デート・ア・ライブ 黒姫ofクレイジー 作:ゴア・マガラ好き
時は放課後、私は屋上で人を待っていた。
屋上の扉が開かれる音を聞き、私は扉の方を見る。
そこに現れたのは時崎狂三。
何故こいつがここにいるのかというと、私が朝、呼び出したのだ。
教室で堂々と、正面から。
「黒姫さん、でしたわよね?一体何のご用ですの?」
「狂三よ。私はお前にこう問おう。お前、精霊だろう?」
「ええ、そうですわよ。それがどうかなさいまして?」
「時崎狂三、通称〈ナイトメア〉······お前、どうやら人間を大量に殺しているようではないか」
この情報は私が直接ASTから盗み出したものだ。
学校が始まる前に、暇つぶしで侵入した時に手に入れた。
「確かにそうですわね」
「お前、楽しいことをしているではないか」
「楽しい······ですの?」
「ああ。理由はともかく、そのような行動をするとは······!お前なら、私を滾らせてくれるだろう······!」
「つまり、わたくしと戦いたい、ということでございますの?」
「その通りだ」
私がそう言うと、狂三は少し悩む素振りをし、その後笑みを浮かべて言う。
「構いませんわ。ただし、一つ条件がございますの」
「言ってみろ」
「わたくしが勝った場合────黒姫さんを食べさせてください」
ほう、私を食べる、か。
「面白いことを言うな。いいだろう。その条件をのもう」
「ありがとうございます。それでは早速────〈
「〈
私と狂三はそう言い、霊装を身に纏う。
「さて、始めるか!」
私はそう言い、双剣を出現させる。
「ええ、行きますわよ。わたくしたち!」
狂三がそう言うと、影から大量の狂三が現れる。
「きひひ」
「きひひひ」
「あらあら」
「わたくしたちに」
「あなたは」
「勝てますの?」
大量の狂三が、一人一人違うことを言っている。
現れた狂三たちは、一気に私に迫ってくる。
「返り討ちにしてやる。〈血風独楽〉!」
私は双剣の〈狩技〉、〈血風独楽〉を使用する。
私に集まってきた狂三たちは、私の前進しながらの回転斬りに当たっていく。
当たって死んだ狂三たちは、影に沈んでいく。
そして狂三たちが近づいてきていないのを確認し、回転を止める。
「あらあらあら、すごい技をお持ちですのね」
「まだまだある───さッ!」
私はそう言い、屋上のフェンスに向かって走り出す。
そしてジャンプしてフェンスの上に乗り、技名を言いながら狂三に飛びかかる。
「〈天翔空破断〉!」
「っ!わたくしたち!」
狂三がそう言うと、狂三が狂三を庇うように前に立つ。
「······一歩判断が遅れていたら、危なかったですわ」
「······ははははっ!いいぞ、楽しい、楽しいぞ!」
私は狂三に向けてそう言う。
ああ、もっと暴れたい。
暴れて、もっと狂三と戦い(殺し合い)たい。
「わたくしたちの数が······っ。仕方ありませんわ。〈
狂三がそう言うと、狂三の手元に二丁の銃と、後ろに大きな時計が現れる。
そして時計のⅧの字が、銃に吸い込まれると、狂三は自分に向けて銃を撃った。
すると、どこからかもう一人の狂三が現れた。
「ほう、自身を増やすとは······面白い!」
私はそう言い、狂三に向かって走り出す。
「〈
狂三がそう言うと、次はⅦの字が銃に吸い込まれる。
そして、それを私に向かって撃つ。
私はそれを双剣で防いだ。
────が。
私の身体が、動かなくなった。
「いきなさい、わたくしたち!」
狂三がそう言うと、大量の狂三が私に向かってくる。
近づいてくると、狂三たちは銃を私に向け、引き金を引く。
射出された弾は、私の心臓に向かっていた。
弾は全て私に命中する。
が、全て弾いた。
「ッ!?一体、どういうこと、ですの?」
「はあ、動けるようになったか」
「今、何をしましたの?」
「何もしていないさ。私は精霊ではなく、「竜」だ。そのような銃の弾、私の心臓に届くはずもないだろう」
私がそう言うと、狂三は一歩後ずさる。
次の瞬間には、笑い始めた。
「きひ、きひひひひひひひひひ!」
「どうした?気でもふれたか?」
「いいえェ、そうではありませんわァ」
「ならばどうした?」
「少し······滾ってきたのですわァ!〈
狂三が言うと、Ⅰの字が銃に吸い込まれる。
そして、銃口を自身に向け、引き金を引く。
その瞬間、狂三の姿が消え────目の前に現れる。
「ほう、超高速で動く技、ということか」
私が言った瞬間、狂三は私の胸に銃口を当て、引き金を引く。
射出された弾は、私に軽い傷をつける。
「この距離でもダメですのねェ」
「はははっ!私にその銃は効かんと伝えたはずだ。それより私は─────」
私はそこまで言い、翼脚を広げて空を飛ぶ。
そして続きを言う。
「────もう、抑えきれんッ!」
その瞬間、私の頭から紫色に光る触角が生える。
その触角は、装備に穴を開け、外に出る。
そして、空は黒く染まり、日の光は弱くなる。
狂竜化────人間はそう呼んでいたらしい。
私は狂竜化し、力の制限を外す。
武器など使わない。
「はは、ははははははははッ!もう、私は止められないッ!」
ここから先は、狂気と狂気の殺し合いだ。
黒姫が狂三と戦って滾っているのは、手数が多く、読めない手な多いからです。
ゲームとかで初見の敵の技とかわくわくしますよね?それと似た感覚です。
ゴア・マガラの狂竜化は、興奮状態でなると思ったのでこのようにしてます。
怒り=興奮状態という考え方です。
p.s:大量狂三の原作再現無理でした······