マギアレコードRTA ワルプルギス撃破ルート魔女操作チャート   作:狂花水月

1 / 12
モカちゃんのほのぼのとした一日です

本編にあまり関係ないので(見なくてもいいや、と思う方は見なくても別に問題)ないです。

もしかしたらシリーズ化するかも






















......本当に見るんですね?では、どうぞ


番外編
番外編 星空モカの平和な日常 その1


お願いだ。誰か、僕の愛する人を救ってやってくれ。僕にはもう、それが出来ないから...

 

 

 

 

 

 

「ただいまー」

「お帰り、モカ」

「あ、お父さん。今日は早いんだね」

「今日は残業がなかったからね」

 

 

家族への挨拶を終えた少女は自分の部屋に向かう。年頃の女の子らしい部屋だ。少女がきれい好きなのか部屋は清潔に保たれているが、その中で唯一『まるで1年ほど一切触れられて居ないように』ほこりを被った写真立てがある。その中には『恥ずかしそうな顔をしている金髪のボーイッシュな見た目をした少女』と『満面の笑みで金髪の少女と腕を組んでいる銀髪の少女』そしてその様子を少し離れた所で見ている『黒髪の少女』の3人が仲良さそうに映っている写真が飾ってあるようだ

 

 

「そう言えば最近東西がピリピリしてる感じがするんだよね...そうだ、一応鶴乃に聞いてみよっと。私の思い違いな可能性もあるし」

 

 

そう言って少女は机の上に置いておいた鞄の中から携帯を出した。その時写真立てを視界に収めたはずだが、『まるで写真立ての存在を認識していないかのように』部屋の中では異質な存在感を放つ写真立てを少女は気にも留めなかった

 

 

「もしもし鶴乃。今って暇?」

「あ、モカ!どうしたの?」

 

 

電話を掛けてあまり時間をかけずに電話の相手である由比鶴乃が電話に出た。声音から今は実家の手伝いをしていないと判断した少女は電話を続ける

 

 

「ねぇ鶴乃。最近の東西の様子ってどう思う?」

「なんかピリピリしてる気がするよね。皆どうしちゃったんだろう...」

「やっぱり鶴乃もそう思うよね...やっぱり魔女不足が原因なのかな」

「多分ね...ししょーもみふゆも頭を抱えているみたい...」

「七海さんも大変だね...」

「そう言えばモカはみふゆには会ったことないんだっけ?」

「というかみかづき荘の人は七海さんと鶴乃以外名前しか知らないよ?」

「あ、そうだったね。今度みかづき荘に来なよ!私が皆に紹介してあげる!」

「あ、それいいね。じゃあ今度一緒に魔女狩りにいく時についででお願い」

「わかった!そういえばね、メルが...

 

...じゃあ鶴乃、そろそろ夜遅いから切るね」

「ほ?もうそんな時間?じゃあおやすみモカ!」

「おやすみ鶴乃。また明日」

「うん!」

 

 

由比鶴乃との電話を終えた少女はお風呂に入ったりしてから眠りにつく。友達との長電話で母親に怒られたが、それは些細なことだろう

 

☽→☀

 

「さーて授業終わりっと。今日は何しようかなー。あ、中央区のパン屋さんで新商品発売!?行かなきゃ!」

 

 

翌日。授業を終えた少女は中央区に向かう。少女が贔屓にしているパン屋に新商品が出たとスマホに表示されたためだ。このパン屋は神浜市内でも結構人気のため、急がないと売り切れてしまうかもしれない。そう思った少女は急いで中央区へと向かった

 

 

「ふぅ~間に合って良かった~。新商品はメロンクリーム入りメロンパンか~。これは後で食べるとして、先ずはカレーパンを...っと。これは...」

 

 

少女の知覚が何かを捉えた。人の悪意を濃縮したような気配。魔女の気配だ

 

 

「う~ん。本来はここのなわばりの魔法少女に任せるべきだけど...それで人が死んだら嫌だもんね。アカリも『僕たち魔法少女はなるべく一般人を助けるべきだ!』って言ってたし」

 

 

そう言って少女は魔法少女に変身してから魔女の結界内に入った。中は神殿を模したようになっていた。少女は周囲に他の魔法少女がいないことを確認したのち、見るものが見れば衝撃的な行動を行った

 

 

「来て、アカリ」

 

 

そう言って虚空から出てきたのは全身甲冑の騎士だった。しかし、まともな人間はまず虚空から出てこないし人の悪意を濃縮したような気配は発しない。つまり、『アカリ』と呼ばれた存在は魔女だった

 

 

「いつもごめんねアカリ。窮屈なところに押し込めちゃって。けれどその見た目でみんなの前に出るとみんなびっくりしちゃうと思うから...別に私はカッコイイと思うんだけど...」

 

 

しかし少女はまるで『恋人に話しかけるかのように』魔女に話しかけた。声に愛しさをにじませて。ただ一つおかしいのは、いつもは若草色に輝く瞳が一切光を反射していないように見えるところだろう

 

 

「.........」

「も~。一年前くらいから言ってるけど偶には前みたいにお話ししてくれたっていいじゃない!三奈もなんか言ってよ!...って三奈は出てこないんだっけ。なんで三奈もいきなり『人前に出るのが恥ずかしくなった』とか言って引きこもってるかな~。アリナ・グレイに私があった時も出てこなかったし。三奈あの子のファンじゃなかったっけ?」

 

 

『アカリ』が話さなかったことに少女は不満だったらしく、少し頬を膨らませながら話しかけ続ける。瞳の光は戻らないままだが

 

【挿絵表示】

 

 

 

「ま、いっか。いこ?私は援護するからアカリはいつも通り前衛をお願い」

 

 

そう言って少女と魔女は戦闘を開始した。といっても魔女が大半の使い魔を蹂躙し、少女は弓で援護するくらいだったが

 

 

「やっぱりアカリはかっこよくて強いね...大好き♡」

「...なんであの人魔女を操っているの...?怖いから逃げなきゃ...」

 

 

目に見える使い魔を一掃したのち、そう言って少女は光の無い目で魔女に抱き着いた。

実は『透明化』の固有魔法を持つ魔法少女が結界内に先客としていたのだが、少女は一切気付いていなかった

 

 

「じゃ、結界内の最深部へいこっか」

 

 

少女は魔女に抱きついて満足したのか、結界の最深部へと向かった。そこには、水瓶のような姿をした魔女が鎮座していた

 

 

「じゃあ、いつも通りにお願い。怪我はしないでね?」

 

 

そう言って少女は魔女との戦闘を開始した。当然魔女も水流や雷撃で抵抗するが、少女が一年間の時間をかけて育て上げた魔女はそんなことをお構いなしに水瓶のような魔女を蹂躙した

 

 

「お疲れ様、アカリ。じゃあ...食べていいよ

 

 

そう言った直後、騎士のような魔女は水瓶のような魔女を喰らい初めた。普通の魔法少女が見ればあまりのおぞましさに吐くかもしれない。しかし、少女の目には『ファストフード店で一緒にハンバーガーを食べているような様子』にしか映っていなかった

 

 

「う~ん私もお腹空いてきちゃった。三奈~さっきの袋出してくれな~い?」

 

 

そう言った直後、虚空からパンが入った袋が出て来た

 

 

「ありがと~。うん、やっぱり美味しいね!」

 

 

少女が二つのパンを食べ終えたころ、魔女も食事を終えたようだ

 

 

「あ、アカリも食べ終わった?じゃ、帰ろ...っ!」

 

 

悪寒を感じた少女はすぐさま自分の武器である包帯を盾に変化させ、奇襲を防いだ

 

 

「誰!?いきなり攻撃なんてふざけたことするね...」

 

 

下手人は少女と同じ魔法少女だった。少女は顔を見たことがなかったので自分と同じエリアの魔法少女ではないとあたりをつける。そして、それは正解だった

 

 

「私はあなたと対立する区の魔法少女だよ」

「へぇ、じゃあ東の魔法少女か...東ってそんなに治安悪い所だったけっ...て...!」

「________!」

「なっ...!」

 

 

普段は温厚な少女だが、西では『なわばりに無断で入り込んだ魔法少女をボコボコにする』と一部で有名だった。その度に七海やちよに られている少女だが、ストッパーのいなくなった今彼女を抑える人はいない。今回もそうしようか...と少女が思った矢先、その思いは消え失せた。騎士を模した魔女が下手人を襲ったのだ

 

 

「ねぇ待ってアカリ!待ってってば!」

 

 

少女はひどく驚いて魔女の腰を掴んで止める。その時には、下手人は片腕が半分取れかけていた

 

 

「何やってるのアカリ!私が傷ついたと思って怒ってくれるのはうれしいけど、アカリ人殺すの嫌だって言ってたでしょ?ね、落ち着いて。私は大丈夫だから。ね?」

 

 

目に涙を浮かべながら少女は必死に魔女に話しかける。それでも魔女は攻撃をやめなかったため、少女は仕方なく魔女を結界に帰した

 

 

「どうしちゃったのアカリ...前はこんな事しなかったのに...取り敢えず三奈、お願い」

「gz@ewmt!bezof3qdqaq@:s@3qdqad@7ue!m47/w!」

 

 

少女がもう一体の魔女に呼びかけると世界が一変した。神殿をもした風景から、ビルのオフィスのような風景へと

 

 

「じゃ、覚悟してね」

 

 

そう少女がいった瞬間、下手人に包帯が絡みついて身動きを封じた

 

 

「それで、貴方は誰?」

「っ...私はあなたと対立する区の魔法少女だよ」

 

ドゴッ!

 

「知ってる。貴方の名前を聞いているの。貴方は誰?」

「...私はあなたと対立する区の魔法少女だよ」

 

ドゴッ!

 

「質問に答えて。貴方は誰?」

「わtaしはあnataとたi立するkuの魔法少女daよ」

 

ドゴッ!

ドロッ...

 

「え?」

 

 

質問を重ねながら少女が下手人の腹や顔に拳を打ち込むこと少し。いきなり下手人の体が溶けた

 

 

「もしかして...魔女の使い魔?こんな使い魔がいるなんて...もしこの使い魔の被害が広まったら大変!東西で内戦が起こるかも!?...鶴乃に後で伝えよう。三奈、もう帰って大丈夫だよ」

[email protected][l3qdqat@euhuzqbst@:@yeyuk?b@/y<...mt...」

 

 

魔女の結界が消失し、少女は変身を解いて帰路につく。そこでふとある思いがよぎった

 

 

「そう言えば三奈って結界なんて張れたっけ?三奈の固有魔法は「隠蔽」だったはず。昔一緒に戦っていた時は私達の姿を魔女が認識できなくさせるとかはしてたけど、結界なんて張れなかったようn...

 

ザッ!ザザッ!

 

「二人は生きなよ。折角二人とも運命の相手見つけたんでしょ?アタシはもう長くないからさ、二人が使って」

 

「モカの方濁っているじゃないか。だからモカが使ってくれ」

 

愛してるよモカ。だから...が生きてくれ

 

「っ...まただ...薬飲まなきゃ...」

 

 

少女は一年前くらいから悩まされている突発的な頭痛を抑えるために薬を飲んだ。途端に薬が効果を発揮し、頭痛は治まった

 

 

「ふぅ...あれ?何を考えてたんだっけ?......あ!そうだ!魔法少女の真似をする使い魔のことだった!鶴乃経由で七海さんに伝えないと...」

 

 

そういって彼女は帰路についた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.........大切なことを思い出せないまま




メロンクリーム入りメロンパンとカレーパン
作者が好きなパン。メロンパンはやっぱりメロンクリームが入っているべきだと思う。

写真立て
3人の少女が映っている。3人とも仲が良さそうだが...



本編にあまり関係ないと言ったな、あれは嘘だ

そういえば皆さん、ラ フ ム 語って知ってるゥ!?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。