自衛官だったけどクローンになったのでジェダイを救ってみた 作:みどり色
クローントルーパーらぶ(真顔)
第1話 取り敢えず落ち着いてみる
現在進行形、何なら今いる当直室で・・・
テーン、テテテーン♪
眠い・・・
佐竹 澪(サタケ レイ)は、楽しさのカケラもない当直勤務に就いていた。
週末のため、駐屯地に残っているのは残留者などの勤務に就いている者や、一部のもの好きくらいで静かなものだ。
金曜日って外出者戻って来ないから差し入れも無いんだよなー
勤務に就いていて、唯一の楽しみといっても過言ではない差し入れが無い金曜日…
まさに地獄である。
「喉乾いたな…佐竹、ジューじゃんするか?」
この人は佐藤 陸曹長、当直幹部として一緒に勤務に就いている。
同じ中隊なので、普段から何かとお世話になっている。
「え、佐藤曹長奢ってくださいよ!」
ジューじゃんとは、ジュースじゃんけんの略で自衛隊内で行われる魔の儀式。
勝ったものor負けたものが参加人数分の飲み物を奢るというもので、小隊全体でこの儀式を行えば、目も当てられなくなるのは言うまでもない。
(ちなみに、駐屯地ごとで呼び名が変わる)
「えー?佐藤曹長は家族を養わないといけないから、独り身の佐竹3曹に出すお金は無いのよ」
こんのクソじじぃ・・・良いだろう。
絶対に奢らせてやる
「良いですよ!じゃあ勝った方が奢るということで」
「おーけーおーけー。んじゃ、じゃんけん・・・」
ふふふ、バカめ!
自慢じゃないが、俺はじゃんけんがすこぶる弱い!
ほぼ負けるといっても、過言ではないほど弱いのだ!
「「ぽい!」」
・・・・・・・
「はい、佐竹の勝ち~」
なんで!どうして!
こういうときばっかり勝つんだから!佐竹3曹のバカ!
いや、ある意味負けたのか…
「・・・何が良いですか?」
「コーヒーで頼むわ」
ん?コーヒー?
「喉乾いているのに、コーヒーで良いんですか?」
「良いの良いの!そんなに喉乾いてないし。それに、佐竹じゃんけん弱いからやっただけだし」
うわぁー出たー
暇だからジューじゃんするヤツーたち悪いー
しかも俺がじゃんけん弱いこともバレてるし・・・
「・・・了解っす。じゃあちょっと自販機まで行ってきますね」
まあ、100円位で文句も言うまい。金額というよりは負けたというのがスッキリしないだけだ。
そうなのだ!絶対!
「えーと、まあブラックで良いよな」
当直室のすぐ近くにある自販機で、特に種類も聞かなかったので適当に買っていく。
ピロピロピロピロ…『4444』
「お!当たりだ。100円浮いたぜ」
やっぱり金額も気にしていた佐竹であったが、その時・・・
「っ!?」
突然、自動販売機眩い光が発せられ、夜であったこともあり反射的に目を瞑る。
そして光が収まると・・・
「え、ここどこ?」
目に入るのは見知らぬ景色となっていた。
「よし、取り合えず落ち着こう」
落ち着くために、その場で腕立て伏せを始める佐竹であった…
取り合えずスターウォーズの世界に行くところまで!
全く落ち着いてないですね佐竹3曹…
テンパって腕立てしてますもん
自販機が光って転移って安過ぎ
だって100円分ですからね…。
いやホントに自分じゃんけん弱いんですよ
小隊に二日連続で奢ったときは、マジで脱柵してやろうかと思いました。
自衛隊の自販機には恨みしかないですが、恩を売るために転移へのきっかけになってもらいました。
あれ?
真犯人は佐藤曹長…?
皆さんお疲れ様です。みどり色です。最新話を投稿する時間帯なのですが、いつが良いとかありますか?出来るだけ皆さんのご希望に添えられればと思うので、初めてでよくわかりませんがアンケート機能を使ってみます。お時間あればで良いのでご協力して頂けると助かります。
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朝方
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夕方
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夜
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知らんわ。お前がしたい時で良いよ(ツンデレ)