自衛官だったけどクローンになったのでジェダイを救ってみた 作:みどり色
みどり色です。
誤字修正ご協力頂きありがとうございます。
非常に助かります。
そして評価も賛否両論ありがとうございます。
出来るだけたくさんの方に楽しんでもらえるように引き続き頑張るので、応援よろしくお願いします。
今回は貨物船でハイパースペースに入るまでです。
珍しくオーリーが活躍します。
2体のB1-ドロイドは、共和国軍が逃げ込んだ修道院の扉のロックを解除しようとしていた。
「アカイノカ?」
「チガウ」
「アオイノカ?」
「チガウ、ソレジャナイ!」
痺れを切らしたヴェントレスが赤い閃光を一振りし、制御装置を焼き切った。
「・・・コウダッテ」
ドロイド軍によって、修道院の扉が開かれる。
「ロックが解かれた!」
「第一分隊、EMPグレネードだ!」
共和国側は生き残っている人員を各分隊に分けることにした。
ロックが解かれる事は想定済み、ドロイド軍は扉からしか入って来られない為、作戦は実にシンプルであった。
第一陣が扉から侵入してくる前に、屋外に向かってEMPグレネードを投げ込む。その強力な電磁パルスで機能を停止していき、取りこぼしたドロイドは第二分隊の一斉射撃でスクラップに変えていく。
その後からもドロイドが進軍してくるが、さらに第一分隊がサーマル・デトネーターを投擲する。
このグレネードの強力な爆発に巻き込まれ、多くのドロイドが爆散していった。
「新手だ!気をつけろ!」
しかし、ドロイド軍は怯むことなく確実に歩みを進めてくる。
さらにスパイダー・ドロイドが後続から侵入してきた。
「このままじゃマズいな・・・奥の手を出すか。ヒュメル!俺は『あれ』を使う!お前も切り替えろ!」
そういうとオーリーは背中のジェットパックに併設されている装備を起動した。
ARCS-9090専用兵器【ラース】
これはオーリー専用に開発された戦闘用マニュピレーターであり、『捕らえる物』を意味する。
2機の独立したアームには、それぞれ高度なAIが搭載されており、自動で敵を索敵、射撃を行う事が出来る。
さらにオーリーの癖や経験を共に学習していくことで、より最適な判断を行うようになる。
現在ラースにはDC-17ハンド・ブラスターが装備されており、オーリーが持っている物とで計4つブラスターが装備されたことになる。
「ナンダ、アレハ」
「カッコイイ、オレモ、ホシイ!」
「ナニイッテルンダ、アレハ、オレノモノダ!」
このラースとオーリーが持つ高度な近接戦闘射撃能力が合わさることによって、まさに『捕らえる者』が如く、無類の強さを見せた。
オーリーの正確な早撃ちと、その死角を補うようにラースが正確無比な射撃を行う事によって、瞬く間に多くのドロイドは機能を停止していく。
さらにヒュメルも高周波ブレードを起動し、ドロイドの装甲を両断していく。
「すげえ」
「これが“S”か・・・」
「野郎ども!負けてられねーぞ!501大隊の底力を見せてやれ!!」
レックスも負けじと部下たちを鼓舞する。
下がりかかっていた士気が再び上がり、クローン達は普段よりもさらに高いレベルの動きを見せていた。
「調子に乗るなクローン共!!」
ついにヴェントレスが動き出す。
その頃、既にオビ=ワンは増援を連れてすぐ近くまで来ていた。
しかしドロイド・スターファイターの激しい迎撃を受けており、中々修道院に近づけないでいた。
「アナキン、聞こえるかアナキン!・・・くっ、通信を妨害されている。こっちよりもアナキン達の方が楽だといいが」
オビ=ワンからの心配を他所に、既にアナキン達は貨物船まで辿り着いていた。
「このポンコツで逃げようっての?」
・・・確かに、映画で見るより100倍ポンコツに見える。
ちょっと予定と違いますね!
やっぱり辞めます?
「エンジンが掛かるかやってみろ。エンジンがあればだが・・・」
おいアナキン!
そういうこと言うなよ!
この船を使おうって自分で言った手前、なんか傷つくんですけど!?
「報告ではドロイドがいたはずです。念のため、注意していきましょう」
アディスはいつも冷静だね。
レイレイはメンタルお豆腐だから、ちょっとした事で傷ついちゃうの。
だって男の子だもん。
「あんた!管理ドロイドじゃない!そんな所で何してるの?」
最初に修道院で接触した管理ドロイドだ。
何か言い訳しているが、こいつはヴェントレスの仲間だからな。
そしてとどめの一撃と言わんばかりに、船からB1-ドロイドが3体降りてくる。
「ヨーシ、ツミコミ、カンリョウダ!ハヤク、ココカラ、ズラカ・・・ロウゼ(?)」
「卑怯者・・・!許せない!」
どうやらアソーカの逆鱗に触れたようだ。
次々にドロイド達をスクラップにしていく。
「まーた、始めた」
「お若いですからね。元気があって何よりです」
うん、若い子は元気が一番!
実年齢がどうこうじゃなくて、俺はもう心が枯れてきているからね。
その若さがスタングレネードのように眩しいわ。
「よし、お家に帰ろう」
そういってアナキンが船のスタートボタンを押すが、エンジンが掛からない。
「ああ、ダメか」
そして狂ったかのようにスイッチを連打する。
この掛かりそうで掛からない感じがムズムズするなあ
例えるなら、そう!・・・下ネタになりそうなのでやめておこう。
おじさんの下ネタなんて誰にも需要がないだろうし、俺はイケおじを目指しているんだ!
「R2、燃料系統を全開にしてみろ」
アナキンがそう言うと、ついにエンジンが点火された。
アナキンかっこいいなー、こういう人が年取るとイケおじになるんだろうなあ。
どうやら俺にイケおじは無理なようだ。
こうしてまた一つ、誰にも知られず、佐竹澪の夢が消えるのだった・・・
レックス達がドロイドの相手をしているうちに、ヒュメルとオーリーがヴェントレスと相対する。
「クローンごときが、私に勝てると思うのかい!」
そういうとヴェントレスは一気に跳躍し、ライトセーバーを起動してオーリーに切りかかる。しかし、ギリギリの所でジェットパックで空中に逃げ延びる。
そして間髪入れずにヒュメルが高周波ブレードで切りかかるが、ヴェントレスは軽く受け流す。
その隙をつきオーリーがラースを起動して、援護射撃をする。
この一進一退の攻防を演じられるのも、ARCSトルーパーとしての経験とセンスがあってこそだろう。
だが、この女はライトセーバーとフォースの使い手。
徐々にヒュメル達は押され出している。
今何とか戦い続けられているのもヒット&アウェイを原則とし、無理に攻めないようにしているからだ。
「ちょこまかと・・・」
その時、外にいるドロイド達が大きな音と共に突然爆散した。
そして一人のジェダイ・マスターが光る剣を携えて、修道院の中に飛び込んできた。
「ケノービ将軍だ!応援が来たぞ!」
外ではLAAT/iが強襲、コマンダー・コーディー率いる第212アタック・バタリオンの兵士たちが次々に降下し、ドロイドをスクラップに変えていく。
「マスター・ケノービ、いつもスカイウォーカーの後追いか?」
「アナキンが大暴れした後には、何故かお前がいるな?トルーパー、よくあのヴェントレス相手に時間を稼いでくれた。コーディーと共に外のドロイドを頼む。こいつは私がやる」
「マスター、今日は良い子に頑張ったけどやってみると意外とチョロくて拍子抜け~」
おいアソーカ何を言っている!
どうしてお調子者のっていうのは盛大にフラグを立てるのが好きなんだ!!
そうして突然船が大きく揺れる。
雲が晴れると共和国側のヴェネター級スター・デストロイヤーと独立星系連合のミューニフィセント級スター・フリゲート、そしてそれぞれのファイターが空中戦を繰り広げていた。
「あのクルーザーに着艦したいんだがな」
「将軍、クルーザーは現在戦闘中です。下手にシールドを下げさせれば艦を危険に晒します。今すぐタトゥイーンに向かうべきです」
確か、映画ではクルーザーに着艦しようとして艦に重大な損害を与えてしまい、挙句の果てには着艦できずに結局この船でタトゥイーンに向かうことになったはずだ。
結局乗れないなら、このまま向かった方が良いはずだ。
うん、そのはずだ。
そうだよね?
「そうは言ってもこの子、早く医者に見せないと今にも死にそうだよ!」
「レイの意見も一理あるな。後ろを調べろ、救急医療キットがあるかも・・・R2、座標をロック出来次第、ジャンプする」
そうして俺たちはハイパースペースに入るのだった。
オーリー頑張っていましたね。
書きながら思い付きで専用装備とか入れちゃったので、今後も考えないといけないとなると憂鬱です。
書くの辞めようかと思います。
今まで本当にありがとうございました。
また近いうちに・・・
皆さんお疲れ様です。みどり色です。最新話を投稿する時間帯なのですが、いつが良いとかありますか?出来るだけ皆さんのご希望に添えられればと思うので、初めてでよくわかりませんがアンケート機能を使ってみます。お時間あればで良いのでご協力して頂けると助かります。
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知らんわ。お前がしたい時で良いよ(ツンデレ)