自衛官だったけどクローンになったのでジェダイを救ってみた 作:みどり色
みどり色です。
久しぶりの投稿になっちゃって、すんません。
あと、今回少し短いですが、すんません。
え?
謝罪に誠意が足りない?
・・・すんません。
第46話 取り敢えずお見舞い
<ニュー級アタックシャトル船内>
「何はともあれ、聖堂爆破事件が解決して本当に良かったな。歴史だと彼女はオーダーから去ってしまうんだろう?」
「ああ・・・」
歴史でも犯人はバリスだと判明したが、それまではアソーカが犯人だと決めつけられた事、元老院との関係に配慮した評議会に見限られ、今まで自分の家族だと思っていた連中に見捨てられた事を話した。
「結局、バリス・オフィーが犯人と判明した後も、正式な謝罪をしたのはアナキンと、プロ将軍だけだった・・・他のマスター連中はアソーカが乗り越えるべき試練だったと言ってな。その過程で彼女はジェダイを信用できなくなってしまって、自分の意思でオーダーから去ったんだ」
アソーカがオーダーに残っていれば、アナキンの悲しい未来を回避できていたかもしれない。
彼女の脱退により、アナキンが精神的に不安定になったのは言うまでもないだろう。
「なるほどな・・・今のジェダイはともかく、歴史通りのジェダイは相当な頑固者だったんだな。だが、どうして今のジェダイは多少なりとも柔軟な考えや、対応が出来るんだろうな?何か心当たりはあるのか?」
「・・・いや、悪いが全く身に覚えが無い」
そう言えばオビ=ワンを始め、どうして評議会の連中は柔らかくなったんだ?
全く心当たりがない。
まさか、緑茶の効果って訳でも無いだろうし・・・
・・・まさかね?
「・・・着いたぞ」
あ、いつもありがとうございます。
最近は今までに増して、口数が少ないですね?
何かあったのでしょうか?
クールでモテそうですね!
「・・・」
何故かヒュメルに睨まれた。
解せぬ・・・
<惑星カミーノ メディカルセンター>
「コマンダー・レイ、お久しぶりですね。カミーノで候補生の教官をする気になったのかしら?」
「ご冗談を、自分に隠遁生活は早すぎます。本日はオーリーの容体を見に来たんです」
そう話すのは、マスター・シャク・ティだ。
教官の件は冗談じゃなかったのか?
前はそのうち良いかもと思っていたが、今の段階では正直やる気はしないな。
だって永遠に新兵の教育なんてつまらないじゃないか。
俺はボガーノで温泉を掘り当てて、悠々自適な生活を送るのが夢なんだ。
え?
初めて聞いた?
だって今思いついたんだもん。
「そう、残念ね。貴方ならきっと良い指導者になるのに・・・後進の育成も長としての役割ですよ?」
「教官ならコマンダー・アディスの方が向いています。彼は非常に面倒見が良いですから」
「おい、どさくさに紛れて俺に押し付けるなよ」
そう言ってアディスが小突いてくる。
この中で言ったら、間違いなくアディスが一番向いているだろう。
ねえ皆さん?
「ふふふ、相変わらず仲が良いのね。大丈夫よ、もしその時が来たら皆さんにはそれぞれの特技を担当してもらうから」
えぇー?
引退してからもコイツ等と一緒は勘弁してくれ・・・
俺はボ=カ・・・んんっん!!
な、何でもないよ?
ん?
俺のコムリンクが反応している。
・・・これはボガーノにいるタティスからだな。
ちょっと待って、怖いんですけど。
取り合えず無視しておこう。
うん、それが良い。
<ティポカシティー メディカルセンター>
「おーい、オーリー?見舞いに来てやったぞー?」
「あ、どうした皆揃って?寂しくなって俺に会いに来たのか?やっぱり俺が居ないとダメかぁ~。そうだよな、俺がいなかったらこのチームの実力は半分も発揮できないよな。待ってろ、早く元気になって部隊に復帰・・・」
左腕を生体移植されたオーリーが、思いのほか元気そうに答えてくれる。
俺たちは一般的な生命体と違って、同一人物(ジャンゴ・フェット)の遺伝子情報から作られている事から、生体移植による拒絶反応が存在しない。
医学的な面からも、非常に優れた生命体であると言っても良い。
「いや、グレガーがお前の代わりを務めてくれているからな。別にこのまま引退しても良いんだぜ?」
「アディスの言う通りだ。丁度ついさっき、ティ将軍から『残って教官をしてくれないか?』とお誘いがあってな。俺の方からオーリーを推薦しておくぞ?達者でやれよな」
「・・・あばよ」
そう言って俺たちは洗練された動作で、回れ右をしてその場から立ち去ろうとする。
水面下で計画していたオーダー・9090とは違う形になってしまったが、ようやくゴミ捨てをすることが出来た。
長年の詰まりが解消できて、非常に清々しい気分だ。
やはり、ストレスは元から断ち切るのが一番だな、うん。
「ちょ、何言ってるの?痛い思いして、リハビリを頑張っている兄弟に言うセリフですかね!?ねー、冗談だよね?オーリー捨てられたりしないよね?痛い、心が痛い・・・おーい、ヒュメルちゃーん?俺が居なくて寂しいでしょ?話し相手が居なくなっちゃうでしょ?お前、ただでさえ口数少ないのに・・・」
「・・・(シャキーン)」
「(!?)何する気!?やめて!折角腕付いたのに、また切断されちゃうの?やだ、この腕気に入ってるの!お願いだから・・・ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
何はともあれオーリーが元気そうで良かったです。
クローンの特性から、アナキンのように機械の腕にすることもなく済んだしね。
ただ、その代わりリハビリに時間が掛かるようだな。
まあ、しばらくは療養してもらう事にしましょうか。
後から聞いた話だが、オーリーは代わりに機械の腕を付けてくれと懇願したらしい。
主治医が何故かと聞くと『カッコいいし、あの三人に自慢できるから♪』と答えたそうだ。
それを聞いた主治医は強めの麻酔を撃ち込み、問答無用でクローンの腕を生体移植したらしい。
生身の腕を移植できるのに、わざわざ機械の腕を欲しがるなんてドМ具合がインフレ起こしているな・・・
見方によってはデフレ・・・?
誰か教えてください。
「・・・まあとにかく、暫くは安静にしていろ。元通り動かせるには時間が掛かるんだろう?」
「ぎゃあぁぁぁぁぁ!!・・・え?ああ、そうだな。リハビリは時間が掛かりそうだ。でもかなり痛いからな。それだけが唯一の救いだぜ」
「そうだな、痛いだろうが頑張って・・・あれ?」
コイツは救いようのないマゾっ子ちゃんですわ・・・。
はい、お疲れさまでした。
とにかくオーリーさん元気そうで良かったです。
こんな話を書いて欲しいとかご要望がありましたら、感想かメッセージで送って下さい。
検討させて頂きます。
(書くとは言ってない)
それではまた近いうちに・・・