とある旅館を出発して……。
「次のサービスエリアで昼にするぞ〜」
俺は運転しながら助手席の青葉に伝えた。
「了〜解」
青葉が後の大淀達にそれを伝えた。
そしてサービスエリアに到着すると、
「ウ~ン…この調子なら明日の19時頃には到着するな」
俺は現在位置を確認した。
「お昼にしましょう」
千歳がお茶を淹れてくれた。
「さて…今日の夜だが、17時に到着予定のこのサービスエリアで車中泊としようと思う、此処なら外部電源やシャワー設備もあるからな、どうだろうか…序でに今晩は少しならアルコールも解禁するが?」
いの一番に千歳が賛成した。
「構いません」
残りの3人も賛成した。
「じゃぁ出発〜!」
休憩後運転を代わった青葉が陽気に合図した。
ーーーーー。
「予定よりも早い到着だが、まぁいいか」
目的のサービスエリアへ1時間近く早く到着した。
「明石は外部電源を接続してくれ」
「はい」
明石が車外へと出ると外部電源の使用許可を貰に事務所へと向かった。
「青葉はジャッキで車体の固定を」
「うん」
「大淀と千歳は俺と鍋の準備完了」
「了解です」
其々の役割に別れた。
そして鍋も出来上がり、
「みんな交代でシャワー浴びに行くか」
俺達は明石、大淀、千歳の3人と俺、青葉の2組に別れた入れ替わりでシャワーを浴びに行く事にした。
「暖まります」
千歳が鍋をつつきながらビールを呑んでいた。
「車中泊しながら鍋を食べられるなんて」
大淀もビールを口にしながら、そんな事を言った。
「まぁこれからは土日祝と年末年始は休みになるから、近場ならまた行けるな」
俺もビールを呑みながら答えた。
「ウ~ンご馳走さまでしました」
鍋は何も残らず空となった。
「さっさと洗い物終わらせちまおう」
俺と千歳が洗い物をしている間に、青葉と大淀がダイネットをベッドに組み替えていた。
「それじゃおやすみなさい」
日付けが変わる寸前までテレビを観たりゲームをしていた俺達は眠りに就いた。
「お~い起きろ、朝だぞ」
俺は千歳達を起こした。
「おはようございます」
千歳がスエット姿で起き出してきた…盛大な寝癖をつけて。
「先ずは寝癖」
俺は千歳の頭を指さした、
「シャワー浴びに行ってきます」
千歳がその後に起きてきた大淀とシャワーを浴びに行った…大淀の頭も見事に爆発していた。
「あっおはようございます」
先にシャワーに行っていた明石が戻ってきた。
「明石と青葉で後を戻してくれ」
「うんわかった」
明石と青葉が後をベッドからラウンジ仕様へと戻し始めた、俺はダイネットを座席に戻すと、4人がけから6人がけ仕様にシートを変更した。
「戻りました」
大淀達が戻った。
「コンビニに朝飯買いに行くか」
俺達はサービスエリア併設のコンビニへ朝飯を買いに行くことにした。
「結局…皆似たり寄ったりか…」
内容は…サンドイッチかおにぎりだった。