自衛官だったけどクローンになったのでジェダイを救ってみた   作:みどり色

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皆さんお疲れ様です。
みどり色です。

皆さんは暑い派ですか?
寒い派ですか?
自分は秋派です。


第12話 取り敢えず届けてみた

時を同じくしてコルサントでは、元老院議員のパドメ・アミダラが自身の愛する夫であるアナキンが危険な任務に就いていると知った。

正義感の強い彼女が大切な人を放っておける訳もなく、ジャバの叔父であるズィロ・ザ・ハットと交渉するために、コルサントの暗黒街に来ていた。

ズィロと接触することに成功したパドメだが、ズィロは全く話を聞こうとしない。

パドメはすぐにその理由を知ることになる。

 

「あんたの企みがバレそうよ伯爵、さっき元老院議員が来たわ。甥っ子の誘拐にあたしが噛んでいると知れたらどうするの?」

 

『心配ない。ジャバはジェダイがガキを殺した上、奴も狙っていると信じている』

 

「ならジェダイを見た途端殺すわね」

 

『そうなればジェダイ騎士団はジャバに正義の鉄槌を下す。その結果、ハット族の全領土はお前の手に落ちる』

 

「では甥っ子誘拐作戦は大成功と言う事ね」

 

その時、ズィロが所有しているIG-86歩哨ドロイドの1体にパドメは見つかってしまった。

咄嗟にブラスターで反撃するが、背後から近づいてきたもう1体のIG-86歩哨ドロイドによって捕まってしまう。

 

「ドゥークー伯爵・・・!汚らわしい裏切り者、またお前が背後にいたのですね」

 

『またまたご尊顔を拝し奉り恐悦至極、アミダラ議員閣下』

 

「帰るところです」

 

そう言って踵を返すが、ドロイドに道を塞がれてしまう。

 

『すまぬが帰すわけにはいかん。ズィロ、この元老院議員は分離主義派の友人たちに取り分け人気でな。高く売れること間違いない』

 

「それは良いことを聞いたわ。地下牢に放り込んで!」

 

「後悔することになりますよ、ズィロ!」

 

その後にはズィロの笑い声が響き渡っていた。

 

 

 

「ドゥークーハクシャク、サバクヲ、オウダンスル、セイメイタイ、4タイヲ、ハッケン。1タイハ、マダ、コドモノ、ハットデス」

 

ズィロとの通信を終えたドゥークーが、コマンダーの役割を担うOOMコマンド・バトル・ドロイドからの報告を受ける。

 

「スカイウォーカーか・・・」

 

 

 

 

 

その頃、日も暮れ始めているタトゥイーンの砂漠を歩いているのはアナキン達だ。

 

「・・・何かいるよ?」

 

「僕も感じる、フォースの暗黒面だ。この子を狙っている・・・ここからは二手に分かれよう」

 

「嫌だよ!一緒に戦おう?」

 

「今度ばかりはダメだ。お前は大事な任務を果たしてくれ。レイ、弟子を頼んだ」

 

「はい、この命に代えても」

 

アナキンはこの時、何か嫌な予感がしていたのかもしれない。

・・・任せてくれ。

映画どうこうじゃなく、この戦いを通じて俺はみんなを大切に思うようになった。

それに俺だって、こんな所で死ぬつもりも無いしな。

 

「レイまで!皆で一緒に居た方が安全だよ!」

 

「アソーカ、将軍には考えがあるんだ。それに君のマスターはそんな簡単にくたばるような玉じゃないだろう?」

 

アソーカは俯きながらも、静かにうなずくのだった。

 

 

 

 

 

アナキンは辺りが暗くなった道を、バックパックを背負いながら静かに歩みを進めていた。

そこにスピーダー・バイクに乗ったものが近づいてくる。

ドゥークー伯爵だ。

アナキンはライトセーバーを取り出し、起動する。

 

「ハットのガキを渡すか、それとも死を選ぶか・・・!」

 

そういうとドゥークーは、フォース・ライトニングをアナキン目掛けて繰り出すが、冷静にライトセーバーで防ぎきる。

以前のアナキンとは違うとわかるや否や、ドゥークーもその洗練されたライトセーバーを取り出し、起動する。

一人のジェダイ・ナイトと、一人のシス卿の激しい戦いが始まる。

 

「あれから腕を上げたようだな、坊主!」

 

そして何度も、何度も、ライトセーバーを交差させる。

暗い砂漠の中で、青と赤の光がお互いを求め合うように、ダンスをしているかのようなその光景は、まさに幻想的だと言える。

 

「あぁ、思い出したわ。この星はそなたの故郷であったな。心の強い揺れを感じる・・・喪失の悲しみ、苦痛!」

 

そして永遠に続くかと思われた戦いは、突如として終わりを迎える。

ドゥークーがアナキンの一瞬の隙を見逃さず、バックパックに強力な一撃を加えたのだ。

 

「お前の負けだ。ジャバの息子は今死んだ」

 

「まんまと引っかかったなドゥークー、中身はただの石だ!」

 

バックパックの中身を放り出しながら、子供は今頃自らのパダワンと共にジャバの宮殿にいるはずだとアナキンは言う。

 

「ジェダイの考えなどお見通しよ。今頃そのパダワンは私の張った網に掛かり、身動きもできないはずだ」

 

「あいつはそれほどドジじゃない、それに心強い味方もいる!」

 

そうして、再び青と赤の光が交差する。

 

 

 

 

 

レイとアソーカはジャバの宮殿がすぐそこという所まで来ていた。

その時、3体のIG-100マグナガードが地面から這い出してきた。

 

すぐさまアソーカはライトセーバーを起動し、俺もジェットパックを起動して距離を取る。

上空からブラスターでマグナガードに攻撃を加えるが、破壊不可能なエレクトロスタッフによって防がれてしまう。

アソーカも果敢に戦うが、突破口を見つけることができないでいた。

 

そして強力なマグナガードの攻撃を防いでいたアソーカは不意を突かれ、1体の攻撃が加わりそうになる。

 

「アソーカ!!」

 

その時、遥か遠くから一発の光弾がドロイドの動力源を貫いた。

アディスか!

こんな時にもったいぶりやがって!

ありがとう、後で一杯奢っちゃう。

 

そして、どこから狙撃されているかわからない状況に一瞬の隙が生まれ、アソーカが1体を上下に両断する。

続いてもう1体がアディスからの狙撃で頭部が吹き飛び、俺が胴体にブラスターを撃ち込むことで最後のマグナガードを破壊した。

 

「遅いぞアディス、何してた?」

 

『ばっちり、ナイスタイミングだっただろう?』

 

「っていうかお前、ずっと見てただろ?」

 

『・・・何のことだ?冗談言ってないでさっさと息子ちゃんを届けちまおうぜ?』

 

間違いなく様子見してたな。

一番良いタイミングを見計らって、狙撃してやるって魂胆だったんだろう。

まあ、本当に危ない状況だったら援護してただろうし、取り合えず良しとするか。

だが一杯奢るのは無し!

俺は守銭奴なんだ。

 

その後、隙を見て奪ったスピーダー・バイクに乗ったアナキンと、援護してくれたアディスと合流し、ジャバの宮殿に向かうのだった。

 

 

 

 

 

そして無事にジャバに息子ちゃんを届けることに成功する。

はあー良かった。

これで任務完了だな。

原作みたいに殺せとかも言われないだろう・・・

 

「偉大なるジャバは、直ちに4人を処刑せよとの仰せです」

 

!?!?!?!?

 

何それ意味わかんない、え、どゆこと?

あーもうジェダイの運命とか、どうでも良いから日本に帰りたい・・・

 

その時、ジャバに通信が入った。

それはコマンダー・フォックスと、その部隊に救出されたパドメからのものであった。

どうやら原作通りに助け出されたみたいだな、よかった。

今回の一件で、ズィロに売り飛ばされたとか、その後殺されたとかってなったら、それこそアナキンがダークサイドに落ちちゃうかもだし。

俺が来たことによって、『早めにダークサイド落ちました⭐︎てへぺろ』なんて事になったらシャレにもならないもんな。

うん、良かった。

 

何かジャバとフリーzが言い争っている。

ちょっと何言ってるか、わからないですねぇ。

取り合えず話しは終わったようだ。

 

『これで敵対行為は辞め、共和国の交易路通過を認めて下さいますね?』

 

「ジャバ様は、協定締結に同意いたしました」

 

『決して後悔はさせません』

 

こうして、クリストフシスからの長い戦いに幕が下りたのだった。

 




取り合えずクローン・ウォーズ(映画)編はこれで終わりです。
お付き合い頂きありがとうございました。

今後はクローン・ウォーズのドラマ編をやって行きながら、ちょこちょこジェダイ粛清回避のために動いて行ければと考えています。

終わりが全く見えませんが、生暖かい目で見守って下さると嬉しいです。
今後とも応援よろしくお願いします!

それではまた近いうちに・・・

皆さんお疲れ様です。みどり色です。最新話を投稿する時間帯なのですが、いつが良いとかありますか?出来るだけ皆さんのご希望に添えられればと思うので、初めてでよくわかりませんがアンケート機能を使ってみます。お時間あればで良いのでご協力して頂けると助かります。

  • 朝方
  • お昼時
  • 夕方
  • 知らんわ。お前がしたい時で良いよ(ツンデレ)
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