自衛官だったけどクローンになったのでジェダイを救ってみた   作:みどり色

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皆さん、お疲れ様です。
みどり色です。

・・・すみません、特に何もありません。
何か言えって?
うーん
う○ち!

皆さんがブラウザバックしている姿が目に浮かびました。


第22話 取り敢えず昇格おめでとう(誇り高き兵士たち:後編)

ヒュメル達がヴェントレスとの戦闘を始めた頃、各地でも激しい戦闘が続いていた。

 

アディス率いるドミノ分隊は橋を渡るドロイド軍を狙撃していたのだが、教官である軍曹とはぐれた幼いトルーパー候補生と99号を保護、ファイヴスとエコーが彼らを安全な場所へ移す事となった。

 

「99号、無事でいろよ?」

 

「お前もなヘヴィー、わしも共和国の為に出来るだけの事をする。これも返さないといけないしの」

 

そう言って99号はヘヴィーから預かった卒業メダルを取り出す。

 

「それはとっくにアンタの物だぜ、99号」

 

 

 

そうして何とか、兵舎まで無事に辿り着いたファイヴス達は今後の事を話していた。

 

「これからどうします?」

 

そう問いかけるのは幼い候補生だ。

 

「分離主義者の勝利は、わしら全員の死を意味する。この子の言う通りだ、これからどうする?」

 

「戦うんだ」

 

そう言って近づいてきたのはコマンダー・コーディーとキャプテン・レックスだ。

あと、俺。

え、なんでお前が居るのかって?

ここに来ないと、今回の話に出られないと思って・・・

 

「コマンダー・コーディーにキャプテン・レックス、それにコマンダー・レイ!」

 

「でも、僕たちは訓練の途中です!」

 

・・・ん?

そこの一人だけ険しい顔している僕ちゃんは、もしかしてボバ・フェットか?

既に候補生に紛れ込んでいたんだな。

まあ、周りの子たちと比べても倍の年月生きているんだし、切り抜けてきている修羅場の数も違うだろう。

それに父、正確には自らのオリジナルであるジャンゴ・フェットをジェダイに殺されたことが、彼に暗い影を落としているようだ。

 

取り合えず彼の事は置いておいて、この状況を切り抜けるのが先だな。

 

「周りを見ろ、俺たちは一つだ!皆、同じ血が流れている!誇り高い、兵士の血が!俺の血は戦いを求めてたぎっている!」

 

「ここは故郷だ、故郷の為に戦おう」

 

うんうん、ファイヴスもエコーも立派になっちゃって

それでこそ、将来のARCトルーパーだな!(何様)

 

「でも武器がありません」

 

「それなら問題ない。俺たちでここに来る前に武器庫から調達してきた」

 

そう言って傍に積み上げておいた大量の武器を見せる。

この後わざわざ取りに行くのも面倒だし、先に持ってきた。

・・・オモカッタ

 

「これだけあれば十分じゃ、皆でブリキ野郎をぶっ潰そうや!」

 

 

 

 

 

「ヒュメル!こっちの砲身が焼き付く!足止めはそろそろ限界だぜ!?」

 

専用装備である【ベルセルク】を起動して、人間が生み出せる限界を超えたスピードでヴェントレスと互角の戦いを繰り広げていたヒュメルだったが、異常な加速をし続けていた結果、身体が悲鳴を上げていた。

 

加えて、この通路からの進軍をあきらめたグリーヴァスは別動隊を連れ、既にこの場からは姿を消していた。

オーリーが相手にしているのは、波のように次々と押し寄せるB1-バトルドロイドであったが、弾幕を張り続けた結果、砲身が焼きつきかけている。

 

「諦めの悪いクローンだよ、いい加減にしな!」

 

限界を迎えた身体の痛みで、一瞬の隙を見せてしまったヒュメルはヴェントレスのライトセーバーによる斬撃を受けてしまう。

 

「っ!」

 

「ヒュメル!?」

 

 

 

 

 

その頃、別動隊を連れたグリーヴァスは施設制圧の為に進軍を続けていた。

 

「アケロ(開けろ)」

 

B1-バトルドロイドが扉にノックする。(可愛い)

 

「ドアを吹き飛ばせ!クローン共は驚いて飛び出すわ!」

 

「ラジャー、ラジャー」

 

そういうとB1-バトルドロイドは扉にブラスターを向けたが、突然扉が開き、待ち伏せていたレックス達から銃撃を浴びた。

 

「こっちだブリキ野郎」

 

「ヤッツケロ!(やっつけろ!)」

 

そうして次々とバトルドロイドが部屋の中へと侵入する。

 

「チョロいものだ」

 

「そいつはどうかな将軍?」

 

「ケノービ・・・!」

 

応援に駆け付けたオビ=ワンはライトセーバーを起動し、グリーヴァスとの対決を始めるのだった。

 

 

 

 

 

「大丈夫か、ヒュメル!?」

 

「・・・ああ」

 

「貴様・・・なぜ死んでいない。間違いなく攻撃は当たったはず」

 

【ベルセルク】を起動している間、ヒュメルの身体を電磁パルスが覆っている為、ライトセーバーによるダメージも軽減することができた。

しかし、全くの無傷とはいかず、加えて【ベルセルク】の使用リスクからヒュメルの身体はボロボロだった。

 

「どうやらその装置のお陰のようだね。だが今度はそうはいかない。間違いなく殺してやるよ!」

 

そう言ってヴェントレスがライトセーバーを振り上げた瞬間、見えない力によってヴェントレスは吹き飛ばされた。

 

「無事かヒュメル、オーリー!?」

 

「・・・スカイウォーカー将軍?助かりました」

 

「君たちだけで良く抑えてくれた。ここからは僕に任せてくれ」

 

「っ!スカイウォーカー!・・・私が来たことに気付いてくれないのかと思ってた」

 

「挨拶無しで、帰るのかと思ったよ」

 

こうして、アナキンとヴェントレスの戦いも始まるのだった。

 

 

 

 

 

グリーヴァスの相手はオビ=ワンがしてくれている。

後は誘い込んだバトルドロイドを倒せば俺たちの勝ちだ。

 

そうして俺たちはバトルドロイドに向かってサーマル・デトネーターを投擲する。

多くのバトルドロイドが爆散するが、その後から次々と押し寄せてくる。

 

「よし、今だ坊や達!」

 

そうレックスが指示を出すと、収納型のベットに潜んでいたトルーパー候補生達が一斉に攻撃を開始した。

逆に挟まれた形となったバトルドロイドは統率を失い、格好の的となった。

 

「候補生、本物のバトルドロイドを破壊する機会は滅多にないぞ?好きなだけ撃ちまくれ」

 

「「「「イエッサー!」」」」

 

 

「最後の一発だ、慎重にな」

 

レックスがそういうと、99号から受け取ったグレネードをコーディーに渡す。

 

「もっと取ってくる!」

 

ん?

嫌な予感・・・

 

「必要ない99号、グレネードは十分だ!」

 

言っても聞かないと思った俺は99号を抑え込む。

 

「やめろと言っている!これは命令だ!」

 

「ワシも兵士だ!兄弟!」

 

頼むから大人しくしてくれ!

もう必要ないから!

見てよほら、バトルドロイドさん達は、もう数えるほどしか残ってないから!

明らかにオーバーキルになっちゃうから!

行くだけ無駄になっちゃうから!

心なしか、バトルドロイドさんも困ったような顔してるから!

 

「その為に生まれた・・・!」

 

ダメだ、この爺さん完全にスイッチ入っちゃっている・・・

まあいいや

もう制圧したみたいだし。

 

「クリア!」

 

報告を受けた俺は99号を開放(?)し、周囲を確認して敵がいないことを確認する。

 

「オールクリア。みんな良くやった、少し休んでくれ」

 

あー疲れた。

コルドヴァ爺さんといい、99号爺さんといい、爺さんの相手は疲れるな。

まあ何はともあれ、99号を救えてよかったよ、うん。

 

 

 

 

 

その後、グリーヴァスとヴェントレスには逃げられてしまったが、残党も制圧することができ、辺りには波の音だけの静けさが戻った。

 

「君たちのお陰で被害は少なくて済んだ」

 

「その通りだ。君たちがいなければ被害はもっと増えていただろう。共和国を代表して感謝の意を表する」

 

「光栄です将軍、しかし今更改まるような関係でもないと思いますが?」

 

結構な数の任務を、彼らとこなしているからな。

改めて言われると、身体が痒くなる。

 

「はっはっはっ、確かにその通りだなレイ。だが周りへの示しがつかなくなってしまうからね。たまには良いだろう?」

 

「イエッサー、『そういえば将軍、また良い緑茶が手に入ったのですが?(小声)』」

 

「『なに!?それは本当か?(小声)』・・・んっんん!アナキン、私は少し彼に個人的な用事がある。しばらく部隊の指揮を頼んだ」

 

「ふっ、了解ですマスター、ごゆっくり」

 

 

 

「ドミノ分隊、揃っているか?」

 

「「「「サー・イエッサー」」」」

 

アディス、レックス、コーディーの三人に呼び出されたドミノ分隊が整列している。

 

「エコー、ファイヴス、2人とも目覚ましい活躍だったな」

 

「やるべきことをやっただけであります」

 

「貴様らの見せた勇気は称賛に値する。まるで自分を見ているようだった」

 

「それにヘヴィー、カタップは俺と共に分離主義者の進行を、1体のドロイドにも突破されることなく食い止めた。本当に素晴らしい活躍だった」

 

「光栄であります」

 

「クローンならば当然の事をしたまでです」

 

「ARCSトルーパーであるキャプテン・アディスとの協議の結果、今までの活躍を踏まえ、お前たちを正式にARCトルーパーとする」

 

「敵がカミーノを襲う事は当分ないだろう。だがそうなっても、貴様らのような勇士がいる限り、カミーノは安泰だ」

 

「君たちも兵の見本となる立場になったことを肝に銘じて、これまで以上の活躍を期待する。以上だ」

 

 

 

 

 

「んー、これまた美味い!この非常に趣のある深い味わい・・・たまらん!」

 

ふふふ、これでオビ=ワンは落としたも同然・・・

俺の計画が着々と進んでいるな!

はーっはっはっはっはーっ!

 




はい、お疲れさまでした。
一応ヒュメルの専用装備は身体への負担が大きいという設定にしました。

ドミノ分隊の皆さん、ARCトルーパー昇格おめでとうございます。
各部隊にARCトルーパーの枠みたいなのがあった気がしますが、取り合えず縛りが出てきてしまうので今回は無視します。

クレームは受け付けませんからね!?
お願いしますよ皆さん!

あれ?
そういえばコマンダー・コルトどこ行ったんだろう・・・

それではまた近いうちに・・・

皆さんお疲れ様です。みどり色です。最新話を投稿する時間帯なのですが、いつが良いとかありますか?出来るだけ皆さんのご希望に添えられればと思うので、初めてでよくわかりませんがアンケート機能を使ってみます。お時間あればで良いのでご協力して頂けると助かります。

  • 朝方
  • お昼時
  • 夕方
  • 知らんわ。お前がしたい時で良いよ(ツンデレ)
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