自衛官だったけどクローンになったのでジェダイを救ってみた   作:みどり色

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皆さんお疲れ様です。
みどり色です。

メッセージや評価、感想など皆さんいつもありがとうございます。
皆様から反応があると、サボれないので助かっています。
放っておくと、直ぐにサボるのでコイツ・・・

・・・一週間くらいサボっても良いですか?



第25話 取り敢えずコイツ嫌い(アンバラの暗雲)

<惑星アンバラ>

 

クレル将軍率いる第501大隊は、アンバラ首都攻略の為、強行軍を続けていた。

地形も悪く、いつ襲われるかもわからない状況に加え、非常に速いペースでの行軍によって、兵士は疲労が蓄積していた。

 

「キャプテン、このペースで12時間も歩きっぱなしで、皆疲れ切っています」

 

「ああ、休まないとな」

 

 

「クレル将軍、あの山の頂上でなら休憩できます」

 

レックスが先にある山頂を指しながら、クレルへ進言する。

 

「休む必要はない。兵士には任務を遂行する意思があれば良い」

 

「ですが・・・」

 

「CT-7567、私が言った事がわからないのか?」

 

「はあ、そういわれましても・・・」

 

「ではお前に質問しようCT-7567、私の戦略に従うのに必要なことは?」

 

「将軍、ここは歩きにくい地形です。こういった悪条件にも関わらず、予定よりも早く進んでいます。少し休ませてやってください」

 

「キャプテン、お前は忘れたのか?この大隊の任務はアンバラを奪還することだ!後ろを見ろ、大勢の兵士がいる」

 

レックスが振り返って目に入るのは、疲れ切った大切な部下たちだ。

この男にはクローンは、ドロイドと同じ価値しか無いように見えているのだろうか?

それに、こんな状況で戦闘にでもなったら大変なことになるだろう。

 

「彼らの任務は首都を早急に制圧する事、休憩などという贅沢を共和国は認めない。さあ、行くぞ!」

 

 

 

 

 

<ニュー級アタック・シャトル>

 

「レックス達はどこに・・・」

 

「レイ、南の方角に戦闘と思しき反応がある」

 

「よし、援護に向かうぞ」

 

 

 

俺たちが着いた時には、戦闘は終わっていた。

どうやら敵が退却したようだった。

 

「それにしても妙だな。首都に続く主要の道で、戦闘が起きたようだ」

 

「ああ、あのルートを使えば敵に見つけて下さいと言っているようなものだ」

 

どうも、レックス達らしくない。

首都の状況がわからない事から、別動隊で偵察、場合によっては防衛網に対する破壊工作がベストだろう。

しかしあれを見る限り、首都に向かうのにメインルートを通り、挙句の果てには全部隊で総攻撃を仕掛けたようだな。

あれでは待ち伏せしてください、今殺されに行きますと言っているようなものだ。

 

誰だ?

そんな、バカみたいな作戦を実行させた奴は?

子供のクローンでも、もっとマシな作戦を立てるだろう。

 

確かアナキンが、クレルっていうジェダイ・マスターに引き継いだって言ってたな。

そいつが無能なんだろうが、どんな奴だったか思い出せない・・・

 

 

 

「CT-7567、お前の機能は故障しているのか?首都を攻略せずに、退却を命じるとは!もはやこのルートは敵に支配された、作戦全体が台無しではないか!お前の判断ミスで!!」

 

見かねたファイヴスが、レックスのフォローに入る。

 

「クレル将軍、差し出がましいようですが、キャプテンは大隊を救いました。まさかその事に、お気付きでは無いのですか?」

 

「ああ5555、下がっていろ・・・!」

 

そう言うと、クレルはライトセーバーを起動し、仲間であるファイヴスの首元に突きつけた。

 

「・・・い、イエッサー」

 

思いもよらぬ将軍の対応に、ファイヴスは下がるしかない。

 

「将軍、あなたは私のせいだと仰いますが、自分は命令に従いました。例えその作戦が、個人的には最悪だと思っていたとしても・・・犠牲になったのは機械では無く、人間です!!」

 

兵士は、上官の命令に従う。

従うが、その結果によってもたらされた『部下の死』という事実は変わらない。

それにレックスは、己を責めていた。

自分が命令に従ったことによって、多くの部下を、兄弟を亡くしたのだと・・・

 

その時、クレルの背後から一人の影が忍び寄る。

 

「・・・剣を収めろ」

 

そういうのは、一振りの高周波ブレードを起動したヒュメルだ。

 

「!?」

 

どうやら間に合ったようだな。

というか、コイツは何故味方に向かって、ライトセーバーを起動しているんだ?

 

それとヒュメルさん?

仮にも将軍に、そんな態度取っちゃいけませんよ?

良い子だからそのビリビリ、ブルブルする剣をしまいなさい。

怒られるのは、上官の俺なんだから・・・

 

『コマンダー・レイ!?ゴーストが応援に来てくれたぞ!』

 

『本当だ、ゴーストだ!』

 

『助かったぞ!』

 

『コマンダーの指揮下に移れるのか?』

 

ん?

なーんか、様子がおかしいな・・・

それと最後の奴~

小声で言ってたんだろうけど、多分将軍に聞こえているぞ~

 

「レイ・・・?どうしてお前たちが?」

 

「レックス、久しぶりだな。いやなに、スカイウォーカー将軍にちょっとな。自分がコルサントに帰らないといけないからと、頼まれたんだ」

 

「ほう、お前らがあの噂の“S”か・・・確かに普通のクローンとは違うようだな」

 

そういうと、クレルはライトセーバーを収める。

 

「・・・もちろん、上官であるあなたの指示に従うのは自分の仕事ですが、もう一つの仕事は部下を守ることです」

 

クレルに向き直って、レックスが自分の意思を伝える。

 

「・・・君は頑固なところが魅力らしいな。君の言う通り、確かに今までのジェダイと私の言う事は違うだろう、特にスカイウォーカー将軍とは。しかし、私は私、難しい事を命じるが、困難な時には仕方がない。お前の部下に対する誠実さは見上げたものだ、部下も付いてくるだろう。優秀な隊長には必要な事だ。それではキャプテン・レックス、君の意見は了解した・・・退散だ」

 

長いわ!

いつまで喋ってんだよ、コイツ!

オーリーでも、ここまでマシンガントークじゃないぞ・・・

 

「あの将軍が誉めていましたね?」

 

「いや、本心かどうか・・・すまないレイ、助かったよ」

 

「気にするな、それにしてもあの将軍、普通のジェダイとは違うようだな」

 

って言うか、やっと思い出した・・・

あいつあれだ、裏切り者だ。

 

細かい事は忘れたけど、確かシスに寝返ろうとしている奴だったな。

首都制圧作戦を、失敗させようとしている。

だからレックス達に、滅茶苦茶な作戦を強行させたんだ。

 

許せないな。

俺たちの命を、何だと思っているんだ。

こういう輩には遠慮はいらない、後でたっぷりと礼をしてやる。

 

「コマンダー、それに皆さんもお久しぶりです」

 

「ああ、ファイヴス、それにヘヴィーにカタップ、久しぶりだな。あのヒヨッコ共が、今じゃ立派なARCトルーパーか?」

 

あれ?

そういえば、エコーがいないな?

 

「久しぶりだな、そういえばエコーはどうした?」

 

アディスさん!

いつもレイレイが気になっている事を聞いて下さり、ありがとうございます!

それが言いたかったんです!

 

「ああ、エコーは・・・」

 

そう言って顔を見合わせる三人

 

「実は惑星ローラ・セイユーにて、ジェダイのイーヴン・ピール将軍を救出する作戦があったんだが、エコーはその時に・・・」

 

レックスがそう切り出した。

 

「脱出用のシャトルが敵に狙われていて、それに気が付いたエコーが犠牲に・・・」

 

・・・そんな事になっているとは知らなかった。

いや、歴史としてはそういう出来事があったのはもちろん知っていた。

しかし、正確な時期がわからないと言うのもあるが、ヘヴィーとカタップが加わっているから大丈夫だろうと、安心していた自分が居たのだ。

まさか、歴史通りになるとは思ってもいなかった。

 

完全に、俺の希望的観測による結果だ。

俺がもっと気を配っていれば、無駄な犠牲を出さずに済んだかもしれないというのに。

 

・・・いや、本当に歴史通りならエコーは生きている可能性がある。

どうやら歴史と同じような場面で、MIA(作戦行動中行方不明)認定されたようだしな。

その可能性は十分にある、あきらめずに探し出そう。

 

「いや、エコーは生きている」

 

「(?)レイ、それはどういう・・・」

 

『敵襲だ!奴ら戻ってきやがった!』

 

『撃ち返せ!』

 

『ゴーゴーゴー!』

 

 

「話は後だ」

 




はい、お疲れさまでした。

クレル将軍、一度見れば忘れなさそうなインパクトありますが、レイはド忘れしていましたね。

正直、ダブル=ブレード・ライトセーバーの二刀流ってかなりエグいですよね?
恐ろしや~


それではまた近いうちに・・・

皆さんお疲れ様です。みどり色です。最新話を投稿する時間帯なのですが、いつが良いとかありますか?出来るだけ皆さんのご希望に添えられればと思うので、初めてでよくわかりませんがアンケート機能を使ってみます。お時間あればで良いのでご協力して頂けると助かります。

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  • 夕方
  • 知らんわ。お前がしたい時で良いよ(ツンデレ)
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