デート・ア・ライブ 黒姫ofクレイジー 作:ゴア・マガラ好き
パフェも食べ終わり店から出た私は、士道くんに「もう少し時間をくれないか?」と言われ、そのまま一緒にいた。
歩き続けショッピングモールに着くと、士道くんが口を開いた。
「まだお詫びを続けさせてくれ。自分がまだ納得できてないんだ」
「え?······いいけど······さすがにお金とか大丈夫?あのきなこパフェも結構······」
きなこパフェは、なんと一つ一七〇〇円という学生にとってはかなりハードルの高いものになっていた。
士道くんはそれを二つ分払っていたし、心配になった。
「それは全然大丈夫だ。なんでも言ってくれ」
「······いや、やっぱり私が自分で買うよ。だから、荷物を持ってくれない?」
「そんなので良ければ、喜んで受けるさ」
士道くんは言い、笑顔を見せる。
······少しだけドキッとしちゃった。
男の子にこう思うのも失礼かもしれないけど、可愛いと思ってしまった。
「じゃあ服かな。何故か家には制服とこの服とその黒色しかなかったし、もう少し色んな服を······」
「じゃあ行くか。服屋はこっちだ」
士道くんはそう言い歩き始める。
私はそれについていく。
······私たちって、周りから見てどう思われているんだろう。
兄妹かな?でも髪の色とか全然違うし、それはないかな?
友達かな?私はこれが一番いい。
でも、もしかすると······恋人、なんて思われてたり······。
······い、いやいや、そんなこと、ないよね。
十香ちゃんがいるし、私がそう思われてちゃ迷惑だよね。
そんなことを考えていると、いつの間にか服屋に到着していた。
「あれ······?ここって······」
初めて来たはずなのに、前にも来た気がする。
確かその時にこの服を······。
「どうしたんだ?」
「······え?······いや、ちょっと変な感じが────」
そこまで言うと、頭の中に再び声が響く。
『私が来たことあるからな。······お、霊力の回復が早くなったか?』
っ······またあなた······しばらく出てこれないんじゃなかったの?
『知らんが早く出てこれるようになった。ま、原因もだいたい掴んではいるがな』
余裕そうな声色で言う。
······やっぱり、この声は嫌い。
『嫌い、か。結構結構、この回復の早さなら、無理やりフィルターを壊すことも可能か』
······後にしてよ。
今は士道くんと一緒にいるんだから。
『おっとまずい。これ以上煽るのは危険か。ではな、今日中にまた会おう』
最後にそう言い、声は聴こえなくなった。
······本当に嫌。
「どうした?黒姫」
「······ううん、なんでもない」
私はそう言い店に入る。
どんな服が売ってるんだろう。
楽しみだな。
黒姫がシドウを意識してくれるならそれでいい。
そうでなくては私が困るのだから。
シドウに私の霊力が流れる瞬間。
そこが狙い目だ。
〇・一秒でもズレれば持っていかれる。
ははは、楽しいギャンブルだ。
戻れるか、取られるか、消え去るか。
早くその時が来てほしいものだ。
その日さえ来れば、また目指せる。
龍を。
最近短めにしか書けないことが悩みです。
なので戦闘街に出てきたテオ叩きます。
テオを叩いて悩みも叩きます(?)
バッドエンドとハッピーエンド、どちらを先にみたいですか?
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バッドエンド
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ハッピーエンド