夕立は「ゆうだち」っぽい!   作:ゲーミングな茶

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どうもみなさん、紅茶味のしふぉんでございます。
予定が入りに入っておりまして、ここ一週間中々筆を取れませんでした。
大体が今週で終わるので、来週、再来週辺りから定期的に出していきたいと思います。

では、本編へどうぞ。


004.初戦闘…っぽい!

「…なしよ」

 

という明石さんの声を聞いた瞬間、私は駆け出した。

 

 

今、鎮守府を守れるのは私と青葉さんしかいないっぽい。

 

ゆうだちがここで減らしておかなきゃっぽい。

 

主砲の射程距離に入ったので戦闘の用意をする。

 

「対水上戦闘用意!」

 

敵艦隊、数6、戦艦1、軽巡2、駆逐3。

 

「対艦誘導弾発射用意。目標、軽巡2、戦艦1、発射弾数3発!続いて主砲、自動射撃。目標、駆逐3、戦艦1!」

 

ミサイルと主砲を使って同時に片付けるっぽい。

 

「撃ち方始め!」

 

掛け声と共に対艦ミサイルが発射されていく。

 

インターセプトまであと6秒。

 

「主砲、撃ち方始め!」

 

ダン、ダン、と規則正しいリズムで主砲が旋回し、弾を発射していく。

 

あと2秒。

 

 

 

 

「マーク、インターセプトっぽい!」

 

敵、駆逐3、軽巡2、レーダーロスト。撃沈っぽい。

 

後は…戦艦っぽい。やっぱり戦艦は硬いっぽい。

 

生憎今回は主砲と速力試験だったからミサイルがほとんど使えないっぽい。

 

 

敵戦艦の状態は…中破。

 

もう一発くれてやるっぽい!

 

「対艦誘導弾、目標敵戦艦!撃ち方始め!」

 

 

着弾まで6秒。

 

 

「マーク、インターセプト!」

 

敵戦艦、大破。

 

 

しかしこちらもミサイルが尽きた。

 

このままならやれる。

 

そう。このままなら。

 

 

なんと、敵の戦艦は艦載機を飛ばしてきた。

 

 

大破で艦載機を…しぶといっぽい。

 

 

数20。

 

主砲の残弾数、17。

 

試験だからといってCIWSの弾とVLSのミサイルを抜かなきゃ良かったっぽい。

 

 

でも、やれるだけやるっぽい!

 

 

「主砲、撃ち方始め!」

 

 

主砲で対空射撃をしていく。

 

「トラックナンバー17、ロスト!」

 

 

主砲の弾が尽きた。

 

 

敵戦艦にトドメを刺したいが武器が無い。

 

 

艦載機も迫ってくる。

 

 

何か策は…

 

 

ふと見ると装備に魚雷が3発。

 

 

 

使うしか無いっぽい!

 

 

「目標敵戦艦!魚雷発射!」

 

 

魚雷発射管から魚雷が発射され、真っ直ぐに敵戦艦へと向かっていく。

 

 

敵戦艦も察して回避行動に入る。

 

 

…がしかし魚雷は追尾して戦艦へと向かっていく。

 

 

「トドメっぽい!」

 

 

敵戦艦、撃沈っぽい。

 

 

さて…問題は艦載機。

 

 

残念だけど、今のゆうだちに戦闘力は無いっぽい。

 

 

ここは一旦、退くしか無いっぽい。

 

 

でも艦載機も追ってくるっぽい。

 

 

艦載機が爆弾と魚雷を投下する軌道に入った。

 

 

逃げ道を探すが敵は包囲するようにして攻撃を仕掛けてくる。なかなかやるっぽい。

 

 

このままじゃ当たる…!

 

 

もうどうにでもなるっぽい!

 

 

と思い横に跳んだ瞬間、轟音と共に敵の艦載機が爆ぜた。

 

 

 

 

 

 

 

…あれは…F-35CJ?何でいるっぽい?

 

 

 

と困惑していると、無線が入った。

 

 

 

「此方は日本国海上自衛隊、航空母艦かが。大丈夫?ゆうだち。」

 

 

 

「かがさん!?なぜここにいるっぽい!?」

 

 

「さぁ…貴方の増援に行って沈められたと思ったらここよ。艦載機を飛ばして偵察してみたら貴方が敵の艦載機に囲まれてたのよ。」

 

 

「なるほどっぽい…でも助かったっぽい!ありがとう!かがさん!」」

 

 

「仲間がピンチなら、助けて当然よ。…とにかく合流しましょう。今のままでは危険よ。」

 

 

「了解っぽい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かがさんが見えてきたっぽい。

 

かがさんに手を振る。

 

 

向こうも小さく手を振りかえしてくれる。

 

 

「合流できてよかったっぽい…」

 

 

「さぁ、何はともあれあなた、帰るところがあるなら早く帰らないと。このまま海に浮いてるなんてただの的よ。」

 

 

「かがさんはどうするっぽい?」

 

 

「私は…そうね…できるならあなたのところに行きたいけど。」

 

 

「私はいいけど、提督に許可を取らないとっぽい。」

 

 

「お願いするわ。」

 

 

 

 

「こちらは横須賀鎮守府所属、護衛艦ゆうだち」

 

 

 

「ゆうだち!無事だった!?バカ!十分に装備も積まないで敵に突っ込むなんて…おかげで私たちは助かったけどゆうだちが沈んじゃったら元も子もないじゃない!…まずは自分の身を守ること!絶対だよ!いい!?」

 

 

「ごめんなさいっぽい…」

 

 

「わかればいいの分かれば。さぁ、元気に帰っておいで!ゆうだち。」

 

 

「了解、帰還するっぽい!」

 

 

「それで提督、この鎮守府に来たいって子がいて…」

 

 

「あら、どんな子?」

 

 

「無線、変わるっぽい!」

 

 

「無線かわりました、かがです。」

 

 

「加賀さん?うちに空母少ないから大歓迎よ!ようこそ!」

 

 

「いえ、提督…その、私はひらがなのかがなんです。」

 

 

「えーっと…護衛艦って事?」

 

 

「その扱いで間違いないです。」

 

 

「なるほど…どっちにしろ私は大歓迎よ!」

 

 

「わかりました。ゆうだちに先導してもらって鎮守府まで行きます。」

 

 

「了解!待ってるよ〜!」

 

 

「大丈夫っぽい、提督さんは優しいっぽい!」

 

 

と声をかけると、かがは少し笑って

 

 

「全部お見通し…ね。」

 

 

と言った。どうやら不安そうな顔をしていると思ったので聞いたら図星だったようだ。

 

 

さぁて!横須賀に帰るっぽい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鎮守府が見えてきた。

 

 

埠頭でお姉ちゃん達と提督が手を振っている。

 

 

手を振りかえす。

 

 

 

 

 

 

 

帰ってきたっぽい。

 

 

まだ来てから2日目でも。

 

 

ここは…ゆうだちの帰るところっぽい!

 

 

「みんな…ただいまっぽい!」

 

 

「おかえり」

 

 

とみんなが声をかけてくれる。

 

 

向こうで母港にいたのはほぼ一日。

 

 

母港の実感だなんて湧かなかった。

 

 

なにかが足りなかった。

 

 

それはきっと…「温かさ」っぽい。

 

 

この温もり、大切にするっぽい。

 




はい。というわけで新キャラ追加(最初で最後)です。
航空護衛艦、かがです。
ゼネラル・アトミクスの案をさらに魔改造した仕様で改装されていたら…という妄想のもと生まれました。
前回もたくさん読んでいただき嬉しく思います。
これからもよろしくお願いします。
では、また次回。
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