おいおいおい…いきなり姉妹で闘い始めたぞ!?
魔理沙「霊夢!大輔!」
霊夢「魔理沙!」
すると魔理沙が俺達の所に来る。
霊夢「一体何者なのよアイツ!」
魔理沙「分からねぇ!あたしがパチュリーと闘ってたら、いきなりやって来たんだぜ!」
大輔「いきなり?」
どういう事だ?
咲夜「妹様…」
大輔「おい咲夜!美鈴!お前等アイツの事知ってんだろ!」
美鈴「は、はい…」
咲夜「レミリアお嬢様の実の妹です。名前はフランドール・スカーレットと言います」
霊夢「あいつの妹ってのは分かったわ。けど、見た感じ妹の方はよっぽど姉を嫌ってるみたいだけど?」
美鈴「それは…」
どうやら言いにくい事みたいだな。
「それは、フランの中にある狂気が原因よ…ケホッケホッ」
「「パチュリー様!」」
コイツが魔理沙が言ってたパチュリーって奴か。
大輔「狂気が原因だと?」
パチュリー「ケホッ…ええそうよ。そのせいで、フランはこの紅魔館の地下室に幽閉してたのよ。495年もの間ね」
「「「よ、495年間!!?」」」
おいおい。流石にそれはいくらなんでも長すぎだろ!
魔理沙「いくらなんでも長すぎだろ!」
俺が思ってた事を代弁してくれた魔理沙であった。
パチュリー「私もそう思うわ。だけど仕方ないのよ。フランが持ってる能力のせいで、狂気が発生する可能性があれば…」
霊夢「どんな能力なのよ?」
美鈴「妹様の能力は、【ありとあらゆるものを破壊する程度の能力】です」
魔理沙「いや、ですじゃないんだぜ!」
魔理沙の言う通りだ。何だよそのチート能力は!
大賢者『解。全ての物質には「目」という最も緊張している部分があり、そこを攻撃することで対象を破壊する事ができるというもの。更に彼女はその「目」を自分の手の中に移動させることができ、手を握り締めて「目」を壊せば無条件で対象を破壊できます』
…大賢者さんや。それは流石にヤバタニエンですわ。
大賢者『解。その回答は古いと思われます』
ホッといて。けど、それだとこっちの対抗手段が限られてくるな。
大賢者『ですが、あと数刻で正午になります』
正午…なるほど。あの力なら対抗できるかも知れないな。なら、俺が正午になるまで、霊夢達に時間を稼いでもらわないとな。
大輔「霊夢、魔理沙、美鈴、咲夜、パチュリー」
霊夢「何?」
大輔「俺がなんとかするから、1分だけ時間を稼いでくれ」
魔理沙「時間を稼ぐって。何か方法があるのかだぜ?」
大輔「ああ、もちろんだ!」
俺はそう言いながら眼鏡を外す。それを見た霊夢と魔理沙は、俺の意図をかんじたのか、納得の顔をする。
霊夢「…分かったわ。そこの門番とメイド!あんた達も手伝いなさい!」
魔理沙「パチュリー!お前も手伝ってくれ!」
美鈴「も、森川さんなんですかその姿!?」
霊夢「後で説明するから、あんた達はあんたらのお嬢様を妹から離しなさい!」
咲夜「貴方に命令されるのはしゃくですが…分かりました」
パチュリー「レミィが離れたら結界魔法を張るわ!」
大輔「後、これを渡しておく」
俺はポケットからテキオー灯を渡す。
咲夜「これは?」
大輔「テキオー灯といって、我が作った物だ。これを浴びせれば、24時間はどんな状態、場所でも快適なく過ごす事ができる」
パチュリー「そ、そんなのがあるの!?」
大輔「そうだ。我が今から使う技に対しての対策だ。消滅されてはかなわぬからな」
霊夢「了解よ。なら…行くわよ!」
そして霊夢達は、未だ戦ってるレミリアとフランに突撃していった。さて、俺は俺で…
大輔「我が意志に答えよ…神斧リッタ!」
俺は神斧リッタを投影し、更に力を貯める。大賢者、正午まで後どれくらいだ?
大賢者『解。正午になるまで残り45秒です』
45秒か。それまでもってくれよ…お前等
霊夢「霊符、夢想封印!」
魔理沙「くらえ!恋符、マスタースパーク!」
私と魔理沙が攻撃してる間に、メイドがお嬢を助け出す。
レミリア「咲夜!?」
咲夜「失礼しますお嬢様!」
パチュリー「今よ!」
離れたのを確認したと同時に、待機してた魔法使いが結界を張った。
魔理沙「やったぜ!」
パチュリー「安心するのはまだ早いわ!この様子じゃすぐに結界を破壊されてもおかしくないわ!」
嘘でしょ!
フラン「パチュリーも私の邪魔をするんだ。皆そうだ。お姉様の味方で、私の味方はいない…」
レミリア「フラン…」
フラン「こんな結界…壊しちゃえ!ぎゅっとしてドカーン!」
パチュリー「嘘…」
結界はアッという間に破壊された。まずいわね。大輔さんの言われた1分…持たないかも知れないわね…
フラン「アハハハ!私の邪魔するなら…皆壊れちゃえ!!」
流石にも駄目と思ったわ。けど、あの人の声が聞こえた…
大輔「我の為、よく時間を稼いだ。後は任せるがいい」