アサルトリリィ―蒼焔のリリィ―   作:レリ

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あけましておめでとうございます。レリです。

去年と同じように大晦日と元日で書こうとしてたんですが、大晦日と元日の二日間がマジでリアルの方が忙しくて書けませんでした。ごめんなさい。ですが正月ならまだ大丈夫だろうということでこれを投稿します!

蒼焔のリリィ、始まります。


正月

「ね、ねぇ、あれってもしかして……」

 

「ま、間違いないよ……!」

 

 

二人のリリィが見ている場所、そこには周りにいるリリィよりも高身長で目立つ人物が立って振り袖姿のリリィと話している。が、その人物が二人のリリィに気づいて微笑みながら手を振る。

 

 

「「キャーー!」」

 

 

その行動だけで二人のリリィは歓喜の悲鳴をあげる。

 

 

「もうスターね、あなたは」

 

「そんなのになった覚えはない」

 

「お父さん人気だね」

 

「人気……なのか?」

 

「人気ですよ、お兄様は!百合ヶ丘以外のガーデンではお兄様の話題で持ちきりだとか!」

 

「勘弁してくれ……」

 

 

振り袖姿で軽く落ち込んでいる高身長のリリィ、焔である。その周りには夢結、梨璃、結梨がいる。

 

 

「話しかけられたら幸せになるとか聞いたことがあるわね」

 

「縁起物と勘違いしてないか?俺は人間だぞ」

 

「人間としてではなくリリィとしてはあなたは貴重な存在なのは変わらないわ」

 

「そうだけども」

 

 

人間として見られていないという衝撃事実が発覚した焔だが夢結ににスルーされてしまう。

 

 

「それじゃあ、早くお参りしてしまいましょう」

 

「そうだな」

 

 

焔たちはお正月なので振り袖で神社に初詣に来ていた。この神社には先ほどのように他のガーデンのリリィの姿も見える。

 

 

「あ、あの……!」

 

「ん?」

 

「あなたは……」

 

「《蒼焔の隻眼》の蒼月焔様ですよね!?あ、握手してください!!」

 

「あ、握手……?」

 

「いいじゃない。握手ぐらいしてあげたら」

 

「ダメ、でしょうか」

 

「いや、いいよ」

 

「あ、ありがとうございます!義手の方でお願いします!!」

 

「え、義手で?左手でも構わないが……」

 

「義手で!」

 

「お、おう、わかった」

 

 

そう言って焔はリリィと握手をする。

 

 

「ありがとうございます!!この右手は洗わないです!」

 

「いや洗いなさい。せっかく綺麗な手が汚れてるままになってしまうから」

 

「き、きれっ!?は、はい!!絶対に洗います!!そうすればまた、お会いできた時握手していただけますか?」

 

「いつでもしてあげるよ」

 

「あ、ありがとうございます!!写真もいいですか!?」

 

「写真か……」

 

 

呟きながら焔は夢結を見ると夢結は静かに頷いたので焔も頷いてリリィに向き直る。

 

 

「いいよ」

 

「ありがとうございます!」

 

「カメラは私が撮りますね!」

 

「悪いな、頼む。梨璃」

 

「お願いします!」

 

「はい!」

 

 

そして焔はリリィとツーショットをした。写真を撮ったリリィはカメラを大事そうに持ってお礼を言って帰っていった。

 

その後ーーー。

 

 

「押さないでください!順番を守ってください!」

 

 

神社に大行列ができていた。全員がリリィであり、参拝客かと思われたが少し違うようだ。行列の先は本殿ではなく、その脇なのだ。その行列は我先にとどんどん押し寄せてくるので、列の外にいる梨璃が大声で呼び掛けている。

 

 

「ちゃんと守らないとお父さんとツーショットできないよ~!」

 

 

梨璃の反対側にいた結梨が言った直後に静かになって順番を守るようになった。

 

結梨の言葉でわかるだろう。列の先には焔とのツーショット会が開かれているのだ。どこで情報が出回ったのか不明だが、最初の一人のリリィと写真を撮った五分後にどんどんと百合ヶ丘以外のガーデンのリリィが集まり始めたのだ。

 

焔たちはどうすることもなく、集まったリリィ全員と写真を撮ることになったのだ。そして今である。

 

夢結は焔がいる場所から少し離れた場所の椅子に座って写真会を見ている。

 

 

「……」

 

 

静かに立ち上がって歩いていく夢結、向かう場所は梨璃がいる所。

 

 

「梨璃」

 

「わかりました!お姉様!」

 

 

名だけを呼んでから夢結はまた移動する。向かうは結梨の所。

 

 

「結梨」

 

「わかった!」

 

 

結梨にも名だけを呼んでから夢結は元の場所に戻りながら焔にアイコンタクトする。

 

焔はチラッと夢結を見て写真会を続けた。

 

 

 

 

一時間後

 

 

「疲れた……」

 

「お疲れ様」

 

 

リリィの行列が無くなり、焔は夢結の隣に座っていた。

 

 

「お疲れ様です、お兄様」

 

「お疲れ、お父さん」

 

「二人もありがとうな。締め切ってくれたおかげで早く終わった」

 

「いえ!お姉様に言われたので!」

 

 

夢結が二人に言ったのは列を締め切り、写真会を終わらせるというものだったのだ。

 

 

「境内で迷惑かけてしまったからお礼とかしてから帰ろうか」

 

「そうしましょうか」

 

 

四人はほとんど人がいない神社でお参りするのに賽銭場所に立つ。そして四人はお参りして帰ろうとしたが。

 

 

「よければ四人で写真、撮って行きませんか?」

 

 

神社の巫女が焔たちに声をかけてきたのだが、お言葉に甘えて焔たちは巫女さんに頼んで四人での写真を撮ったのだった。

 

 

その写真を夢結は一柳隊のレギオンルームと自分の部屋に飾ったのだった。梨璃と結梨と焔も部屋に飾ったというのも言っておこう。

 

 

 




お読みいただきありがとうございました。


正直に言いましょう。変な風になってるよね?これ。なに?初詣に神社に行ったら写真会が開かれるなんて。ついさっき書き終わったんですが、めっちゃ眠いというデバフがかかっている状態なのでなに書いてるのかわからない状態で書きました。ごめんなさい。

振り袖ガチャは課金して雨嘉、神琳の罰ゲームのメモが三枚。夢結様一枚という結果です。そして被った時に貰えるメモリアメダルがあるじゃないですか。その貯めに貯めたメモリアメダルで振り袖姿の雨嘉と神琳を交換しました。え、課金した額?想像して。

それでは以上、レリでした!今年もよろしくお願いします!
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