銀色暗号 ~落ちて 堕ちてく あなたのすべてに~ 作:ENDLICHERI
今日も学校を終えて、今は帰宅中。最近は友利にも友達が出来たらしく、その友達とも一緒に帰ってるらしい。僕はそういうキャラではないから、今日も一人でのんびりまったり帰宅している。
「昔も、こんな風に帰っていたのかな・・・・・・?」
「あら~?お兄さん、ちょっといい~?」
「えっ?は、はい・・・・・・?」
誰、この・・・・・・オカマ?体格的には男なんだけど、髪型とか仕草が女っぽいから、多分世間で言うオカマなんだよね・・・・・・?
「お兄さん、もしかして蓮くんじゃな~い?」
「えっと・・・・・・そう、ですけど・・・・・・?」
えっ?何?僕って、もしかしてこのオカマの人と顔見知りだったの?・・・・・・えぇ~嫌なんですけど・・・・・・。
「やっぱり~!蓮くん久しぶりじゃな~い!」
「えぇ・・・?」
「店長~・・・・・・って、またナンパしてるの?」
「はるく~ん!いらっしゃ~い!今日のおすすめは──」
「プレーンシュガー。」
「ってて・・・。そうよね、いつものよね?」
黒崎さん、ここの常連なんだ・・・。しかも、おすすめの商品聞く前に欲しい物言ってるし・・・・・・。
「それより店長、いくらイケメン顔の蓮くんでも、彼をナンパするのは止めてもらっていい?僕の友達なので。」
「えっ、そうなの!?」
「あはは・・・。」
「でもアタシ、蓮くんのこと知ってるんだよね~。」
「えっ、そうなの?」
「知りませんよ・・・・・・。」
「・・・・・・あ、それもそっか。」
「えっ?どゆ事?」
僕の過去の事を話した。・・・・・・横でずっとドーナツ食べてる黒崎さんが気になってたけど・・・。
「そうなのね~。だったら、このドーナツを食べてよ!」
「えっ!?」
「店長、それ新作ドーナツでしょ?こういう時は思い出のドーナツとかを食べさせるものでしょ?」
「こんにちは。」
「あ、晴斗くん。それに蓮くんも。」
「やぁ千聖。それに花音ちゃんも。」
「あらいらっしゃ~い!新作──」
「いつものをください。」
「──って、千聖ちゃんまで~!?」
店長、色々頑張ってるんですね・・・・・・。
「あ、蓮くん・・・・・・。」
「松原さん、こんにちは。今日は千聖さんと一緒なんですね。」
「う、うん・・・・・・。蓮くん、ちょっとお話したいんだけど、いい・・・?」
「えっ?いいですけど・・・・・・。」
僕と松原さんは少し離れたテーブルに向かい合って座った。黒崎さんと千聖さんは一緒に座ってこっちをチラチラ見てるんですけど・・・・・・?
「あの・・・・・・蓮くん。」
「はい?」
「どうして、千聖ちゃんには名前呼びで、私は苗字なの?」
「・・・はい?」
「だって・・・・・・私の方が早く会ったんだよ。」
・・・・・・どうすればいい?何?僕の中では松原さんの方が仲がいいって感じなんだけど・・・。もしかして、呼び方の問題ってあるのかな・・・?
「あの・・・・・・もしかして、呼び方の問題?」
「・・・・・・っ!」コクッ
でしたか・・・。そうだったんすね・・・。
「えっと・・・・・・僕が千聖さんを下の名前で呼ぶのは、最初から下の名前しか聞いてなくて、苗字を知ったのはあの時会ってしばらくしてから、なんですよ。」
「ふぇ?・・・・・・あ。」
「基本は苗字呼びなんですけどね・・・・・・。文句があるなら、苗字を教えてくれなかったそこのイチャイチャしてる
「ご、ごめんなさい・・・・・・。」
「・・・・・・僕が松原さんのことを苗字呼びしてるのに嫉妬してたんですか?」
「ふぇ!?し、嫉妬なんて・・・・・・!?」
「ふふふ、冗談ですよ。じゃあ、
「っ!」///
「・・・・・・うん?あの・・・?」
「ふぇ、ふぇ、ふぇ~~~!!」
「あ、ちょっと──あぁ・・・。」
「か、花音~!?」
「千聖、追うよ!蓮くん、また今度ね!」
「は、はい・・・・・・。」
・・・・・・名前で呼んだのが、マズかったのかな・・・?
はい、こっちでも登場。オカマのドーナツ屋店長。多分、今日で出番終了ですw
ちょっと気になってる異性に急に下の名前で呼ばれたらこうなるもんなのかな?いや、そんな経験一っっっっっ切ないからね。
んじゃ、ばいべ~い!・・・・・・誤字じゃないよ。