自衛官だったけどクローンになったのでジェダイを救ってみた 作:みどり色
みどり色です。
本当にお待たせ致しました・・・
お待たせしすぎて存在を忘れ去られていますよね。
このままドロンしてもバレないですかね・・・?()
冗談はアウターリムにぶん投げて、ようやく時間が作れるようになってきたので少しずつ執筆を再開しようと思った矢先に新型Cウィルスに感染しまして、先日までチーン状態でした。
というかいつまで新型って呼ぶんですかね?
という事で、久しぶり過ぎる更新なので、軽く前回までのおさらいから入りたいと思います。
【前回までのおさらい】
レイ達は大規模な銀河連合国艦隊を率いてアウター・リム・テリトリーの既存のハイパースペースを使って航行していたが、突如、大型の重力井戸発生装置によってハイパースペースから引きずり出された。
アウター・リム・テリトリーに存在する前哨基地よりも、さらに奥にあるこの岩に覆われた惑星では、敵基地を守るシールド発生装置と重力井戸発生装置を破壊するために、激しい戦いが繰り広げられていた。
その中で、アナキン率いる少数精鋭の特殊部隊は重力井戸発生装置を破壊するべく、厳重に守られている敵基地に侵入を果たしたところであった。
□重力井戸発生装置破壊組
・アナキン
・レックス
・ファイヴス
・エコー
・レイ
・アディス
・オーリー
・コマンドー・ドロイド4体
________________________________________
<岩の惑星 帝国軍基地>
こちら側のコマンドー・ドロイドが敵部隊のドロイドと入れ替わったことにより、俺たちは帝国軍の基地に潜入する事に成功していた。
「ねえレイレイ、このアーマー動きにくいし、前がよく見えないんだけど・・・オーリー泣いちゃう♪」
そう言うのはストーム・トルーパーの兵装を身に纏ったオーリーだ。
そういえばEP Ⅳ劇中のルークが「このヘルメットは前がよく見えない」とぼやいていたな。
装備する事で視界が悪くなるとは・・・
確かに銀河連合国で採用されているフェーズⅢ・クローン・トルーパー・アーマーと比べると、もはや粗悪品と言っても差し支えないような品質だ。
視界は悪くなるし、ブラスターに対する耐弾性能もお察しの通り・・・
見た目ばかりのお飾りと言われてもフォロー出来ないです。
個人的には“見た目は”好きです。
はい、これが精一杯です。
ありがとうございました。
まあ、何はともあれ間違いなく帝国兵の殉職率向上のために一役買っている。
向こうに寝返ったクローン達には同情します。
「それだけじゃない。どうやら帝国は、クローンを主戦力として使うのをやめたようだな。クローンの割合よりも普通の人間の方が多いくらいだ」
そう言うのは同じくストーム・トルーパーの兵装を身に着けたレックスだ。
ここに潜入している俺たちは全員帝国軍の装備を拝借している。
レックスの言う通り、ここの兵士たちはクローンよりも普通の人間の割合が多い。
そもそも一番初めに帝国へ寝返っていたクローン以外は追加補充する手が無いんだ。
クローンに置き換わる戦力が必要になるのはむしろ必然といえる。
え?
アーマーを着込んでいるのに、どうして普通の人間の方が多いのかが分かるのかって?
身長と体格です。
「そのようだ。最近の帝国軍の練度が明らかに低く感じたのはこれが原因だったんだな」
クローンと違って一から育てる必要がない分トータルコストは下がるだろうが、その代わりに兵士としての能力が劣ってしまうのは火を見るよりも明らかだ。
恐らく帝国のクローン達が教官を務めているんだろうが、勝手が違い過ぎて苦労している様子が目に浮かぶようだ。
「エコー、基地の端末を使って重力井戸発生装置の位置を確認してくれ」
帝国軍士官の制服に身を包んだアナキンが指示を出す。
っていうか貴方、その服装めちゃくちゃ似合うな。
帝国軍ミスターコンテストなんてものがあったらブッチギリのグランプリだろうな、知らんけど。
「お待ちを・・・」
エコーは右腕の義手を変形させて端末にアクセスする。
惑星スカコマイナーで改造されたエコーだが、その身体は劇中のような痛々しいものではない。
高度な医療技術と最先端のサイバネティクス技術により、見た目は一般的なクローンと遜色ないレベルまでには回復した。
併せて、右腕は普通の義手のように5本指が使えるモードと、今のように端末にアクセスするためのモードなどがある。
ロケット・パーンチ!!!!
んっんん!!
失礼。
劇中のように片腕しか使えないのは不便だからな。
今のように用途に応じて使い分け出来る方が良いだろう。
因みに彼の義手の開発にはアナキンも“率先”して携わっている。
イケメンって人種はなんでも出来るの?
モテ要素のチャートがはみ出しているの?
世の中、不平等が過ぎますね。
退職してニートしようかな(願望)
「将軍、どうやらこの施設は我々が考えていたよりもずっと大規模なようです」
「・・・と言うと?」
エコーが言うには、この巨大な施設の本質は地下にあるそうだ。
地下は何階層にも渡って広がっており、地上の基地は氷山の一角だという。
これは装置を探し出すのは骨だぞ・・・
「エコー、装置の位置は確認できたのか?」
「地下にある事は確認できたのですが、この端末では正確な位置までは・・・」
「ならどちらにせよ、地下に行くしかないって事だな」
ここからじゃ重力井戸発生装置の位置は分からないし、どの道装置を破壊するには地下に行く必要があるんだ。
時間が惜しい、今すぐ取り掛かろう。
<岩の惑星 シールド・ジェネレーター破壊組>
「グレガー、マスター達にはまだ繋がらないの!?」
アソーカが二振りのライトセーバーを使って、帝国からの攻撃を防ぎながら自らの副官に声を掛ける。
元々第212突撃大隊のコマンド―だったグレガーは、今ではアソーカの副官を務めており、階級もキャプテンからコマンダーに昇進している。
「通信状況がよくありません。加えて敵基地に潜入するとの連絡を受けて以降、通信が途絶えています」
この惑星の大気や岩、砂などにはかなりの量の鉄が含まれていた。
それが風によって巻き上がり、通信状況の悪化を招く事となったのだ。
「風が出てきたわ。時機に嵐になる・・・マスター、無事でいて」
アソーカの読み通りこの後は激しい風が吹き荒れ、その嵐には鉄も多く含まれていた。
それは磁気嵐となり、さらなる通信悪化と兵士達のアーマーや装備、身体を引き裂き、ビークルの装甲を傷つけたのだった。
この殺人的な嵐を避けるため、自然と両軍の戦闘は沈静化していった。
「この嵐じゃドロイドも近づけない。しばらく休憩ね」
以前までのアソーカであれば間違いなくイライラしていた場面だろうが、冷静に戦況を見極めているようだ。
「しかし悠長にもしていられません。例の新兵器が完成してしまえば、我が軍の被害は甚大なものになります」
「ええそうねグレガー、分かっているわ。とにかく今は休息を・・・みんなに食事をとらせて」
「はい将軍」
グレガーが部下たちへの指示に向かうと同時に、オビ=ワンが疲れた表情を浮かべながらアソーカの下にやって来た。
その顔はさらに深くなったシワや髭、磁気嵐の影響で細かい傷もあり、より疲れを感じさせるようだった。
「アソーカ、この嵐では軍を動かせない。今のうちに―――――」
「ええ、分かっていますマスター。先ほどグレガーに指示を出した所です」
「そうか・・・すまない、年を取ると口煩くなると言うのは本当だな。そんなつもりは無いのだが、ついつい余計な事にまで口を出してしまうようだ」
アナキンにも最近小言を言われる事が増えたよ、とオビ=ワンは笑っている。
小言を言われるのは今に始まった事では無いと心の中で思いつつも、彼女はそれを表に出す事なく労りの言葉を掛ける。
「マスターもお若くは無いのですから、お身体を大事になさって下さい」
「マスター・ヨーダと比べれば、私はまだ赤子同然だよ」
面白くも無いジョークを言うようになったのも、年を重ねている所以だという事に気が付かない所を見ると、オビ=ワンも“そういう”年齢になったという事だろう。
アソーカは柔らかい微笑みを浮かべるのみだった。
そんな彼らに忍び寄る影・・・
嵐の中で輝く何本もの光剣の毒牙にかかる兵士がいること、その存在に気が付くまで、今しばらくかかるのだった。
<岩の惑星 帝国軍基地>
「スカイウォーカー将軍、依然外との連絡が取れません」
そう報告するのはエコーだ。
俺たちは重力井戸発生装置を破壊するために、エレベーターを使って地下を潜っているところだ。
「仕方ない、この基地にある通信装置を使う方が早いかもしれないな。それにオビ=ワンとアソーカがいるんだ。彼らを信じて僕たちはこちらに集中しよう」
それにしても随分と潜ったような気がするが、まだ最下層に辿り着かない。
エコーの言った通り、思っていたよりもかなり大規模な施設なようだな。
ここまで巨大だと他にも何かあるんじゃないかと勘繰ってしまう。
口に出すと現実になりそうだから、心の中にしまっておくけどね。
所謂フラg—————
「いやー、それにしてもデッカイ基地だよな~。重力井戸発生装置だけ置くにしてはヤリ過ぎだと思わないレイレイ? ここまで大きいと他にも何かあるんじゃないかって・・・痛ぁぁぁぁぁい!?!?どうして殴られたの・・・? オーリー今回は何もしてないよね!?」
「・・・お前は本当に間違いない事をするよな毎回毎回。って言うか“今回は”って、いつもは自覚あるのかお前は」
「えへっ♪」
意外と侮れない奴だ。
実は全てを裏で操っていましたとかやめてね?
・・・無いよね?まさかね?
そんなやり取りをしていると、エレベーターがその動きを止める。
端末が指し示す数字から見て、まだ最下層には辿り着いていないことが分かる。
「エコー、ここから操作できるか?」
「・・・ダメです。端末がロックされていて、ここからは操作できません」
そう話していると、エレベーターの扉が突然開いた。
その先にいたのは――――
「—————グリーヴァス」
かつてのドロイド軍の最高司令官がその場に立ちはだかっていたのだった。
はい、お疲れさまでした。
久々すぎて、設定を忘れていたりでシンドかった・・・
(自分が悪い)
自分の作品を読み返せば良いのですが・・・
後で読みます()
近いうちにまた更新できればと思いますので、お楽しみに!
それではまた近いうちに・・・