太平洋
尖閣諸島へ向け作戦行動中のQFOP 第81独立機動艦隊 第1艦隊
第1艦隊 旗艦 装甲空母 大鳳
艦橋
オセロット達から得た情報をディスプレイ付きの海図盤の上に表示する。
大鳳「情報によれば出航した中国機動部隊の編成は空母 遼寧を中心に旅洋Ⅲ型ミサイル駆逐艦 海龍、大原、052A型駆逐艦 ハルピン、青島、江凱Ⅱ型ミサイルフリゲート艦 煙台、塩城、大慶、揚州です。」
提督「空母1、ミサイル駆逐艦2、ミサイルフリゲート艦4、駆逐艦2の合計9隻か、それなりに揃えてきたな。我々を阻止するには少ないけどな。」
深海棲艦との戦闘により消耗していた割にはちゃんと機動部隊に相応しい編成で来た事に少し感心する提督だが、こちらの作戦を妨害するには少ないと疑問を感じている。
提督「水上艦は分かったとして、潜水艦はどうだ大鳳❓」
大鳳「原潜が機動部隊についているなら二隻以上はいるはずですが、向こうからの情報はありません。」
提督「先に出航していて途中から合流したかもしれないから、そこは知らなくても無理ないか。」
参謀妖精「我々の作戦の妨害が目的なのでしょうか❓」
提督「それかうちらより先に尖閣諸島を攻略して領土を取り戻したいんだろうかのどちらかだな。もっとも旧式艦込みのたった9隻の機動部隊で敵う相手とも思えないがな。」
妨害にしても攻略にしても数が不足な中国機動部隊の行動は提督達にもまだこの時点では分からなかった。
QFOP 第1艦隊
最前衛
第1戦闘空母打撃群
モーニング・グローリー級汎用駆逐艦
DD-696 モーニング・グローリー所属
SH-60K コールサイン"モグ02"
パイロットA「ッ⁉️ソノブイNo.14に感あり❗️敵潜探知ッ‼️」
パイロットB「水深320m、艦隊正面50㎞。スモークマーカー投下❗️」
パイロットA「"モグ02"より旗艦大鳳へ、艦隊正面50㎞に敵潜の反応❗️数2ッ❗️」
第1艦隊最前衛に着く第1戦闘空母打撃群の汎用駆逐艦 モーニング・グローリー所属ヘリの"モグ02"が艦隊正面に敵潜水艦2隻の反応を探知し、即それを艦隊総旗艦の大鳳に伝える。
装甲空母 大鳳
艦橋
提督「噂をすればなんとやらだな。」
大鳳「噂って時折怖いものね。」
提督「ほんとほんと、さてさて十中八九中国さんのだろうけど音紋を照合してどなたさんか調べるよう言ってくれ。それから戦闘配置に入れるようスタンバイよろしく。」
大鳳「了解ッ❗️」
噂というのは時に良い時にも悪い時にも当たるものだと思いながら提督は戦闘配置の準備に入るよう命じた。
中国海軍機動部隊の出撃、作戦の妨害か❓中学のと思われる潜水艦二隻にどう立ち向かうのか❓
最後の方に出てきたオリジナル駆逐艦の説明は次の話でやります。