自衛官だったけどクローンになったのでジェダイを救ってみた 作:みどり色
みどり色です。
アンケートご協力ありがとうございました。
一位
『ええよん、身体に気を付けて!(神)』
二位
『知らんわ、勝手にすれば?(ツンデレ)』
三位
『は?寝言は寝てから言えよ(興奮)』
という結果でした。
前回に引き続きツンデレな方が多いですね~(誉め言葉)
優しい方々ばかりで本当にありがたいです。
既に忙しい時などは投稿できていませんが、気長にお付き合いください。
三位に投稿した方は、作者を興奮させようとしているエッチな方々ですよね?
わかります。
「・・・将軍、見回りが来たようです」
「ああ、そのようだ。頼めるか?」
「お安い御用です」
ARCSの他のメンバーがそれぞれ特技を持っているため普段はあまり目立たないが、トータルで見れば基礎的な能力は俺が一番高い。
目立たない事を気にしてるわけではない、決して!!
俺は見張りに後ろから近づき、膝の裏を軽く蹴ってバランスを崩させて、アーマーの隙間がある首を一気に締め上げる。
脳へ渡るはずの血液が止まったことで、彼は意識を失った。
ちなみに首を絞めた気絶のさせ方も色んな方法がある。
数秒間だけ意識を飛ばさせたりね。
まあ、専門的な話は置いておいて・・・
コイツの背格好ならサティーンもアーマーを着られるはずだ。
わざわざ姿を見せながら、敵の中を歩き回るのはおバカさんのやる事だからな。
・・・別に原作のオビ=ワンを卑下しているわけじゃないよ?
「制圧完了です将軍、これなら侯爵も問題なく着られるはずです」
「致し方ありませんね、緊急事態です」
良かった、駄々こねられたらどうしようかと心配しましたよ。
あれから何人かのスーパー・コマンドーとすれ違ったが、いちいち話しかけられることも無く、スピーダーに乗って船まで移動していた。
その時、俺は誰かに付けられている事に気が付き、不安要素を排除することに決めた。
「将軍、どうやら我々のファンがいるようです。先ほどから付けられています」
「ああ、どうやらそのようだな」
「将軍は侯爵を、奴らは自分が対処します」
俺は建物の影に入ってスピーダーから下車し、ストーカーが過ぎ去るのを待ってから、背面のジェットパックを起動させる。
どうやら俺が背後にいる事は気づかれていないようだ。
だがアイツら俺たちを尾行してはくるが、特に妨害をしてくるというのは無いんだよな・・・
何が目的なんだ?
正直、ここら辺の歴史はサティーンが殺される事くらいしか覚えていない。
それ位覚えておけって?
すまぬ・・・
戦闘を想定していないのか、人数は二人だ。
簡単に片が付くだろう。
俺はアーマーに備えられているウィップコード発射装置を起動して、相手の身体に巻き付けて建物と連結する。
特に何をしてくるわけでもないからな。
取り合えず殺さずに無力化だ。
仲間が急に消えたことで周りを確認するもう一人だが、既に俺は姿を消している。
そして背後から近づき、相手を拘束する。
ん?
女・・・か?
「何者だ?何故後を付ける?」
目的を探るためには気絶させる訳にはいかないからな。
「(!?)いつの間に・・・もう一人いたのか?」
「いや俺だけだぞ?そんな事より質問に答えろ」
そう言って少し、拘束を強める。
どうやら、動きについて来られなかったようで、俺の他にもう一人敵がいたと勘違いしたようだ。
「ひ、一人だと?・・・私はボ=カターン、アルメク達の敵さ」
ん?
ボ=カターンって、確かデスウォッチの一員でサティーン侯爵の妹だったか?
「あんたらはサティーン侯爵を助けに来たんでしょ?私は味方だ」
「ふざけるな、お前デスウォッチの一員だろ?」
「違う!今まではそうだったが、このままではマンダロアはよそ者のモールに支配されてしまう!私とナイト・アウルはそんな事は許さない!頼む、力を貸してほしい」
モール?
・・・思い出してきたぞ。
確かサティーンを殺したのはモールだったな。
奴が今この星にいて、実権を握ったと言う事か。
そう言えば彼女は、ジェダイ・オーダーから去ったアソーカと協力して、モールからこの星を取り戻そうとしていたな。
なら彼女の言葉には嘘はないだろう。
「・・・わかった、信じよう。君にも信念があり、信じる物の為に戦っているようだからな」
「・・・腕は立つのに、随分と簡単に人を信じるんだな?」
そう言って俺は拘束を解き、解放された彼女はヘルメットを外す。
「綺麗・・・んっんん!!お、思ったより女性みたいな顔ですね?」
「えっ?・・・と言うか私は『みたい』じゃなくて女性ですけど?」
まずいまずい、想像していたよりずっと綺麗だったから素が出てしまった。
彼女も心なしか戸惑っているような・・・
・・・変な空気になっちゃったな。
「・・・と、取り合えず彼を助けよう、建物に拘束して来てしまったからな」
「・・・わかったわ」
その後オビ=ワン達と合流し、久しぶりの姉妹の再会シーンとなっていた。
「随分久しぶりだこと。どうしてこちらの側に?」
「敵の敵は味方ってこと、良くある話よ」
「お互いが敵ではない時代があった。今はその頃に戻れたのかしら?」
理由はどうあれ、姉妹が仲直り出来たのなら良かった。
さあ、問題はここからだ。
恐らく、侯爵の脱獄は既に知れ渡っているだろう。
そんな状況で、不審な船をチェックしないはずがない。
今回のケースで言うと、俺たちが乗ってきたトワイライトがそれに該当する。
まあ、間違いなく撃ち落とされるだろうな。
正攻法では逃げられない。
どうするのが最善か・・・
「将軍、侯爵の脱獄は知れ渡り、恐らく港も警戒されているでしょう」
「そうだな、このまま行っては捕まえてくださいと言っているようなものだ」
「それなら心配ない。我々の一派が大規模な襲撃を計画している。その混乱に紛れれば、貴方達は逃げられるはずよ」
なるほど、それなら何とかなりそうだ。
しかし、味方の被害もかなり出るだろう。
「ボ=カターン、これからの戦いに備えて、今は戦力を温存したいはずだ。出来るだけ損害が出ないように守りに徹し、我々が脱出したら君たちもすぐに退却した方が良い」
「随分とお優しいわね?でも確かにそうね。共和国に戻り、ここの現状を報告して」
「だがそれでは、共和国軍がマンダロアに進駐することになるぞ?」
「ええ、だけどそれでモールは死に、マンダロアが生き残ることが出来る。姉が中立を撤回して共和国に加われば、まだ道は残されている!」
ボ=カターンの話を聞いて、サティーン侯爵は複雑な表情をしている。
今まで彼女が唱えてきた、目指してきた国が崩壊に向かっているのだ。
無理もないだろう。
だが、状況が状況だ。
そうも言ってられないし、国民があっての国なのだ。
今このマンダロアには、共和国の援助が必要な状況なのは間違いない。
それに正直な所、このマンダロアが共和国に加わってもすぐに軍が進駐するとは考えにくい。
冷たい言い方になってしまうが、分離主義者の関与が認められない以上、この星に軍を置くこと対する軍事的なメリットは無いし、正直そんな余裕も無い。
軍を維持すると言うのは、想像よりも莫大な資金が必要になる。
置いてください、はいわかりましたと言うほど簡単な話では無いのだ。
「ボ=カターン、時間が掛かってしまうかもしれないが、必ず援軍に駆け付ける。だからしばらくは、来たるべき戦いに備えて準備を進めていて欲しい。それまでは生き残ることが最優先だ」
「わかったわ、そう言えば貴方の名前を聞いていなかったわね?」
「レイだ」
「レイ・・・安心して、貴方にリベンジするまでは死ぬつもりはないわ」
何故か、オビ=ワンとサティーンがニヤニヤ顔でこちらを見てくる。
何ですか!?
別にそんなんじゃないですからね!?
<コムルク級ファイター 船内>
ボ=カターンらの陽動作戦のお陰で、オビ=ワン、サティーンと共に惑星マンダロアを脱出し、現在コルサントに向かっている。
「君も隅に置けないな?」
徐にオビ=ワンが話しかけてきた。
「何がです将軍?彼女はリベンジすると物騒な事を言っているんですよ?」
「私は別に彼女の事を言ったつもりはなかったんだが・・・そうか、君はあのボ=カターンという娘が気になるのか?」
この野郎・・・
何なんだよ、おやじみたいな事言いやがって・・・
「オビ=ワン、下品ですよ?それに若い方々の恋路を邪魔するのは年長者の役目ではありません」
あのー
侯爵も俺をサポートするような事を言っておきながら、全く出来ていないですからね?
別にそんなつもりは無いんですけど・・・
俺の好みはもっとお淑やかで、旦那の帰りを楽しみに待っていてくれるような人なんだ!!
・・・そうだよね?
はい、お疲れさまでした。
ちょっとレイが不憫に感じてしまい、思い付きでヒロイン候補の登場です。
決して、どこかのメンヘラドロイドがヒロインではないので悪しからず・・・
しかし、いまいちボ=カターンのキャラが定まっていないので、おかしな所があったら言って下さい。
それではまた近いうちに・・・
1週間のうちにどこかでお休みを頂きたいなぁ〜、何て甘えた事を思っているのですがお許し頂けますでしょうか?
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