マギレコRTA ワルプルギス撃破ルート脳筋傭兵チャート   作:スパークリング

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RTAパート……書いていて楽しいけど書くのが難しい……難しくない?


RTAパート20 浅き夢の暁

 ンンッ……(覚悟完了)

 マ゜ッ!ア゛ッ!↑(起動)

 

 …………。

 ……………………。

 ………………………………。

 

 生きてる~! (百恵ちゃんが無事に)帰ってこれたよ~アーッハッハッハッハッハ! 帰ってこれた~ハッハッハッハッハ! (他のみんなも)生きてる~! 帰ってこれたよハッハッ生きてる! ハッハッ! あ~生きてるよー、という感じのRTAはーじまーるよー!

 

 ハァ~~~~(クソデカ溜め息)。

 前回はとんでもないガバが起こってしまいましたがなんとかなりました。なんとかなってくれました!

 

 プレイヤーキャラがどうしようもない危機に直面した場合、好感度が高いネームドキャラたちが助けに来てくれる救出イベントが起こります。好感度トップスリーであるやっちゃん、みたまさん、帆奈ちゃんは確定で、あとは好感度が高い順で何人か来てくれるのですが……まさか合計九人も来てくれるなんてうっそだろおまえ!(大草原)おっ……すぅっげ……(感心)。信じらんねぇ……(素)。

 

「おかえりなさい、百恵」

 

 倒れる百恵ちゃんを抱きとめてくれるやっちゃん。やっぱ……神浜魔法少女の……友情パワーを……最高やな!(助けてくれて)ありがとナス!

 

 さてさて、ウワサとの融合を解除されたことで晴れて自由の身になりましたが、百恵ちゃんにはもう一回ウワサと融合してもらいます。

 無事に『マギウス』がワルプルギスの夜を呼んでくれたのであとは倒すだけなのですが、より確実に倒せるようにするためにはウワサと融合して少しでも修正を受ける必要があります。ですので今度こそ、ウワサを屈服させて百恵ちゃんの支配下に置きます。ホーリーマミやホーリーアリナならぬホーリー百恵で決戦に挑みましょう。

 それにしてもホーリー百恵……略してホモですか。やっぱりホモじゃないか(憤怒)。

 

 というわけで介入しましょう!

 へいへいやっちゃんたち! あとは百恵ちゃんに任せとき!

 

「百恵! どうして出てきたの!?」

 

 出、出ますよ……出ますよ~今日は~。

 百恵ちゃんを助けて疲れたでしょう、体力勝負やしなぁ。よかったら百恵ちゃんの後ろで休んでいてください。

 

「でもあなた体が……」

 

 大丈夫だって安心しろよ~。なーんかわかりませんが、今の百恵ちゃん物凄く調子がいいですからね。弱体化が始まる前と同じくらい健康です。だからヘーキヘーキ、ヘーキだから。

 

「わかりました。ですが、危険と判断した場合すぐにでも止めに入ります。よろしいですね?」

 

 もちろんSA!(DNLD)

 組長が折れたおかげで渋っていたやっちゃんが引き下がってくれました。

 ヨシ!(現場猫)あとはウワサを従えれば工事完了です。

 さっさと百恵ちゃんに憑依させちゃいましょう。

 

 というわけで始まりました、VSウワサ戦です。

 ええーっと、『神浜最強のウワサ』というらしいですね。なんというか、最後に作られたウワサらしいビッグネームです。

 

 百恵ちゃんをベースにしているからまぁ強い強い……ってレベルじゃねえぞおまっ!

 ちょっと待って! 全然攻撃通らんやん! どうしてくれんのこれ。

 絶好調のはずの百恵ちゃんの攻撃が掠りもしません! 動くと当たらないだろ? 動くと当たらないだろォ!?

 さすがは難易度ハード……しかも最強クラスの戦闘能力を誇る百恵ちゃんをベースにしているだけあって、滅茶苦茶強いです。

 

 こうなったら……作戦プランBに移行!

 ウワサを屈服させる方法は二通りありまして、ひとつは死ぬ一歩手前まで痛めつけて力尽くで捩じ伏せること。今まさにやろうとしていたことですが、ウワサが強すぎるからキャンセルだ。

 

 そしてもうひとつは、ウワサの真意を汲み取って受け入れることです。

 対策用のウワサはプレイヤーキャラと通じ合うものがありますので、それを見つけて受け入れることでウワサとの融合を果たすことができます。

 

 ひとつ目のやり方に比べて比較的穏便に済ますことができ、間違えて倒してしまう必要もないというメリットがありますが、反面、時間がかかるというRTA的に厳しいデメリットを抱えています。

 とはいえ、棚から牡丹餅でタイムが一気に短縮できましたし、このチャンスをふいにしたくないのでこの方法で行きたいと思います。ちょっとくらい、時間かけてもバレへんか……。

 

 よってここからはウワサからの攻撃を受け続けます。

 互いの気持ちを理解し合うにはね、河原で殴り合いの喧嘩をするのと同じようにするのが手っ取り早いんですよ!

 さて、ここから選択肢が出てきますので、正解を引き当てていくだけです。だけなんですが……まぁうん。

 正解の選択肢なんて(わから)ないです。当たり前だよなぁ?

 

 だから完全に当てずっぽうです。大丈夫です、こっちが操作をミスって戦闘終了しない限り何度でもチャレンジできますから。でもだからといって長引くとタイムが壊れちゃいますからちゃっちゃと正解引いてくれよな~。頼むよ~。

 

 っと、お? うん?

 あれ、操作が利かないんですが……ってちょ!? 百恵ちゃん!? 何してんすか、やめてくださいよ本当に!(武器を手放すのは)まずいですよ!

 

 どっ、どどっ、どうしましょう!? 百恵ちゃん武器を捨てちゃいましたよ! 一撃でも喰らったら負け確なのに! ふざけんな!(声だけ迫真)

 せっかく掴んだチャンスなのに……百恵ちゃん、君には失望したよ。

 

 って、うん? あれ?

 真っ二つになったと思っていた百恵ちゃんですが、五体満足で向かってきたウワサを抱きしめています。そして……ウワサが百恵ちゃんの体の中に入っていくではありませんか!

 ということはさっきの武器を捨てる動きは……ウワサと融合成功の確定演出だったということですね! どうやら正解の選択肢を一発ツモしたみたいです!

 百恵ちゃん、俺は信じていたで(掌クルー)。

 

 さてさて、ウワサと融合したことによって百恵ちゃんが色々と変化します。

 

 まず見た目が変わりました。

 弱体化の影響によって老化していた体が全て元の状態に戻って、髪の毛も元の黒髪に戻りました。瞳孔が赤く光っていたり赤いメッシュが入っていたり服に炎のような模様が浮かび上がったりと、ウワサの影響がもろに出ています。

 見た目はこれだけですね。他のホーリー系の魔法少女と違って聖女の格好はしていません。完全に百恵ちゃんに合わせてウワサが馴染んでくれています。

 

 次に属性。無属性から炎属性に変わりました。

 これはなんとも言えませんね。

 木属性に対する有利性は付きますが水属性に弱くなりました。まぁ、攻撃なんて当たらなければどうということはないので大丈夫でしょ(適当)。

 

 そして、そしてですよ!

 肝心の百恵ちゃんのステータスですがこれがエラいことになっています!

 

 弱体化の影響でマイナス補正が入っていたステータスがすべて元通りになって、そして!

 なんとステータスの上限が解放されました!

 どうやら百恵ちゃん、今まで☆4魔法少女だったみたいで、ウワサと融合したことで☆5魔法少女に昇格したみたいです。あの強さで☆4魔法少女だったのか……(困惑)。

 

 ということでね、丁度みたまさんも来てくれていますし、調整がてら今まで貯まる一方で使い道がなかった経験値を割り振っていきましょう!

 

「モモちゃん……本当に、もう大丈夫なのね……」

 

 そうだよ(肯定)。

 ウワサと融合したことで百恵ちゃんが抱えていた問題が全部解決しました。もう弱体化することもありませんし、体調を崩すこともありません。

 ただし、百恵ちゃんに憑依しているウワサが剥がれたり、消されたりした瞬間に反動が来ます……というか多分氏んじゃいますねこれ。

 明確な弱点こそできましたが、百恵ちゃんにそれ相応のダメージを与えたり、百恵ちゃんが拒絶したりしない限りはこうして融合したウワサが剥がれることはありませんので、ほとんど問題ナッシング!

 それに加えて百恵ちゃんの成長が復活しましたので、これからもどんどん強くなります!

 貯まりっぱなしだったエグいことになっている経験値を全部消費しても……いい成長っぷりでしょう? 余裕のパワーゲージだ、伸びしろが違いますよ。

 

 勿論ステ振りは《攻撃》に全力を注ぎます。

 《速度》は充分ですので、火力だけを追求しましょう。

 

「……はい、調整はこれで終わりよ、モモちゃん」

 

 ありがとナス! これで準備万端です!

 というわけでワルプルギスの夜に突撃……する前にですね!

 エンブリオ・イブから環ういちゃんを引き剥がしに行きましょう!

 

 このイブをどうにかしないとワルプルギスの夜と安全に戦えません。自動浄化システムを神浜に解き放って魔女にならないようにしないと、疲弊している神浜の魔法少女たちが立て続けに魔女化してあーもうめちゃくちゃだよ。

 ですので、イブ戦は絶対にやってからワルプルギスの夜に挑みましょう。

 

「モモちゃん、聞いて!」

 

 お、来ました来ました!

 みたまさんは『マギウス』も調整しているので、三人の過去を知っています。そのおかげでイブの中に魔法少女が眠っていて、それを覆っているイブの体を壊せば中から救出できるという情報を握っています。

 今回は百恵ちゃんの救出のためにこっちに来ているので、いろはちゃんはこのことを知らないのでしょうが……神浜随一の攻撃力を誇る百恵ちゃんが知ってしまえば充分です。

 これで全ての情報が集まりました。

 パパパッとイブを倒してういちゃんを救出しちゃいましょう。

 

 というわけで最終章『浅き夢の暁』にイキますよ~イキますよ~イクイク……ヌッ!

 

 

 

 

 

 さぁ、やってまいりました、参京区です。

 最終決戦地である中央区まで行っていないあたり、少し早めに合流することができましたね!

 

 先にイブの相手をしていたいろはちゃんたちが呼んでくれたのか、かもれトライアングル、あきらくんにかこちゃん、そしてあやめちゃんがいます。

 ももこちゃんオッスオッス! レナちゃんとかえでちゃんも元気そうで何よりだぜ!

 

「……うぇっ!? 百恵さん!? なんですかその姿!?」

 

 こまけぇこたぁいいんだよ!(AA略)

 そんなことより状況はどうなっているんだい?

 

「なんとかイブを動かせないようにしているんだけどさ……! あのイブの正体がいろはちゃんの妹さんみたいで困っているんだよ……!」

 

 おーよしよし。

 ういちゃんの助け方がわからないなりに時間稼ぎしていてくれていたみたいですね。

 かえでちゃんとレナちゃんが頑張っていたみたいです。

 あやめとかこちゃんのコンビによるサポートがあったとはいえマミさんがいないのに、よく耐えていましたね。

 

 とりあえずみたまさんはいろはちゃんの所に行ってきてね。今から百恵ちゃんがういちゃん助けるってさ。

 

「わかってるわぁ、モモちゃん」

「私も行くわ。百恵、よろしくね」

 

 おう、また後でな。

 

「イブの中心……あの大きな宝石が急所みたいなんです!」

「みたいだね。あの宝石からわずかだけど魔法少女の姿も見えたし、間違いないよ百恵さん。あそこに誰かいる!」

 

 魔女を倒すための弱点がわかるあきらくんと、体をスキャニングできる葉月ちゃんのおかげで前方確認ヨシ!(現場猫) じゃあブチ込んでやるぜ!

 

「星奈百恵ーっ!」

 

 おおっと、ここで里見灯花が割り込んできました。

 また君か(タイムが)壊れるなぁ。

 こっちの事情も考えてよ(棒読み)。

 

「……これはどういうことなのかな? どうして君が無事なのか、あのウワサと完全に一体化しているのか、僕にはさっぱり見当もつかないよ」

 

 当然のようにねむちゃんも来ましたね。

 本来なら中央区で『マギウス』の妨害イベントが起こるのですが、さすがにフルパワーの百恵ちゃんが来ちゃったからには介入せざるを得なくなってやってきたみたいです。

 ええっと、アリナ先輩は……。

 

「…………」

「いた! アリナ先輩!」

 

 あ、普通にいました。

 少し離れたところで百恵ちゃんを凝視しています。

 灯花ちゃんやねむちゃんと違って敵意はないみたいですが……却ってそれが恐ろしいです。ナズェミテルンディス!

 本当になんなんでしょうかね(困惑)。

 

「んもー! どうなってるのこれー! ねむ、あのウワサは最強さんを封じ込めるためのものじゃなかったのー!?」

「そのはずだったよ。いろいろ仕込んでいたしね」

「今すぐあのウワサのページを消して! そうすれば最強さんも一緒に!」

「気付いた瞬間に試したよ。だけど僕の指示が一切効かない」

「そんな……」

「だからこそ、僕も驚いている。いったいどうやって、君たちは神浜最強を助け出したんだい? そして君はどうやってあのウワサを従わせて、力を取り戻したんだい? あのウワサは創造主である僕でさえ制御が難しかったのに。状況が状況じゃなければ、ゆっくりと話を聞きたかったよ。きっと、面白い物語が書けるだろうからね」

 

 おっ、そうだな(適当)。

 

 さてさて、始まりました。VS『マギウス』及び『エンブリオ・イブ』戦です。ここをクリアすればあとはワルプルギスの夜を倒すだけです。

 そしてそのクリア条件はイブの核である赤い宝石の中に閉じ込められたういちゃんに小さな白いアイツを接触させる。それだけです。

 

 条件自体は簡単なのですが、『マギウス』もイブもめちゃんこ強いので、無事に辿り着けるかどうかが焦点となります。

 

「灯花ちゃん、ねむちゃん!……星奈百恵さん!」

 

 おっと、ここでいろはちゃんたちチームみかづき荘のみんながやってきました。

 オッス、いろはちゃん。一緒にういちゃん、助けようぜ!

 

「は、はい! お願いします、百恵さん!」

 

 ということで戦闘開始だぜい!

 ☆5魔法少女に昇格した百恵ちゃんの力、見とけよ見とけよ~。でも本気出すとうっかり誰かを頃してしまう可能性があるからしっかり手加減しましょう。全力を出すのはワルプルギスの夜との決戦だけです。

 え? そんな手加減していて大丈夫かって?

 

「なんなのかな、その出鱈目な力は……!」

「わ、わたくしの最大出力を息を吹きかけるだけで無力化できるとかどういう理論しているのー!?」

 

 大丈夫だ、問題ない。手加減していてもこれです。

 ねむちゃんのウワサ攻撃なんて使い魔を倒す感覚で簡単に退治できますし、灯花ちゃんのエネルギー攻撃はそよ風みたいなものです。

 一発でも攻撃を喰らったら負ける性能なのは変わりないのですが、そもそも攻撃があたりませんし、簡単に無力化できるので弱点はないに等しいです。

 

 そしてこのふたりの攻撃をいなして隙あれば、イブに攻撃を仕掛けます。巨体ですので攻撃はよく当たりますが、やりすぎるとイブが消滅してしまうので注意が必要です。

 あとういちゃんがいる宝石に攻撃を当てるのは良いのですが、強すぎるとういちゃんもろとも粉砕してしまうので気を付けます。

 これも全部百恵ちゃんが脳筋すぎるのがいけないんや。でもこの辺がセクシー、エロいっ!

 

 ですのでガラス細工を取り扱うように丁寧に力を抑えて攻撃していきましょう。もう弱点は判明しているので探り探り攻撃する必要もありませんからね。

 武器は使いません。素手で戦います。あんなもん使ったら手加減していてもイブを真っ二つにしてしまいそうですし。

 

 さぁ、いろはちゃん、一緒に行くで!

 

「え、行くってどこに……」

 

 そら、ういちゃんの所よ。

 小さい白タヌキもしっかり持っていけよ……って、なんか百恵ちゃんの肩に登ってきました。ものっそい叩き潰したいのですが、そんなことしたらシナリオが壊れちゃいますのでやりません。

 

 さぁ、行くで!

 

「え、えっ! きゃあああっ!?」

 

 ウワサとの融合によって完全復活し、しかも武器がないため補正がかかっている《速度》をいかんなく発揮して全速前進DA!(社長)

 あら、いろはちゃんちょっと目を回しちゃっていますね。

 おっ、大丈夫か大丈夫か。

 

「はい、なんとか……。どんな速度で走っているんですか百恵さん……」

 

 ツッコミを入れられるということは大丈夫みたいで何よりです。

 

 さてさて、無事にイブの所に来ることができました。はえ^~すっごい大きい……。

 そしてこの真っ赤な宝石に一発ぶちかましてあげましょう。すると。

 

「……うい!」

 

 はい、これで中にいるういちゃんを目視確認できました。

 あとは百恵ちゃんの肩に乗っかっているこいつを接触させるだけ!

 

「モッキュ、モッキュッ!」

 

 そしてこの至近距離からならこいつは自動的にイブの所に行ってくれます。工事完了です。

 

「そ、そんな……まさか……」

「……衝撃だよ」

 

 小さいキュゥべえに隔離していたういちゃんの魂がういちゃんの体に戻ったことによって元の因果が修復されます。これで灯花とねむはしっかり記憶を取り戻して、味方に付いてくれます。もう邪魔してきません。

 アリナ先輩は平常運転なのですが……なんか邪魔してくる気がしないので放置で大丈夫でしょう。

 

 さぁ、あとは宝石の中に閉じ込められているういちゃんを助ければイブ戦は終了です。

 よっし、じゃあここは百恵ちゃんに任せとき。今助けてやるからなぁ。

 やや内角をねらい、えぐりこむようにして、打つべし! それ、打つべし! 打つべし! 打つべし! 打つべし! 打つべし! 打つべし! 打つべし! ういちゃんをッ 助けるまで 殴るのをやめないッ!

 本来ならすぐに再生してしまうために色々と手間暇かけてういちゃんを救出しなければいけないのですが、攻撃力の高さに定評のある百恵ちゃんが殴るだけでこの通り! 回復なんて追いつかせるわけがないんだよなぁ。

 

「……お姉ちゃん」

 

 ヨシ!(現場猫) 無事にういちゃんを助けることに成功しました! はい終わり! 閉廷! 以上! いやぁ、いいタイムが出ましたねぇ。

 さぁって、残るは大本命のワルプルギスの夜だけです! ちゃっちゃと倒してタイマーをストップさせちゃいましょう!

 

 と、その前にやることがひとつ。

 この小さい白タヌキを崩壊しつつもういちゃんを取り戻そうとしているイブに突っ込ませて浄化システムを完成させちゃいましょう。

 さぁ、チビタヌキ、おまえの最後の大仕事や。当たって砕けてこい! なお後で無事に帰ってくる模様。

 

「はいはい、ストップストップ」

 

 ファッ!?

 今まで静観していたアリナ先輩がこのタイミングで出てきました。物凄く嫌な予感しかしないんですけど……。

 あのう、出来ればそこをどいてくれませんかね。

 

「アハッ。それはムリな相談なワケ……。本当にサイコーだヨネ。百恵、アナタはアリナのシンキングした通りの……ベストアートに仕上がってくれたワケ! それがどんなものなのか……アリナ自身がテストしないと気が済まないんだヨネ!」

 

 あっ……(察し)。

 

「ほら、イブ……エターナルにアリナのペイントブラシにしてアゲル。魂を失って冷え切ったアナタを抱きしめて!」

 

 ンゲーッ!

 ホーリーアリナ先輩!? 何してんすか、やめてくださいよ本当に!(イブとの一体化は)まずいですよ!

 最後の最後、美味しいところをアリナ先輩がかっさらっていきました! なんにもしていないのにイブの力を手に入れやがったぞこの野郎! 結論! アリナはどこまで行ってもアリナでした!

 

「なっ!? あ、アレは……クリスマス・デス・カリブー!?」

「知っているの? かりん」

「うん。今年ちょっと話題になっていたから……でもアリナ先輩だったの!?」

「その呼び方はやめてほしいんですケド……アンサーはイエスだヨネ」

 

 アリナ先輩が纏っているウワサは『毛皮神のウワサ』。

 凍える人を温めてその代償に寿命を奪うウワサです。あれ? 今気が付きましたがなんだか百恵ちゃんのウワサに似ていますね。まぁ、もう百恵ちゃんの命を消費することはなくなって、ただの力を高めるための燃料と化しているのですが。

 そんなアリナ先輩はイブごとウワサを包み込んで完全に支配下に置いています。その結果、爆誕してしまったのがレインボーブラッドホーリーアリナという激ヤバ魔法少女です。

 当然のように難易度ハードでこのアリナ先輩が出てきたら問答無用でリセット案件です。まぁ、ほとんど勝てません。むちゃんこ強いです。

 

「さぁ、百恵! アリナのベストアートの力……アリナに見せてほしいワケ!」

 

 あ、いいっすよ(快諾)。

 見たけりゃ見せてやるよ(震え声)。

 

 本来なら回避安定のイベントですがあくまでも戦闘ですので、百恵ちゃんの土俵です。いっくら強化されていても純粋な殴り合いで百恵ちゃんに勝てるわけがないんだよなぁ。

 まともにやり合いたいならワルプルギスの夜と同じくらいになってから出直してきて、どうぞ。

 

 ということで今回はここまでにしましょう!

 次回が最終回の予定です!

 アリナ先輩に勝って自動浄化システムを完成させてワルプルギスの夜を倒しちゃいましょう!

 

 それではご視聴ありがとうございました!

 

 

 

 

 

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