げんそうっ!   作:parui

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村唆「ここまでテンプレ」


第一話【担任の教師は変態です】

「なんていうか······あんたの親はスゴいわね」

「よく言われるよ」

「あんまり会ったことないけどさぁ······」

「あの人らずっと仕事してるしね」

「え、それってワーカーホリック(仕事中毒)?」

「うーん、まぁそうかなぁ······。でも仕事だけって感じじゃないよ。

未だに夫婦間の仲は最高でラブラブだし、僕に対しての愛もすごいし」

「あーうん、取り敢えず変人ってことでいい?」

「うん、いいよ。今言ってないことの大半が変人に聞こえるような内容だし」

 

僕と一輪が話していると、どこからかとある曲が流れてくる。

 

それは~紛れもなく~やつさ~♪

 

コブラじゃねーか!

 

安定のツッコミを心のなかで入れつつ、

誰なのかはわからないので入ってくる人影を見つめる。

 

「おはようございまーす!」

 

元気よく入ってきた人物、それは·········誰だ?

 

緑の髪に蛙と蛇の髪飾り、そして太陽のような笑顔。

特徴をあげるならこんな感じである。

知らないのは当然だ。

だって入学式の翌日だし。

 

「なんだったんだろうな·············」

「知らないわよ」

 

許される筈もない~♪Peace&Love~♪

 

Pさんって誰だよ!

 

再び安定のツッコミをする。

 

「あっ、いけない。曲止めないと!」

 

さっきの入ってきた少女が慌ててスマホを取り出して曲を止める。

やはり犯人は貴様だったか。僕の推理は正解だったな。

当たり前である。

自分のボケに自分でツッコんでる自分に悲しくなっていると、

再び教室のドアが開けられる。

 

「皆さん、おはようございます」

 

入ってきたその人物は一言そう言って教卓の前に行き、こう言った。

 

「私はあなたたちの担任です。どうぞよろしく。なにか質問は?」

 

おいおいおいおいおいおいおい、ちょっと待てよ。

名前くらい···········。ハッ!まさかこいつは·············。

本物の教師じゃない!?

偽物だから名前は明かせない。····これはヤバイんじゃないか!?

 

「先生ー。名前を教えて下さい」

「八雲藍だ」

 

女生徒の質問に彼女が答える。

·············デスヨネー。

 

「先生」

「はい、なんですか博麗霊夢」

「そのちっちゃい少女は誰ですか?」

 

質問した生徒の言葉で僕はやっと気づく。

本当だ·········。なんかちっちゃい子がいる。

 

「あぁ、この子かい?この子は橙だ。どうだ?可愛いだろう。

まるで天使だ。いや、天使なんぞでは言い表せないな。もはや神の域か。

正直ペロペロしたい。全身を隈無く舐めたい。

八雲橙たんの亜麻色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!-

 

この教師········変態だ。

教室内の全員が確信する。

ていうか··········この話はいつまで続くんだ?

あの子戸惑ってるぞ?

 

 

 

え?あの話?

あぁ、あれかい··········。

ククククク·········ハッハッハッハッハッハッハッ!

········え?なんで笑うのかって?

あの話ね、一時間続いたんだよ。




ネタ解説
【それは~紛れもなく~やつさ~♪&コブラじゃねーか!

許される~筈もない~♪Peace&Love~♪&Pさんって誰だよ!】
TVアニメ、スペースコブラのOP『コブラ』の歌詞とそれに対する反応。
【クンカクンカとか】
面倒になったのでググって下さい。すみません。
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