自衛官だったけどクローンになったのでジェダイを救ってみた   作:みどり色

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皆さん、お疲れ様です。
みどり色です。

更新できていなくて申し訳ない。
今回は緑茶回(?)です


第40話 取り敢えず緑茶は麻薬(惨劇へのカウントダウン)

俺達は惑星アバファーから脱出し、上空のジェダイ・クルーザーに向かっていた。

前にも少し触れたが、このヴェネター級スター・デストロイヤーは分離主義勢力の手に落ちており、中には大量のライドニウム(爆薬)が積み込まれている。

 

え?

何故かって?

奴らの目的は、カリーダ星系に位置するヴァーラー宇宙ステーションを破壊することだ。

そこでは共和国軍による戦略会議が開かれており、ジェダイ評議会のメンバーや、軍の高官が集まっている為、格好のターゲットとなっている。

 

だけど心配ご無用、もう手を打ってあるから大丈夫よ。

暇なタティスちゃんに頼んで、クルーザーを制圧しておくように言っておいたからね。

既に制圧しちゃっているかもしれないな。

 

「ん?おいレイ、前方のクルーザーがハイパースペースに入ろうとしているぞ?」

 

・・・エ?

イマ、ナント?

 

そうアディスから報告を受けた直後、例のクルーザーがハイパースペースにジャンプして、目の前から跡形も無く消えた。

 

「なんと!?ジェダイ・クルーザーが飛び去ってしまったぞ!」

 

なんかガスコン大佐が騒いでいるけど、俺も内心焦っている。

・・・どゆこと?

 

その時、コムリンクに通信が入る。

まあ、わかってはいたがタティスからだ。

俺は周りに聞こえないように回線を開く。

 

「・・・どういう事だ、タティス?何か問題が起きたのか?」

 

『いえマスター、問題なくジェダイ・クルーザーを制圧しました』

 

 

「それでは何故、ハイパースペースに入ったんだ?どこに向かっている?」

 

『・・・(ブチッ)』

 

あ!

あの野郎切りやがった!?

都合が悪くなると通信切っちゃうなんて、どんな教育受けて来たんですかね!?

親の顔が見てみたいわ!

 

恐らく・・・と言うか十中八九、いやいや十中十、ボガーノへ向かったんだろう。

もうどうしてコルドヴァといい、タティスといい俺を困らせるの?

 

誰が戦力を増強しろって頼んだんだよ・・・

普通に制圧して脱出しておけよ・・・

 

「・・・取り合えず、このままステーションに向かおう。大佐たちが取り戻した暗号解読モジュールを届けなくてはな」

 

 

 

その後俺たちはこれと言った問題も無く、宇宙ステーションへと辿り着いた。

もう一隻のクルーザーが来るはずなのに、代わりに俺たちがニュー級アタックシャトルで現れたことも驚かれたが、ガスコン大佐が自ら詳細な報告と、クルーザーが飛び立った持論を展開してくれている。

 

「・・・という訳で、ヴェネター級スター・デストロイヤーは敵の手に落ち、勝算が薄いと見るやハイパースペースに逃げ込んだという訳ですな!」

 

「・・・レイ、ガスコン大佐の報告で間違いは無いのか?」

 

「まあ、概ねは・・・恐らく・・・」

 

俺達の武勇伝が大げさに語られている事以外は、大体合っている・・・よね?

本来であれば、大量のライドニウムが積まれたクルーザーが玉砕しに来るんだからな。

知らぬが仏と言うのもです。

 

と言うか今回の一件もそうだが、アナキンって割と一歩間違えば死ぬかもしれなかった出来事って結構多いよね?

パルパル的にその辺はどう思っているんだろうか?

『まあ、大丈夫でしょ』的な感じなのかな?

だとしたら割と適当ですよね・・・

意外と抜けている所があるのかしら?

 

「マスター、彼が言うんです。間違いは無いでしょう」

 

アナキンがウィンクをしながら、助け船を出してくれる。

親友よ!!

君は本当にイケメンですね!!

 

「まあ確かにな。しかしアナキン、お前はこの戦略会議に対して不満を言うと思っていたが、随分と落ち着いているな。何かあったのか?」

 

「いえ?これも日ごろの不満を訴えられる良い機会だと思っています。いくら嘆いたところで、この戦略会議は無くならないでしょう?」

 

「・・・お前、本当にアナキンか?」

 

オビ=ワンは今更、自分の弟子の変化に気が付いたようだ。

前回の事がきっかけで、精神的にもかなり安定しているみたいだね。

今のアナキン強そう(小並感)

 

「まあ少し良い事があったのは否定しませんが・・・」

 

そう言うと意味深な瞳を俺に向けてくる。

惚れてまうやろぉぉぉぉぉ

 

「ほう?また良いお茶が手に入ったのかな?」

 

アナキンの視線の先に、俺がいる事に気が付いたオビ=ワンがそう言いう。

・・・この人は世界が緑茶を中心に回っていると思っているのかな?

 

「はい将軍、折角の機会ですし、皆さんで召し上がりながら会議するのもよろしいのでは?何か良い案が出るかもしれませんよ?」

 

「レイ、それはさすがに・・・」

 

「良い案だ、早速マスター達にも聞いてこよう」

 

さすがに評議会のメンバーから反対されると思ったアナキンだったが、二つ返事でオビ=ワンが他のジェダイに聞いてくると言ったことに驚いていた。

かなり食い気味だったな・・・

 

その後、会議に参加する評議会のメンバーが満場一致で許可を出し、緑茶を待っていられなくなったマスター・ヨーダが催促に来るという珍事案が発生した。

しかも誰もそのことを批判せず、緑茶なら仕方ないだろと、さぞ当たり前かのように受け入れていた為、アナキンは違う意味でジェダイの将来を不安に思ったらしい。

 

 

 

「うむ、実に有意義な会議であったな」

 

「ええ、コマンダー・レイが発見したこの緑茶と言う物・・・我々ジェダイとの相性が良いようです。心が落ち着き、フォースと深く繋がることが出来る」

 

ムンディとウィンドゥがそんな事を言っているけど、緑茶にそんな効果あるの?

発見したと言うか、ただ単に俺が飲みたかっただけなんだけど・・・

 

「おいレイ、あの飲み物に何を入れた?」

 

「ああ、いつもはお堅い将軍らがあんなにも穏やかな顔をしていると・・・」

 

「気味が悪いってか?まあ、ネーオの気持ちもわからんでもないがな」

 

そう小声で話しかけてくるのは、クローン・コマンダーのウォルフ、ネーオ、バカーラの三人だ。

戦力会議に参加していた為、いつもと違う将軍の姿を見ていたのだ。

 

ちなみに、コイツ等とも多くの戦場で共に戦っている。

著名なクローンで面識のない奴はもう殆どいないかもな。

 

「ああ、お前らか・・・そうは言ってもな、本当に何も入れてないんだぞ?あれは『ただのお茶』だ。ウィンドゥ将軍が言うように、ジェダイの身体と相性が良いんじゃないか?」

 

俺の言葉にどうも納得がいってないようだ。

解せぬ・・・

 

知らねーよ!

勝手に飲んで、勝手にハマったのはあの人たちだからね!?

だって本当にただのお茶なんだもん・・・

 

・・・本当にただのお茶なんだよね?

急に不安になってきた。

 

あれ?

そう言えばグレガーが放置されている気がするけど・・・

まあ良いか。

 




はい、お疲れさまでした。

緑茶パワー大活躍でしたね。
え?
緑茶ネタしつこい?
・・・自重します。

それではまた近いうちに・・・

1週間のうちにどこかでお休みを頂きたいなぁ〜、何て甘えた事を思っているのですがお許し頂けますでしょうか?

  • ええよん、身体に気を付けて!←神
  • は?寝言は寝てから言えよ。←興奮
  • 知らんわ、勝手にすれば?←ツンデレ
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