妄想#コンパス小話   作:不知火牙

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クロスオーバー有りです

最後はどうにかして書ききったので変な所があると思います

それでも大丈夫ならお読み下さい


コンパス大合戦

ビー!ビー!ビー!ビー!

 

 

けたたましいサイレンと共にvoidolのアナウンスがコンパス中に響く

 

voidol「バグノシンニュウヲカクニンシマシタ バトルチュウノヒーロータチハ タダチニバトルヲチュウシシホームニモドッテクダサイ」

 

 

ライブステージ

 

HS準備中の忠臣「むっ、良い所だったのだがな。 バグの侵入では仕方があるまい。 皆のもの、ホームに戻るぞ!」

 

マルコス「あいよー」

 

のほ「すぐにvoidolが何とかしてくれるでしょ」

 

13「まぁ、俺が呼ばれてねぇし、すぐに…」

 

ライブステージ cポータル付近

 

 ザッザザ

 

13「ん、気のせいか? 今、cポータル付近が歪んだような……」

 

リリカ「13!? 何してるのー?早く戻るよー!」

 

13「おう!すぐ行く!(気のせいだよな?………)」

 

 

 

 

 コンパス ホームリビング

 

13「(バクがあそこから進行してくるならライブステージ自体にも変化があってもおかしくないはず。 ただ、さっきはcポータル付近が歪んだような気がしただけで、バグの進行箇所以外は歪んだりそう言うのはおきないはずだが……)」

 

アタリ「…ティーン!サーティーン!」

 

13「んあっ?!」

 

アタリ「七並べ、サーティーンの番だぜ。」

 

13「おう、わりぃちょっと考え事をしててよ。 ……悪い、考え事で集中出来ねぇから俺、降りて自分の部屋に行くわ」

 

マルコス「考え事なんて珍しいじゃん。」

 

13「俺だって悩むことぐらいあるさ」

 

忠臣「それはそうと、降りるのなら持ってるカードを置いてゆけ。 ダイヤの6を止めているのは誰だ」

 

13「ほらよ。 んじゃ、俺は行くわ」

 

 

  バタン

 

 

アタリ「なぁ、ホームに戻ってからサーティーンの様子が変じゃないか?」

 

マルコス「まぁ、悩みがなさそうなあいつでも悩むことぐらいあるんじゃない?」

 

忠臣「それはそうと、奴か、ダイヤの6を止めておったのは」

 

アタリ「みたいだな。 んじゃ、続きやろうぜ」

 

 

 

 13の部屋

 

13「あー、気になってしょうがねぇ。 ちょっくら見に行きたいが、正面から行くとリビングを通るしかねぇからどうすっかなぁ………」

 

そう言って、部屋を見回して窓を見つめた

 

13「……ここから、出れるな。」

 

 

13は戦闘準備をしてから窓を開け、外に出ると、プレミアムラウンジを利用し、ライブステージに向かった

 

 

 

  ライブステージ?

 

 

13がライブステージに着くと、ライブステージはバグの進行による変貌を開始しており、バグが実体を持ちライブステージを侵食していた

 

 

 

13「チッ、最初にライブステージから出るときに見えたcポータル付近が歪んだような気がしたのは気のせいじゃなかったのか。 そんでもって、voidolが向かったのは陽動で、こっちが本体って所か。 それにしても、バグの数が多いな、ホームに戻って助っ人を呼んできた方が良いな」

 

そうしてホームに戻ろうとした13だったが、すでにステージの入り口が歪み、入ることは可能でもバグをどうにかしない限り出ることは不可能に近かった

 

 

13「クソ!助っ人を呼ぶのは無理か。 ただ、バグがここを侵食していくのをこのまま傍観しているのは気に食わねぇな」

 

そうして13は銃を構えて

 

13「あいつ等、全員ぶっ飛ばす!」

 

ライブステージ内に飛び降りた

 

 

 

 

時間が少し戻って

 

 とある場所voidol側にて

 

 

テイ! ヤァ! トウ!

 

 

voidol「コレデオシマイデス」

 

アタッカー型バグ「ゲギャアー!!」

 

 

voidolの攻撃によって最後のバクが消え、周辺からバグが消え去った

 

 

voidol「タイショウノチンモクヲカクニン コレヨリバグノダメージノシュウフクヲオコナイマス」

 

 

 voidolがバクの侵入経路を確認しようとしたとき、とんでもない事が判明した

 

 

voidol「ガピッ!フクスウノカショヨリノシンニュウヲカクニン スグニキュウコウシマス!」

 

voidolは場所の移動をしようとしたがvoidolがいた場所はバリアに被われ移動が出来なくなっていたためにvoidolはバリアに当たり、弾かれてしまった

 

  ガピッ! 

 

voidol「バリアノソンザイヲカクニン ソウデスカ コレガ“クヤシサ”ナノデスネ コノヨウナトキニインストールシタクアリマセンデシタ デスガ マダコンパスハバグナンカニハマケマセンヨ」

 

そうして、voidolは行動を開始した

 

voidol「 バグノシンニュウリツカクニン  ガピッ? スデニヒトリノヒーローガバグトノコウセンチュウ ソレニヨリバグノシンニュウリツゲンザイ60.3% コノヒーローガイナカッタバアイノシンニュウリツ89.9% ダレダカマダワカリマセンガ カンシャシマス ホームヘノツウシンカクニン リョウコウ イソギデホームヘノツウシンヲオコナイマス!」

 

 

 

 

 

 同時刻 コンパスホームリビング

 

コクリコ「ねぇ、マルコスお兄ちゃん。 サーティーンお兄ちゃん知らない?」

 

マルコス「サーティーンなら自分の部屋に行ったはずだけど?」

 

コクリコ「コクリコ、そう思ってサーティーンお兄ちゃんのお部屋に行ったけど、お部屋の鍵は開いてて窓がひらきっぱなしになってていなかったよ?」

 

マルコス「え?外とかに行くならサーティーンの部屋からだとこのリビングを通る必要があるからここを通ってないから外には行ってないはずだよ」

 

コクリコ「じゃあ、何処に行っちゃったのかな?」 

 

忠臣「サーティーンの奴は先程、様子がおかしかったがな」

 

 

  ビー!ビー!ビー!ビー!

 

voidol「キンキュウジタイデス! フクスウカショヨリバグノシンニュウヲカクニン! ワタシハボウガイニアイ イドウガデキナイジョウタイニアリマスノデ ヒーローノミナサンノオチカラガヒツヨウデス スデニヒトリノヒーローガバグトノコウセンヲスデニオコナッテイマス シンニュウバショヲオクリマスノデ ヒーローノミナサンハワカレテタイオウニムカッテクダサイ!」

 

マルコス「なっ!バクが複数から侵入してんのかよ!」

 

アタリ「それに、1人のヒーローがすでに交戦してるってここにいないのサーティーンだけじゃん!」

 

コクリコ「サーティーンお兄ちゃん大丈夫なの?」

 

忠臣「コクリコ、大丈夫だ。サーティーンの所へは我が向かう。 他の物は他の場所を当たれ!」

 

まとい「ちょっと待ちな! 1人だけで行ってもきついだけだよ。 あたいもついてくよ!」

 

忠臣「おそらく、厳しい戦いになるぞ」

 

まとい「あたいをなんだと思ってんだい! 上等だよ!」

 

マルコス「僕はここを担当するよ。 チームとしてはリリカちゃんとルルカちゃんがいてくれるとありがたいかな。」

 

リリカ「私でいいの?」

 

マルコス「うん、今回は長期戦になると思うから、少しでも早くに僕のHSを使って前を押し込めるようにしたいのと。 リリカちゃんとルルカちゃんの連携ならバクの不規則な動きに対応しやすいと思うんだ」

 

ルルカ「そういうことなら、手伝うわ」

 

 

アダム「なら、私はここに行きます。」

 

ソーン「僕はお兄様について行きます!」

 

マリア「アダムだけじゃあ心配だから私もついていくわ」

 

アダム「なんだと?」

 

ソーン「わわっ、こんな時まで喧嘩しないで下さい!」

 

グスタフ「俺とのほはここを担当しようと思うんだが、スプリンターか、ガンナーがもう一人来てくれるとありがたい」

 

メグメグ「じゃあ、私が行っちゃうよ!」

 

のほ「じゃあ、いっぱいキルしよっか」

 

メグメグ「うん!」

 

 

その後もスムーズに担当が決まり

 

 

忠臣「全員、担当区域は決まったな。急ぎで戦闘準備を整え、担当区域に向かうように。 では散!」

 

 

 

 

 

 

  ライブステージ?

 

 

 オラ! 吹き飛べ! 逝っちまいなぁ! 

 

 

 

 

13「チッ!流石に数が多いな。 バクの一匹辺りは弱くてもこう数が多いと物量で押して来やがる。しかも、バグの侵食のせいでアビリティ効果も落ちてやがるから持久戦がきつくなってきやがった!」

 

アタッカー型バグ×3「グギャァー!」

 

13「オラァ!」 オールレンジ

 

アタッカー型バグ×3「グギャ!」

 

13「クソ! 休む暇もねぇ!」

 

スプリンター型バグ「ケギャー!」

 

13「しまっ!」  せぇん!    ズザッ!

 

忠臣「サーティーンよ、よくぞ孤軍奮闘しておった」

 

13「普段なら余計な事をしやがってって言う所だが、今は素直に言うわ。 わりぃ、助かった。」

 

忠臣「それはそうと、ここに来る時になぜ我などに声を掛けなかった。」

 

13「普通のバグならあり得なかったからな。 気のせいで済む可能性の方が高かったんだよ」

 

忠臣「そうしたら、普通ではなかったと」

 

13「あぁ、しかもホームに戻ろうにも戻れないようにされてるからな。 やるしかなかったんだよ。」

 

忠臣「そうだとしても、お前の活躍は大きかったと思うぞ」

 

スプリンター型バグ「ゲゲゲゲゲゲ!!!」

 

13「げっ!さっきの奴、まだ生きてたのかよ!」

 

 

 錦!菊!

 

スプリンター型バグ「ゲギャアー!」

 

まとい「あんた達!油断してんじゃないよ!」

 

忠臣「まとい、すまなかった」

 

13「お前も来てくれたのか。所で他の奴らはどうしたんだ?」

 

まとい「他の皆は他の場所で同時進行してきてるバグの対応に向かってるよ」

 

13「マジか、ここだけじゃないのかよ。 そうなるとかなりキツイ戦いになりそうだな」

 

まとい「なんだい、いつもと違って弱気だねぇ」

 

13「キツイって言っただけでヤラねぇとは言わねぇよ」チャキッ

 

忠臣「まとい、前は我とサーティーンに任せろ。 その代わり、援護は頼む」

 

まとい「あいよ。 どちらにしろ長期戦になるんだ、無茶だけはしないようにね」

 

忠臣「ではサーティーン」

 

13「あぁ…_」

 

忠臣「ゆくぞ!」

 

 

 

 

 マルコス達 遺跡?

 

バグ共 ケギャケギャケギャケギャケギャ

 

 

マルコス「さてと、僕達もバグの討伐をやってこっか」

 

リリカ「でも、やっぱり数が多いね」

 

ルルカ「そうね、でもやるしかないでしょ。 っていうか、何でマルコスはもうHS一段回目なの? 普通ならあり得ないでしょ」

 

マルコス「あぁ、それはね僕がvoidolに頼んで作ってもらっておいたんだけど、こういう緊急事態限定かつ、僕の気分が乗った時にHS状態を1段回目スタートの4段階目まで開放できる様にしてもらったんだ」

 

リリカ「じゃあ、今は気分が乗ったって事?」

 

マルコス「うん、普段僕もだけど、全く頑張らないサーティーンが僕たちの先陣を切ってるんだ。 僕だって頑張らないとね」

 

ルルカ「じゃあ、聞くけど4段階目になったときのステータスはどんな感じ?」

 

マルコス「A、B両方とも2倍で、今は武器が違うからAは2.3倍かな」

 

ルルカ「緊急時じゃなきゃ許されないようなチートじゃない。 って、武器が違うって?」

 

マルコス「うん、いつもの枝じゃなくて昔買ったものすごく硬い洞爺湖って木刀を持って来たからね」

 

ルルカ「(木刀持っただけで0.3倍攻撃上がるってコイツが普通の武器を持ったらどうなるのよ! 完全チートじゃない!)」

 

リリカ「何で、普段からその木刀を使わないの?」

 

マルコス「voidolに強すぎるから禁止された」

 

ルルカ「(そりゃ、そんだけ強ければね!)」

 

リリカ「じゃあ、仕方ないね。 今回はバグ相手だし思いっきりやっちゃえ!」

 

マルコス「そうだね、んじゃいっちょやりますか!」

 

 

 

 

 

 グスタフ側 ちゅら島?

 

バグ共 グギョギョギョギョギョギョギョ

 

 

グスタフ「数が、多いな」

 

メグメグ「グチャグチャしてて気持ち悪ーい」うげー

 

のほ「いっぱいキルできそう」うっとり

 

グスタフ「良いか、二人ともよく聞け(あー、のほの病み顔最高なんじゃー)」

 

メグメグ「何ー?」

 

のほ「早く切りたいから手短にね」

 

グスタフ「ここでの基本的戦術なんだが、俺が動きを止めたバグからキルしていくように。 それが一番安全だろう。 そして、のほはダメージを負ったらこまめにアビリティを使用しダメージの回復をさせろ。 メグメグは俺にタグが移るように移動しながら戦闘を行え。 良いな」」

 

のほ「OK、いつものバトルと同じね。」

 

メグメグ「りょーかい!」

 

 

グスタフ「作戦、殺られないように殺れ 開始!」

 

 

 

 

 アダム側 でらクランク×立体交差?

 

バグ共 ケヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!

 

アダム「これは、でらクランクストリートと立体交差のステージが混ざっているのですか?!」

 

マリア「かなり異様な景色ね」

 

ソーン「お兄様、少し怖いです」

 

マリア「あら、坊やの方に行く前に切って上げるから安心していいわよ」

 

ソーン「いえ、僕だって戦いに来たんです。 臆してなんかいられません!」

 

アダム「ソーン、よく言いました。 そして、ここでの戦い方ですが私がこの中で一番足が早いので最初に奴らに突撃しますがその間マリアさんとソーンはHAを上手く使い、私の援護をお願いします。 その後は私とマリアさんを入れ替えて、後は前線を私とマリアさんのローテーションで行いましょう。 ソーンは段差からの攻撃等に注意しつつ裏から攻められないように気をつけて下さい」

 

マリア「まぁ、長期戦を想定しての妥当の判断ね。 坊やの役割は責任重大よ。 アダムはすぐに交代しないようにせいぜい頑張りなさい」

 

ソーン「精いっぱい頑張ります!」

 

アダム「それはこちらのセリフだ。せいぜい足を引っ張らないようにな」

 

マリア「なんですって?」

 

ソーン「ですからこういう時にも喧嘩するのをやめてください!」

 

 

アダム「チッ、ソーンの言うとおりだ。 行きますよ!」

 

マリア「えぇ!」

 

 

 

 

 

 

 とある場所voidol側

 

voidol「ゼンチテンデノバグトヒーローノショウトツヲカクニン コレヨリワタシハヒーロータチノバグノセンメツトドウジシンコウデシステムノダッカンヲオコナイマス」

 

システムニセツゾクチュウ システムニセツゾクチュウ

 

voidol「ガピ? スデニシステムダッカンサギョウヲオコナッテイルジンインヲカクニン ゲンザイノシステムダッカンリツ 27.83% オコナッテイルノハダレデスカ?」

 

零夜「おや、voidolもやってきたかい。 自己判断で申し訳無いがシステムの奪還は先にやらせて貰っているよ。 おそらくだが、2人で行えば残り約30分以内で終わるはずだよ」

 

voidol「ドウヤッテシステムルームニハイッタカハイマハオイテオキマス 30プンデハナク20プンイナイデオコナイマス ソウシナケレバヒーローノタイリョクガモチマセン」

 

零夜「そうだね。 ヒーローの体力を考えたらその位で行わないとキツイか。 じゃあ、一気にやっちゃおう」

 

 

 

 

 

 

 

 15分後 ライブステージ?

 

 

13「クソ!一向に数が減らねぇじゃねぇか!」

 

忠臣「喋ってないで手を動かせ!」

 

まとい「そう言っても、このままじゃあやばいよ!」

 

 

 

 遺跡?

 

リリカ「まだ、バグの侵入は止まらないの?!」

 

ルルカ「いい加減にしてよね!」

 

マルコス「戦い出してからもう15分ってるよ!」

 

 

 

 ちゅら島?

 

メグメグ「ねぇ、まだ終わらないの? メグメグもう飽きたー!」

 

のほ「同じ物ばっかりキルしてつまらなくなってきた」

 

グスタフ「これが終わったら好きなもの買ってやるから頑張れ!」

 

のほ「ん、頑張る」

 

メグメグ「何でも良いー?!」

 

グスタフ「武器は無しだ!」

 

メグメグ「えー、ケチ! まぁ、いっか」

 

 

 

 でらクランク×立体交差?

 

ソーン「アヴローラ!スィーニー!」

 

アタッカー型バグ「グギャ!」

 

ソーン「しまっ!」

 

アダム「ソーン!」

 

マリア「こっちに来なさい!」

 

アタッカー型バグ「ゲキャォウ!」 

 

ソーン「マリアさん、ありがとうございます」

 

アダム「すまない、助かった」

 

マリア「集中なさい。 まだ、来てるわよ」

 

アダム「あぁ!」

ソーン「はい!」

 

 

 

 

普段のバトルと違い、15分間戦っているヒーロー達には流石に疲れなどが見え始めていた

 

そのさなか、voidolからのアナウンスが入った

 

 

voidol「コチラハゲンザイ システムノダッカンヲオコナッテイマスガ アト3プンゴニシステムヲダッカンシ バグノシンニュウヲトメルコトガデキマス ソレマデガンバッテクダサイ」

 

それを聞いたヒーロー達には終わりが見えた事により力が湧いて来たが……

 

 

 ライブステージ?

 

13「よっしゃ、後もう少しだ! 忠臣、まとい!気張れよ!」

 

忠臣「お主こそな!」

 

まとい「あいよー! って何かバグの様子が変じゃないかい?」

 

 

 遺跡?

 

リリカ「後もう少しだよ!」

 

マルコス「ちゃっちゃと片付けちゃいますか!」

 

ルルカ「待って!何か変よ! 攻めて来ない?」

 

 

 

 ちゅら島?

 

グスタフ「のほ、メグメグ、ラストスパートだ!」

 

メグメグ「ねぇ、のほ。 残りのバグをどっちが多くキル出来るか競争しない?」

 

のほ「いいけど……ちょっと待って。 あいつ等、合体してない?」

 

 

 

 でらクランク×立体交差?

 

アダム「こいつ等を片付けたら終わりですか。 ならば、一気に片付ける!」

 

マリア「ちょっと待ちなさい! あいつ等合体して形が変化してるわよ!」

 

ソーン「あの形はお兄様とマリアさんですか?!」

 

マリア「そのようね。 感じる力量的に数多くのバグが集まったおかげで私達より上かしら」

 

ソーン「しっかり援護します!」

 

アダム「いや、ソーンすまない。ここは私とマリアに任せてくれないか」

 

マリア「そうね。 あんな紛い物は私と貴方で片付けるべきね。 そして、戦う相手は私が貴方の形のバグで貴方が私の形のバグがふさわしいと思わない?」

 

アダム「えぇ、その方が思いっきり戦えそうですからね」

 

ソーン「わかりました。お兄様とマリアさんの想いを尊重しますが、どちらかが危なくなったらどんなに怒られてでも援護に入りますからね」

 

アダム「わかった」

マリア「わかったわ」

 

ソーン「僕は信じて待ってますから」

 

アダム「そう言われては勝つしかないな」

 

マリア「えぇ、さっさと片付けましょう」

 

 

 

 

 ライブステージ?

 

忠臣「なっ!合体して1体のバグになりおった」

 

まとい「でも、あの形はどこかで見覚えないかい?」

 

13「やろう、ガブリエルの形をしてやがる。 今回のバグはとことんおかしくて嫌になるぜ」

 

まとい「ガブリエルって事は瞬間100%回復を持ってるってことかい?」

 

忠臣「嫌、それはないであろうが、ある程度の再生能力は持っていると考えるべきであろうな」

 

13「なら、超火力の忠臣のHSをぶち当てるしかねぇな」

 

忠臣「だが、知っての通り我のHSは発動までの溜めが多い。我が溜めきるまでの護衛と発動直前に効果範囲内にあやつを我の前に出して貰いたい」

 

まとい「溜め最中の護衛はあたいに任せな。 からくりタレットで近づけない様にしてやるよ」

 

13「んじゃ、タイミングを見て忠臣の前に出すのは俺がやるわ。 アタッカーになっとけばHAで吹き飛ばせるからな」

 

忠臣「よろしく頼む。我は戦闘の状況に合わせて溜めに入る」

 

まとい「あいよ、溜めてる間はあたいらに任せて安心して溜めに入りな」

 

 

ガブリエル型バグ「グルヮァーー!!!」

 

 

まとい「あちらさんも、準備満タンらしいし行くよ!

 

13「おう!」 堕天変貌 発動

忠臣「あぁ!」

 

ガブリエル型バグ「ゲギャア!」 グングニールによる攻撃

 

忠臣「くっ! 流石にバグの集合体なだけあって、まともに食らったらひとたまりもないな」

 

13「そら!」フルーク

まとい「吹き飛べー!」フルーク

 

ガブリエル型バグ「グギャ!」

 

13「チッ、俺とまといのフルークを同時に当ててんのに10分の1位しか効いてねぇのかよ」

 

まとい「それにもう治って来てるよ」

 

13「案の定、回復持ちか……」

 

 

 

忠臣「では、我はHSの溜めに入る! 打ち合わせ通りに頼むぞ!」

 

まとい「あいよ!」

 

13「あぁ! さっさとやれ!」

 

忠臣「我の真の力を開放する……」

 

 

ガブリエル型バグ「グギュラァー!」

 

 

まとい「やっぱり、忠臣を狙て来るよね! そうはさせないよ! 連続花火弾発射装置 からくりタレット設置! わっしょい!」 ドン!

 

ガブリエル型バグ「グギャッ、グギャッ、グギャッ、グギャッ」

 

バグはダメージを嫌がり、引いていく

 

まとい「忠臣には近づけさせないよ!」

 

13「おら!こっち向きやがれ!力を溜めている忠臣の方には行かせねぇぞ! それにそんなババアの姿形しやがって! 気に食わねぇんだよ!」 ザシュ! バキッ!

 

ガブリエル型バグ「クギャーーー!!!」

 

バグは回復するとはいえ、自身にダメージを与えてくる敵を嫌がる様に武器を振り回す

 

 

13「んな、狙ってもねぇ様な攻撃なんかに当たるかよ!」

 

 

 

そして、忠臣の溜めも終わり

 

忠臣「グリード拘束術式開放!」

 

まとい「サーティーン!」

 

13「そぅら、吹き飛べ!」

 

 

ガブリエル型バグ「クギャァァァァァ!!!!」

 

 

そうして、忠臣の止めのグリード拘束術式開放も決まり

ライブステージ?に侵入していたバグは全て討伐され、ライブステージ?は元のライブステージへと戻った

 

 

13「これで、やっと終わったな」

 

忠臣「そろそろ皆の戦いも終わる頃であろう」

 

まとい「今回はサーティーンのMVPだね」

 

13「あぁ、しっかし疲れたから俺は早く戻って休みたい」

 

 

 遺跡?

 

ルルカ「あっ、あぁぁぁ」ペタン

リリカ「な、何であいつの形になってるの?」ガタガタ

 

マルコス「リリカちゃん!ルルカちゃん! くっ!」

 

 遺跡?に侵入していたバグは合体しマジックスクエアの形となり暴れ始め それを見たリリカとルルカは恐怖に溺れてしまい それを見逃すはずもなくリリカとルルカに矛先が向かい、それをマルコスが防ぐ形となっていた

 

マジスク型バグ「ケギャア!」

 

マルコス「やらせるか!」 バキッ! ガキッ!

 

 

マジスク型バグはどんどん手を増やしマルコスをさらに追い込んで行く

 

 

マルコス「かなり…ヤバいかも……」 ドカカカカカ!

 

 

 えぇい!  ドン!

 

マルコス「リリカちゃん!」

 

リリカ「ここからは、私も相手よ!」

 

 

リリカも立ち上がる中 ルルカはまだ恐怖に押され、立ち上がる事ができずにいた

 

ルルカ「(何で私は立ち上がれないの? マジックスクエアと戦うのは2度目じゃない 何でマルコスに守られてるのよ これじゃあ私が劣等生じゃない)」

 

 

その後も、マジスク型バグの攻撃は激しさを増すばかりでマルコスとリリカは防戦一方となり、その空きを狙ってルルカに攻撃が飛ぶ

 

リリカ「ルルカ!」

 

マルコス「ルルカちゃん!」 ダッ!

 

ルルカ「えっ?」 ドッ!

 

マルコス「がっ!」 ドカッ!

 

動けないルルカを庇ってマルコスがまともに攻撃を喰らい、壁に叩きつけられ 動けなくなった所を止めを刺そうと攻撃が飛ぶがそれにリリカが立ちふさがる

 

リリカ「マルコス君に止めなんて刺させない!」

 

そうは言っても今まで2人で防いていた物を1人で防ぎきれるわけでもなく、次第に追い詰められていく

 

ルルカ「(えっ、何?マルコスが私を庇って動けなくなってるの? 私が動けないせいで? リリカも私が動けないせいでいなくなっちゃうの? 嫌、またリリカを失うなんて絶対に嫌! マルコスを失うのも絶対に嫌! 絶対に今度こそ守ってやるんだから!)」

 

そうして、力強く立ち上がってリリカを攻撃するマジスク型バグにステッキを投擲した

 

 

リリカ「(もう、だめっ)」 ギュッ

 

マルコスを守るリリカは度重なる攻撃に耐えたが耐えきれずに自分に止めを刺される

 

 

そう思って目をつぶった瞬間 マジスク型バグからの攻撃がいつまでも来ない事を疑問に思い目を開けるとそこにはルルカのステッキが突き刺さり、痛みに悶ているマジスク型バグの姿がいた

 

 

マジスク型バグ「ケギャァーーー!!!」

 

 

ルルカ「リリカごめんね、遅くなっちゃった。 ここからは私が相手よ!」

 

リリカ「ううん、ルルカは立ち上がってくれるって信じてたよ。 それに、ルルカだけに戦わせないよ」

 

それを聞いたルルカはマルコスをダウンさせ、リリカを傷だらけにしたマジスク型バグだけでなく、すぐに立ち上がれずにいた自分に怒りを覚えて怒りをあらわにしていくとルルカの服を黒く染めた

 

 

ルルカ「あんただけは絶対に許さないんだから!」

 

リリカ「ルルカ、服が黒くなっちゃったけど大丈夫なの?」

 

ルルカ「えぇ、大丈夫よ。 これは私の感情が高ぶった時だけになるパワーアップだから。」

 

ルルカ「(いつも、リリカがキルされた時に出るどす黒い感情の力じゃないけど解る、この力があればリリカとマルコスを守れる!)」

 

ルルカ「戻ってきて!マジカルステッキ!」

 

マジスク型バグ「ケギョッ!」 ズボッ!

 

ルルカの言葉に答えてマジカルステッキがマジスク型バグから抜けてルルカの手元に戻ると、ルルカの変化に呼応するかの様に、マジカルステッキが姿を変え1振りの光の剣となった

 

 

ルルカ「リリカ、行くわよ!」

 

リリカ「うん!」

 

そうして戦い出した2人だがマジスク型バグの必死の抵抗にあい、あと一歩の所で攻めきれずにいた

 

リリカ「もう少し、もう少しなのに届かない!」

 

ルルカ「また防がれた!」

 

 

 

そんな中、ルルカを庇って攻撃を喰らい、動けなくなっていたマルコスが目を覚ました

 

マルコス「うっ、ううん。 そっか、僕はあいつにやられて気絶しちゃったのか」

 

 えぇい! 喰らいなさい! 

 

マルコス「リリカちゃんたちがあそこで戦ってるから僕も行かないと……あれ? 力が入らないや。 早く、早くに行かないと行けないのに……」

 

???(大丈夫だよ)

 

マルコス「えっ? 僕と似た声だけど違う声がする…」

 

???(好きな子達にかっこいい所を見せたいんだろ。僕が一度だけだけど力を貸して上げるから、その子達を助けてあげな)

 

マルコス「ありがとう。 行ってくるよ」

 

そうして、マルコスは立ち上がって戦っているリリカ達の所へ駆けだした

 

 

 

急ぎ駆けつけるとマルコスは持っている木刀を構えた

 

リリカ「マルコス君!」

 

ルルカ「マルコス! あんた大丈夫なの?!」

 

マルコス「心配してくれてありがとう! これから僕が全力で一撃を放ってヤツに空きを作るからリリカちゃんとルルカちゃんはその空きを狙って攻撃して!」

 

リリカ「うん! わかった!」

 

ルルカ「あんたを信用するわ! しっかりやりなさい!」

 

2人の返事を受け取ったマルコスは力を溜め

 

マルコス「雷の呼吸 漆の型 火雷神!」

 

光速の斬撃を放つと特大ダメージを受けたマジスク型バグは体制を大きく崩し

 

マジスク型バグ「ケギョ!」

 

リリカ「ドリーム☆エンジェルスアロー!」

ルルカ「ドリーム☆エンジェルスアロー!」

 

マジスク型バグ「ケギャァァァ!!!」

 

2人の合体攻撃をまともに受け、消滅した

 

 

戦いが終わり、ルルカの格好も通常に戻り流石に無茶をしたのか、マルコスはその場に崩れ落ちた

 

マルコス「ふぅ、やっと終わったー」

 

ルルカ「ねぇ、あの力は何? 普段から使えるの?」

 

リリカ「うん! バリバリーってなってて格好良かったよ!」

 

マルコス「えっと、ダウンから目を覚ましたら声がしてさ。 その声が力を貸してくれたんだ」

 

リリカ「不思議な事もあるんだねー♪」

 

ルルカ「そうね、でもそのおかげで倒せたんだもの」

 

マルコス「何か思う事はないの?」

 

リリカ「え? 私達が不思議な事の代表みたいな物だから別にいっかなって」

 

ルルカ「そうよね、奇跡とか魔法とか、不思議な事の代表って言ってもおかしくないわよね。 それに、倒せたんだから良いじゃない」

 

マルコス「そう言う物なのかなぁ」

 

リリカ「そう言う物って考えると良いよ。 それに今は倒せた事を喜ぼ♪」

 

マルコス「うん!」

ルルカ「えぇ」

 

 

 

 

 

 ちゅら島?

 

ゾンビ型バグ「あ"あ"あ゛あ゛あ゛」

 

グスタフ「あれはゾンビか?」

 

のほ「もっと化け物になると思ったら拍子抜けね」

 

メグメグ「パパ、ママ……」

 

グスタフ「は?」

のほ「えっ?」

 

パパゾンビ型バグ「あ"ぁぁぁ" こっちに……おいでー」

 

ゾンビ型バグは手招きをして呼ぶ動作をする

 

メグメグ「あっ、パパとママが読んでるから行かないと」

 

メグメグは武器を起き、ゾンビ型バグに近づこうとしてしまう

 

のほ「メグメグ待って!」ガシッ!

 

メグメグ「なぁに? パパとママが読んでるから、早く行かなきゃ」

 

のほ「あれが本当に貴女のお父さんとお母さんなの?! あれはゾンビよ! しっかり見なさい!」

 

メグメグ「何言ってるの? あれはパパとママだよ。 じゃまするならのほたんにだって容赦しないよ?」

 

ママゾンビ型バグ「メグメグ、早くおいでー……」

 

パパゾンビ型バグ「そうだぞ、メグメグそんな子は放って置いて早く私達と一緒に逝こう……」

 

メグメグ「パパ?ママ? メグメグの本当の名前わかるでしょ? 何で読んでくれないの? ねぇ! 読んでよ!」

 

グスタフ「そういう事だ。 あれはお前の両親の形をしているだけでお前の両親ではない」

 

メグメグ「……あはっ、なーんだ、形だけの偽物なんだね。 グッチャグチャのバラバラにしてあげるよ!」

 

そう言うメグメグの目には涙が浮かんでいた

 

メグメグ「アハハハハハハハハハハハハ!!!!」

 

その後は、偽物を見せられた怒りをぶつけるかのようなメグメグのガトリングの嵐により力は高くとも、動きの遅いゾンビは殲滅された

ただし、最後のメグメグの放ったセリフは寂しそうであった

 

メグメグ「バラバラにバイバイ……」

 

 

のほ「これで、終わったんだよね……」

 

グスタフ「あぁ……」

 

メグメグ「何しんみりしてるの? 早く戻ろうよ!」

 

のほ「メグメグ、大丈夫なの?」

 

メグメグ「何が? 私は大丈夫だよ」

 

グスタフ「まぁ、こういう所がメグメグらしいな」

 

のほ「本当にたちの悪いバグだったわね」

 

グスタフ「あぁ、もう戦いたくないな」

 

 

 

メグメグ「ねぇー、早く戻ろうよー」

 

 

のほ「グスタフ、行きましょ」

 

グスタフ「あぁ」

 

 

 

 

 

 でらクランク×立体交差?

 

 キキキン! ガキン! キン!

 

 剣を打ち合う音が響き合う

 

マリア型バグ「死になさい!」

 

キキキン! キキキン!

 

アダム「チッ、バグが集まっただけあって、流石にマリアさんより一撃、一撃の重さと速さが上のようですね。ですが……」

 

 

ガキン! キン!

 

アダム型バグ「とっとと死ぬがいい!」

 

マリア「貴方の形をしてるけどバグの集合体のだけあって、まとまって来る一撃の重さはアダムとは比べ物にならないわね。 でもね……」

 

アダム「マリアさんの剣と違ってフェイント等がない分さばき易いんですよ! あなたのはただ力を振り回しているだけです!」 ザシュ!

 

マリア「アダムの剣と違って一撃一撃の鋭さが物足りないのよ! 切っ先の冷酷さがあなたの剣からは感じれないのよ!」 ズババン!

 

 

アダム「もう終わりにしましょう。 アルマ一刀流秘奥義 アイシクル コフィン!」

 

マリア「意志のない剣ほどつまらない物はないわね。 死を刻む暴風! セルピエンテ・バイレ!」

 

 

マリア型バグ「カッ!」バキンッ!

 

アダム型バグ「屑どもがぁぁぁ!!!」

 

 

 

アダム「最後はあっけなかったですね」

 

マリア「力量が上でもそれを扱う技量が無ければ容易い相手だったわね」

 

ソーン「お兄様、マリアさん、お疲れ様でした」

 

アダム「さてと、ステージが戻りそうになっていますから巻き込まれる前に戻りますか」

 

マリア「ステージが戻るのに巻き込まれてやられたら笑い話になるわね」

 

 

 

 

 ホームリビング

 

ジャンヌ「皆さん、おかえりなさい」

 

13「あぁ」

忠臣「今、戻った」

まとい「こっちは終わったよ」

 

コクリコ「13お兄ちゃん!」抱き!

 

13「どうした? いきなり抱きついて来てよ」

 

ジャンヌ「サーティーンさんが黙って行ってしまうからコクリコちゃん、今は落ち着いてますけど、泣いてましたよ」

 

13「コクリコ、すまなかったな。大丈夫だ、ちゃんと戻って来たからな」

 

コクリコ「13お兄ちゃん、怪我とかしてない?」

 

13「あぁ、大丈夫だ。 コクリコが思っててくれたからな」 ナデナデ

 

コクリコ「もう、コクリコの前から勝手にいなくならないでね?」

 

13「わかったよ、約束だ」

 

コクリコ「約束だよ。絶対だよ?」

 

13「あぁ、絶対だ」

 

 

 

 

マルコス「ただいまー!」

リリカ「ただいまー♪」

ルルカ「ただいま」

 

 

マルコス「サーティーン! お前、勝手に出てくなよ!」

 

13「わりぃな、ちょっくら行ってくるだけで済むと思ってたからな」 コクリコ抱っこ中

 

リリカ「マルコス君がとっても強かったんだよ♪」

 

ルルカ「あれは本当にチートだったわ」

 

リリカ「後、マルコス君の最後の技がとっても格好良かったし、ルルカちゃんもあの姿が、とっても格好良かったなー♪」

 

マルコス「あれはもう放てないかな。 不思議な声の人の力を借りた技だし」

 

ルルカ「あれは…誇れないわよ。 その前に思いっきり迷惑かけたもの…」

 

 

 

 

メグメグ「たっだいまー♪」

 

グスタフ「今戻った」

のは「ただいま」

 

 

忠臣「メグメグとグスタフ達のテンションが違うな。どうしたというのだ」

 

グスタフ「それについては後で説明する」

 

のほ「今はちょっと休ませて」

 

忠臣「そうか、わかった」

 

 

 

 

アダム「バグをより多く倒したのは私だ!」

 

マリア「いいえ、私よ!」

 

ソーン「今はもう喧嘩を止める気にならないです」

 

 

まとい「喧嘩は後にしな!戻って来て先に言うことはないのかい!」

 

アダム「まといさん、すみません。討伐を終わらせ、ただ今戻りました」

 

マリア「戻って来たわ」

 

ソーン「行ってきました」

 

まとい「よろしい」

 

 

 

 

 

ほぼ全員が、戻って来たところにvoidolと零夜が入ってきて話を始めた

 

 

voidol「コンカイハバグノシンニュウヲミナサンノオカゲデトメルコトガデキマシタ アリガトウゴザイマシタ トクニ サイショニセントウヲオコナッテクレタヒーローノオカゲデヒガイヲサイショウゲンニスルコトガデキマシタノデカンシャシマス」

 

アタリ「だってよ、サーティーン」

 

13「かなり偶々だけどな。 ステージの歪みが気になったから見に行ったらバグが侵入してたからぶっ飛ばしてただけだ」

 

零夜「感謝は素直に受け取っておくべきだよ」

 

13「わかったよ。 ただ、今回の事でコクリコとかに心配かけちまったらこれからは気をつけるわ」

 

コクリコ「約束だからね」

 

13「あぁ、約束だ」

 

voidol「コンヤハ バグノシンニュウヲトメルコトガデキタオイワイデス ジュンビガデキシダイヨビマスノデ コノアトハ ユックリヤスンデクダサイ」

 

 

 

こうして、バグの侵入による騒動は終わり、夜がふけ

ヒーロー達は勝利を祝った

 

 

 

 

 


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