QFOP 第1艦隊の方位0-2-3の上空、そこでは第1戦闘空母打撃群 旗艦 戦闘空母ヒマラヤ所属の直掩機隊と軽空母 飛鷹、隼鷹の航空隊により母艦を沈められ、帰る場所を失った深海棲艦空母航空隊が大乱戦を繰り広げていた。
第1戦闘空母打撃群
戦闘空母 ヒマラヤ
第1戦闘攻撃飛行隊 コールサイン「ヒマラヤa(アルファ)」
飛行隊長
坂本 美緒 三佐 "a(アルファ)1"「クソッ❗️思ったより数が多いな‼️」
戦闘空母 ヒマラヤ所属の第1戦闘攻撃飛行隊 隊長 坂本 美緒は予想以上の数の敵機来襲に苦言を漏らす。
坂本「a(アルファ)1より艦隊所属の防空担当艦全艦へ❗️敵数予想以上に付き我が方での迎撃困難❗️編隊複数機に突破された❗️対空戦闘に備えられたしッ‼️」
自分達で迎撃しきれないと判断し、艦隊の防空担当艦に通達している隙を狙って敵が格上の筈のF-35Bに果敢かどうかはさておき食ってかかってくる。
坂本「チッ❗️喋ってる暇もないかッ‼️」
宮藤 芳佳 三尉 "a(アルファ)2"「大丈夫ですか坂本さんッ⁉️」
同隊の2番機を務め、機を駆り空を舞う時以外は"白衣の天使"となる宮藤 芳佳 少尉が苦を漏らす坂本を心配して声を掛ける。
坂本「あぁ、大丈夫だ宮藤❗️雁淵はどうだッ⁉️」
雁淵 ひかり 三尉 "a(アルファ)3"「はいッ❗️なんとか大丈夫です‼️」
同隊3番機は正義感の強さと努力を惜しまない姿が買われている雁淵 ひかり 三尉が坂本、宮藤の両名より若干未熟さを思わせる戦い振りながらも敵を撃退しつつ坂本に返事を返す。
坂本「よし❗️宮藤、雁淵そしてa(アルファ)隊全機に告ぐ、突破された敵は艦隊防空艦に任せ我々はこれ以上の突破を許さぬよう今相手どってる敵を優先して堕とせ❗️」
a(アルファ)隊全パイロット「了解ッ❗️」
艦隊輪形陣外縁右翼
第6護衛駆逐戦隊
旗艦 秋月型防空駆逐艦 秋月
艦橋
秋月「敵機来襲ッ❗️ 艦橋よりCICへ主砲、CIWS、シースパロー用意❗️各艦と連動し射程に入り次第攻撃始めッ‼️」
第1艦隊の外縁に位置する第6護衛駆逐戦隊の防空駆逐艦 秋月が艦娘であり艦長の秋月の指示に従い長10㎝連装速射砲(内部近代化済み)、CIWS、シースパローを接近する敵編隊に向け射撃を始める。同戦隊所属の姉妹艦 涼月、新月と旗艦であり長女の秋月に続いて射撃を始める。
第1空母戦隊
旗艦 装甲空母 大鳳
CDC
大鳳「艦隊輪形陣外縁の秋月さん達が対空戦闘を開始。続いてミサイル巡洋艦 ヴィンセンス、ミサイル駆逐艦 シャクルトンも攻撃開始しました。」
提督「突破を許した分を見事に埋めているな。」
防空担当艦の見事な艦隊防空に感心する提督。
通信妖精「空自AWACSから入電❗️尖閣諸島より新たな敵編隊反応あり、重爆を含む編隊の離陸を確認したそうです❗️」
提督「全艦に共有させてください。あと長丁場になりそうだともね。」
体当たり覚悟で突入してくる敵空母艦載機隊に尖閣諸島からは重爆を含む編隊。波状攻撃の波は未だに凪そうにないようだと提督は悟る。
艦隊右翼
第1ミサイル巡洋駆逐戦隊
タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦
CG-49 ヴィンセンス
CIC
艦長「 Mk.45、CIWS、シースパロー撃ち続けろ❗️」
2005年に退役しQFOP配属の末に近代化にされたタイコンデロガ級3番艦 CG-49 ヴィンセンスが使える対空火器を総動員して迎撃に当たる。
レーダー手「直上に2機、直撃コースッ❗️」
艦長「CIWSでやれッ❗️」
戦術行動士官「ダメです❗️間に合いませんッ‼️」
そう言った瞬間、ヴィンセンスに強い衝撃と閃光が2回襲った。
深海棲艦空母艦載機隊の迎撃に「ストライク・ウィッチーズ」から坂本さんと宮藤が「ブレイブ・ウィッチーズ」から雁淵 ひかりが戦闘空母 ヒマラヤ所属の航空隊パイロットとして登場です。本家ではストライカーユニットを履いて戦ってましたが、本作ではステルス機であるF-35Bに乗り暴れ回ってます。多くの場数をこなした彼女達でも深海棲艦の数には苦戦を強いられてるようです。
QFOP 第1艦隊の防空担当である秋月型姉妹とタイコンデロガ級、アーレイ・バーク級が迎撃隊を突破してきた敵編隊を迎撃するが、ヴィンセンスが被弾しました。果たしてヴィンセンスは無事なのか❓