艦これ《思い付くままに……》   作:屋根裏散歩

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再会!…②

「笠原提督、少し付き合ってくれ」

 

俺は長門に執務室から連れ出された。

 

「何処へ行く?」

 

だが長門は無言で先を歩いていた…勿論逃げられないようにか、俺の後は陸奥が着いてきていた。

 

「入れ」

 

艦娘寮のとある一部屋に連れてこられた。

 

「成る程…金剛さんに鳳翔さん、衣笠さん、高雄さんと愛宕さん、妙高さんに那智さん…この鎮守府の代表格そろい踏みか…」

「其処に座れ」

 

俺は長門が示した椅子に座った。

 

「単刀直入に聞くぞ…貴様青葉に何をした!」

 

いきなり長門から胸ぐらを掴まれると詰め寄られた。

 

「何をするも…」

 

そんな事を口に出来るか!やっちゃいましたなんて!!

 

「朝帰りしたと思ったら、何かクネクネしていたのよ青葉…」

 

「皆さん…青葉さんの行動は聞いた限りだと…おそらくは恋する乙女の願いが叶った?とみれますけど」

 

鳳翔が口を挟んだ。

 

「恋する乙女…だと?あの青葉がか!」

 

長門それは失礼だぞ、

 

「長門さん…簡単に言うとだな、何とかの邪魔をする奴は馬に蹴られて…だな」

 

俺の言葉に察しの良い数名は理解した様子だった…長門以外というべきか。

 

「な~んだ、そういう事…ならなら笠原提督と青葉の出会い話してよ」

 

愛宕が手を輝かせて聞いてきた。

 

「産まれた時からの幼馴染だな…高校は入れ違いだけどな…同じ光画部に所属して…」

 

俺は簡単に説明した、

 

「笠原提督、光画部って?」

 

陸奥が聞いた、

 

「あぁ普通は写真部っていうのか…うちの春風高校では光画部ってなっていて…風変わりな部員だらけだったな」

 

俺は光画部について説明した、

 

「風変わりって?」

 

衣笠が聞いた、まぁ其処聞いてくるよな。

 

「デジカメ時代にフィルムカメラに拘ったり、フィルムのメーカーや現像液に拘ったり…後は構図にやたらとうさかったたり…変人の集まりってよく言われてたな」

 

俺が答えると、

 

「確かに…青葉見たら納得できそう」

 

おい青葉を変人にしないでくれ、認めたくはない!

 

「で何時から付き合っていたのかしら」

 

妙高が聞いてきた。

 

「意識はしていたが…此処で再開してからかな…」

 

俺の話しを聞いていた衣笠が静かに口を挟んだ。

 

「青葉泣かせたら許さないから」

「別の意味で泣かせるが…それはノーカンだよな」

 

俺の言葉の意味を理解した鳳翔が、付け加えた。

 

「幸せで泣くのは宜しいのです、悲しみで泣かせないということです」

 

俺は頷いた。

 

「それならよろしいです」

 

鳳翔と衣笠が納得してくれた。

 

「笠原提督よ、貴様を信用する」

 

長門が静かに手を差し出した、俺はその手を取ると握手をした。

 

「これからよろしく頼む」

「あぁ任せておけ」

 

こうして、艦娘達の信頼を得ることが出来た。

 

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