艦これ《思い付くままに……》   作:屋根裏散歩

82 / 136
桑代 優弥………容姿は男の娘?(山城の少し小さい感じ)。
双子の姉と2歳年上の姉あり。
天龍達は、勤務中は提督と呼びますがオフの時は名前(優弥)で呼んでます。
※注意!
このお話しには、戦闘シーンは一切出てきません。


天龍と龍田と時雨と………①

「桑代 優弥海軍大佐、超僻地鎮守府ヘ着任を命ず」

「桑代 優弥海軍大佐、超僻地鎮守府ヘの異動辞令拝命いたします」

 

俺は上官から新たな任地の辞令を受け取った。

 

「尚、特例として秘書艦3名の同行を認める、貴官が指名せよ、まぁ聞くまでもないか………それと異動先の鎮守府には君の姉がいる」

 

成程、秘書艦3名の指名権で納得でもさせようということか…何だと、姉が居るだと!

 

「それならば、天龍姉妹と時雨を指名します」

 

俺はこの士官学校からの相棒の名前を出した。

 

「判った、手配しよう…しかし、お前はあの3人と何時も一緒だな」

 

上官がため息混じりに聞いてきた。

 

「士官学校時代から何故か馬が合う…だからですかね」

 

俺はすこし考えると呟いた。

 

「馬ねぇ………まぁそういう事にしておくか」

 

上官は3枚の書類に署名捺印すると俺に寄越した、

 

「天龍以下の辞令だ」

「天龍以下3人の辞令確かに、それでは失礼します」

 

俺は3人の辞令を受け取ると上官の執務室から出ようとした

 

「桑代、向こうで無茶するなよ………大人しくしてろ」

「そりゃぁ、俺は大人しくしているつもりですけど、周りがさせてくれないんでね」

 

俺は上官の言葉に冗談混じりに応えると、自分の執務室へと戻った。

 

「龍田、天龍と時雨を呼んできてくれ」

「は~い」

 

龍田が何時もの甘ったるい声で返事をすると天龍達を呼びに行った。

俺はそれまでの間に超僻地鎮守府について調べてみることにした。

 

「マジかよ、かろうじて内地ではあるけどよそれでも人家もないような場所とはな………俺何かやらかしたか?」

 

「天龍ちゃんと時雨連れてきたわよ~」

 

等と考えていると、龍田が二人を連れて戻ってきた。

 

「おぅ、なんか用か」

 

天龍が何時もの口調で聞いてきた。

 

「異動だ、俺たち4人でな」

 

俺は辞令を其々に手渡した。

 

「僕達は何処に行くのかな?」

 

時雨が首を軽く傾げながら聞いてきた(ヤバイカワイスギダロ)。

 

「任地は此処だ」

 

俺はタブレットに地図を表示すると鎮守府の場所を指し示した。

 

「………嘘だろ、優弥テメェ…なんか上に嫌われる事やっただろう!」

 

天龍が文句をたれていた。

 

「何もして………無いと思うが」

 

俺は考えながら応えた。

 

「君は………ホント無自覚なんだよね」

 

時雨が呆れていた。

 

「でも此処って………鎮守府って言うけど、どう見てもそれ以下の様な気がするのよねぇ~」

 

龍田それ以上言うな、頼むから。

 

「まぁ良くて警備基地か泊地位か…それと俺の姉がいるそうだ、扶桑か山城の何方か」

 

俺達はその日の夜、首都での最後の夜を街に繰り出して味わった。

 

「優弥………食べすぎた、もう無理」

 

時雨がお腹をさすりながら歩いていた、とても女の子がする様な仕草ではなかった。

 

「あそこの中華すげぇ美味えからついついな………」

 

天龍は笑いながら同じ様にお腹を手をさすっていた。

 

「二人共ぉ、ちょっとはしたないわよ~」

 

龍田だけは普通にしていた………タブン。

 

「明日夕方からフェリーで異動だ」

「荷物は宅配で発送終えたよ、それとフェリーのチケットも、四人部屋で取ったよ」

 

時雨が応えた。

 

「予定では僕達の到着後に配送されるように手配したから大丈夫」

 

時雨が抜かりなく手配していた。

 

「俺と優弥のバイクは牽引トレーラーに積み込み終えてるぜ、時雨のはトランクに固定済みだ、後はトレーラーを優弥の車に繋ぐだけぜ」

「おう、なら帰ったら直ぐに繋いどくよ」

「身の回りの必要品は優弥の車に積み込んだわよ~」

 

龍田が各自の着替えや身の回り品を俺の車に積みを終わらせていた。

 

「なら後は、各自忘れ物は無いか最終確認しとけよ」

「は~い」

「おう!」

「うん」

 

俺達は寮に戻ると其々に部屋へと戻った。

 

「今日のうちにガス入れとくか」

 

俺は愛車のハンヴィーに燃料を入れるべくガソリンスタンドへと向かった。

スタンドに着くと荷台のモトコンポを降ろし、

 

「バイクと併せて満タンで、あとタイヤの空気圧みといてくれ」

 

俺は店員にそう云うと終わるまで事務所でコーヒーを飲むことにした。

 

「お客様、バイクのバッテリーが弱ってますので交換の必要が」

 

店員が事務所でコーヒーを啜っていた俺を呼びに来た。

 

「ホントか」

「はい」

 

俺はバッテリーを確認すると、

 

「交換してくれ、それとついでにエンジンオイルとフイルターも交換で頼む」

「畏まりました」

 

店員は直ぐに交換作業に入った。

それから2時間後………

 

「おまたせ致しました、お車とバイクの作業終了致しました」

 

店員が俺に作業終了を告げた。

 

「こんな時間に助かるよ」

 

俺は料金を払うと寮へと戻った。

 

「さてと、バイクトレーラーを結合して」

 

俺はハンヴィーにトレーラーを繋ぐと各灯火類の点灯確認をした。

 

「灯火は問題無なしと、バイクの固定はと………問題無し」

 

俺は確認を終えると自室へ戻った。




天龍のバイク…GSX1100Sカタナ
桑代のバイク…カワサキKLX250と
時雨のバイク…ホンダモトコンポ
龍田は天龍の後ろに乗るか、優弥のバイクを借りて乗っている。
優弥の車ですがレンジローバーからハンヴィーに変更しました(大本営明石の魔改造でエアコンとリモコン付き集中ドアロック、パワーウィンドウが取り付けられてます)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。