東方閻魔帳 作:妖念
※36話以前のネタバレを含みます。
幻想郷縁起 斑尾 ノタカ
ストレイ・リコリスラジアータ
斑尾 ノタカ Notaka Muranoo
能力 あらゆるものを縛る程度の能力
危険度 極低
人間友好度 高
主な活動場所 中有の道、彼岸、人里
数多い閻魔様の内の一人であるが、担当の場所は不明。幻想郷に常駐しているが幻想郷ではない。(*1)
閻魔様にしては比較的暢気な性格。特に説教臭いということもない。(*2)
仕事
閻魔様である以上、本業は死者を裁くことである。
が、担当区域の死者が極端に少ないらしく、裁判業務以外にも中有の道の屋台やそこで働く亡者の管理を任されている。実際中有の道でのすりなどは減り、治安はよくなったともっぱら評判である。が、ほいほい出歩いているのを頻繁に目撃されている所を見ると、そこまで重要なポストではないのかもしれない。
閻魔としての職務が少ないことから、他にもいくつも業務を掛け持ちし(押し付けられ)ている。本人曰く「地獄の遊撃隊(*3)」。彼女自身はその境遇に若干の不満はあるようだ。
なお、彼女が住んでいる小屋を見れば地獄の財政が火の車であることがよく分かる。(*4)
達筆。「始末書を書いている内に上手くなった」とのことから、結構トラブルメーカーなのかもしれない。
閻魔様の持つ浄玻璃の鏡は、形がまちまちだが、彼女の鏡は水晶玉の形。(*5)
閻魔様なので人間を襲う危険はなく、かなり友好的。それに幻想郷の閻魔でもないので、死後のことで気を遣う必要もない。真っ当な人間にとっては良いことづくめなので、中有の道や里で出会った際には軽く挨拶しておくとよいだろう。
また、後述の能力で錆止めや簡単な物の修理を安価で引き受けてくれる。刃物を新調したり、うっかりお気に入りの皿を割ってしまった時などに訪れてみるのもいい。
幽冷異変
博麗神社と魔法の森の気温が大幅に低下した異変(ただし、局所的なもののため異変と呼べるかは要検討)。原因は大量の幽霊。
中有の道に新しく赴任した彼女が結界を張り、そのためにあぶれた幽霊が神社と森に集まった。
能力
全ての物、者は移ろいゆく。その変化を止める能力を持っている。いわば、あらゆるものを強制的に「現状維持」させる能力であり、座標を縛ればその場に固定され、状態を縛れば一定の状態が継続する。ただし、あまりにも絶え間なく、不規則に変化し続けるもの(液体、生物など)にこの能力は使えない。
能力の代償なのか、妖精ですらその辺を飛び回る幻想郷の人外としては珍しく飛行ができない。その代わりと言ってはなんだが、歩くのがちょっと速い。
現住の小屋はこの能力で繋ぎとめているらしく、蝶番以外に金具は使っていない。ただ、隙間でも空いているのか雨漏りがひどい。
目撃報告例
彼女は幻想郷の閻魔ではないが、主な仕事場が中有の道であるため、比較的よく目撃される。
・閻魔だったなんてな。そんな感じしなかったぜ
(霧雨 魔理沙)
個人の意見である。
・閻魔様だったのね。全然そんな雰囲気なかったわ
(博麗 霊夢)
あくまで個人の意見である。
・ああ、この間皮袋いっぱいの血を要求されたよ。とんでもなく恐ろしかった......え?別人?
(匿名)
私は何も知らない。
対策
人間が襲われることはまずないと言える。万が一、敵対することがあっても普通の人間には成す術はない。
我々にできるのはせいぜい中有の道で悪事を働かないことぐらいである。
*1 言っても分からない場所らしい。
*2 もう一人の閻魔様と違って。
*3 一人では?
*4 彼女がそもそも倹約家である可能性も高い。
*5 かさばって使いづらそう。