私は何時ものように執務が終わると、工廠に有る夕張の部屋で深夜アニメやゲームをしていた、その日は某心霊ゲームをしていた、気が付くと日付が変わる迄遊んでいた、そんな時に同じ工廠で寝起きをしている明石がつまみとお酒を持って遊びに来た。
お酒も入り、時間は深夜と来れば話の流れは健全?な流れでエッチ話になるのだが、私達の場合はそうした流れにはならず別のお約束である心霊スポットの話へとなるのです。
この日も最初のうちは何県のあの場所は出るとか、あそこのビルは等と話しているうちに、この鎮守府のあそこに出るとう話に流れ着きました。
この話はその時に出た話で、実際に私が体験しました。
その場所とは、今は建造ドックが建っている場所から工廠に繋がる整備用の引き込み線がある場所だそうです。
其処に深夜になると白い靄の様な人影が何体も彷徨っているらしい。
何故らしいなのかは明石も夕張も見ていないし、ましてや警備兵も前任者からの噂でしか聞いていないからである。
私は前回同様に研究施設の時の図面を見比べて以前の施設の特定から始めた。
建造ドックは以前は無く其処には収容所が建っていたようで工廠は何かの施設のだった(ここだけ何の記載もなかった)、これは私の推測だが何らかの実験施設だったのではないかと思う。
私は青葉を呼び出した、彼女に夜間の定点監視に必要な機材を調達させ、設置までを指示した。
設置から1ヶ月が過ぎても監視システムには何も変化が無かった。
やはり噂話に過ぎないのかと諦めかけたそんなある日の深夜の事だ、私は執務室で監視システムのモニターを見ていると、モニター画面が全体的に靄が掛かったようになりそれは徐々に晴れて行き次第に人の顔の様な形になっていきました。
私は恐怖の余りに声も出せずに固まっていました(金縛りにあっていたのかもしれません)。
そしてその顔は輪郭が徐々にはっきりとして行きました、その顔は見覚えのある人物の顔でした、敵である空母ヲ級だった!私の中で一つの考えが浮かんだ、今戦っている敵である深海棲艦は軍が開発し失敗したかして放棄された艦娘の失敗体ではないのかという考えである。
翌日私はその場所に小さな地蔵と祠を造り浮かばれぬ艦娘の魂を弔うことにした。
数日後私の鎮守府に空母ヲ級、雷巡チ級、戦艦レ級が投降してきた、彼女達は戦うことを嫌い、我々と平和的に暮らしたいと、私の確認事項に協力することを条件に受け入れることにした。
これであの心霊現象が解決するだろう。
あれは心霊でも何でもなかったのである。
結果から言うと、今回捕虜となった彼女達が深夜に無断侵入しては食堂から食べ物をギンバイしていたのが目撃されていたのが写っただけなのである。
のはずであったが、彼女達から自分達は一週間に一回から二回位しか侵入していないと言われたのである。
しかしカメラには毎日同じ時間に写っていた!
彼女らの証言から画像を解析したところ侵入した彼女らに被るように写っていたのであった‼
(彼女達は気が付いていなかったのである。)
そして彼女達から別の心霊現象を報告されたのであった‼っておい‼まだあんのかよ!