大体3話先くらいまでは流れを考えてあるので割とスムーズに投稿できました。
今後もよろしくお願いします。
では早速本編へどうぞ。
(ゆうだちの本気、見せてあげるっぽい。)
とは言ったものの、午後まで暇で本を読んでいたのは秘密っぽい。
さて、性能試験、やるっぽい!
工廠に着いたっぽい。
明石さんはどこにいるっぽい?
「あ!ゆうだちちゃん!ここ!ここだよ!」
「明石さん、こんにちはっぽい!」
「こんにちは、それじゃ早速、青葉も呼んで試験、始めようか。」
「了解っぽい!」
しばらくして、青葉さんが来たっぽい。
「ども!青葉です!今日は記録役です。よろしくお願いします!」
「よろしくお願いしますっぽい!」
「じゃあまずは艤装を呼び出して…呼び出し方わかる?」
「イマイチ分からないっぽい。」
「そうね…イマイチファンタジーっぽいけどでてこいーっ!て念じる感じね。」
「ふむふむ…」
出てくるっぽい!と念じてみる。
すると…
光が私を包んだと思ったら、背中に見覚えのある艦橋が。
腕には砲が。
他も、ゆうだちの装備が体に装備されていた。
「おぉ…出来たっぽい!」
「無事展開できたみたいね。…うーん…見たことない形の艤装ね…やけに角ばってるし…」
「カクカクしてるのはステルス性を向上させるためっぽい。装甲が薄いから近接戦は禁物っぽい。」
「なるほど…さて。じゃあ始めようか!」
「了解っぽい!」
「まずは海に出ようか。あそこから出るのよ。」
と明石さんはドックの端を指している。
そこへ行くと先に青葉さんがエンジンを温めているので私もそれに倣ってエンジンを起動する。
「主機、起動っぽい!」
ガスタービンエンジンが燃焼を始める。
工廠にガスタービンエンジンの甲高い音が鳴り響く。
「エンジンも起動できたわね、じゃあ海に出ましょう!」
いよいよ海に出るっぽい…!
緊張とワクワクが混じってるっぽい!
「ゆうだち、出撃っぽい!」
おぉ…風を、感じるっぽい!気持ちいいっぽい!
「おお、航行は大丈夫そうだね。じゃあまずは速力の試験からやっていこうか。」
「了解っぽい!」
「じゃあ巡航速度から行こう!いつでも初めて良いよ!青葉が後ろをついて行くからね!」
「分かったっぽい!」
「軸ブレーキ脱!両舷、出力50!」
と掛け声を出す。
グッと体が後ろに引かれる。
グングンと速度を上げて行くゆうだちに、
「加速速っ!嘘、それで出力50%なの!?」
と困惑する青葉と
「わぁぁぁ!」
とはしゃぐ明石。
しばらく航行して元いた場所に戻ってきた。
「流石ね!じゃあ次は最高速度を測っていこう!あ、青葉もここで見てて良いわよ。」
「たしかに離れて見てみたいです!」
「じゃあ夕立、いつでも良いよ!」
「了解っぽい!」
前を向いて声を掛ける。
「両舷軸ブレーキ脱!最大せんそーく!」
グワッと衝撃が来るが何とか持ち堪える。
先程の速度を越し、さらに加速して行く。
頬を撫でて行く風が気持ちいい。
その後ゆうだちは最高速度でしばらく航行した後、最初の位置に戻ってきた。
最高速度は35ノットだった。
「それじゃあ次は砲撃ね。あそこに的が5個あるから、この距離から狙ってみて。」
「了解っぽい!」
戦闘を始める合図を掛ける。
「対水上戦闘よーい!」
警告が鳴り響く。
「目標1〜5番、諸元入力よし!主砲、撃ち方始め!」
ダンッダンッと同じペースで5発の砲弾が発射される。
そして的に当たり、的は海へと沈んでいった。
「自動モード、全弾命中っぽい!」
「自動モード…全弾命中…これが未来の技術か…」
「未来はこんなにも進んでるんですね…」
と感心している声が聞こえて来るが、
「次は手動モードもやるっぽい!」
と前を向き直す。
「主砲、目標座標よし!狙って…撃ち方始め!」
主砲を手に持ち前で構えて狙い撃つ。
結果は5個中4個命中。残りの1つは夾叉だ。
「手動でも練度の高い子並に当たるじゃ無いの…」
「えへへ、レーダーと射撃管制システムのおかげっぽい!」
「これは期待の新人だねぇ…」
と談笑していると…
「ッ!レーダーコンタクト!数6、距離40km、こちらに向かって来る。明石さん、今日ここをこの時間に航行予定の艦隊は?」
「…なしよ。」
そう聞いた瞬間、ゆうだちは水面を蹴って駆けだした。
「あ!ちょっとゆうだち!」
明石の呼び止める声は、ゆうだちには届かない。
次回、ソロモンの悪夢、再び甦る。
日差しが眩しい。
…ここはどこだろう。
見渡す限り、海。
私は沈んだはず。
頭に情報が流れ込んでくる。
私は、艦娘。
敵は、深海棲艦という。
私の使命は…護ること。
戦争の道具としてではなく。
そうとなれば何か行動に起こさなくては。
まずは周りの状況が知りたい。
まずは航空機で辺りの地形とか位置を把握しよう。
どんな航空機がいいかしら…
何かあった時のために武装させたのが良いわね…
じゃあ…この戦闘機で良いかしら。
「カタパルト準備完了!航空機は発艦体制に!
甲板上の整備員、風圧に備えよ!」
と声を掛け、しばらくすると、対艦、対空装備を積んだ戦闘機がカタパルトから射出され、編隊を組んで空へと消えていった。
謎の艦娘は、広い大海原の真ん中で、ポツリと呟いた。
「何も…起こらないと良いのだけれど。」
ーーー次回、正体判明。
というわけで、演習編でした。次回は戦闘シーンなので頑張ります。
今回は火曜日の朝の時点で書き終わっているので、出来れば日曜前くらいには次話を投稿したいな、と考えております。が、私の予定が立て込んでおり、間に合わないかもしれませんが、その時は諦めて週一木曜日投稿に戻します。ですが、ひとまず今週は頑張ってみようと思います。
拙い文ではあると思いますが、気に入っていただければ幸いです。
(UA、お気に入りが多くて驚きました。読んでくれた皆様、ありがとうございます)
(余裕が有れば来週にでもゆうだちと追加艦娘のスペックをまとめてあげたいと思います。)