「そう言えば、釈迦堂さんは今日はいないんだべな?」
板垣三姉妹が師匠と呼ぶ釈迦堂刑部、前回鍋している時はフラっと現れたが今日はいない。
「師匠は今日バイトだよ~」
「師匠今、梅屋の店員やってんだぜ」
「梅屋の…店員………」
飲食チェーン店梅屋の店員と聞いて、凄い微妙な顔になるヨコヅナ。
「はははっ、そういう顔になる気持ちは分かるぜ」
「でも、賄い目当てで頑張ってるみたいだよ」
「……想像できないだな」
釈迦堂が接客とかしてる姿がまるで想像できないヨコヅナ。
「そう言うヨコヅナは新しいバイト見つかったのか?」
「代行業で力仕事なんかを斡旋してもらってるだ」
「料理店じゃないんだね~」
「厨房が広い店って中々なくて、オラの体を見ただけで面接で落とされるだよ」
「それは仕方ないねェ。将来開くちゃんこ鍋屋は広い厨房にしなよ」
「そうだべな…しっかり資金を貯めないといけないだな」
「店出したらウチも食いに行ってやるよ。金は払わねぇけどな」
「金払わないなら食べに来なくて良いだよ」
「そりゃそうだ」
「「「「「はははははっ」」」」」
普通に仲の良いヨコヅナと板垣家である。
「ふぅ~、食った、食った。ごっそさん」
「今日も美味かったぜ」
「ごちそうさま~」
「美味しかったよ、ごちそうさん」
「ごちそうさまだべ」
河原でのちゃんこ鍋パ?も終わり、洗い物が済んだところで、
「よっしゃ、ヨコヅナ。腹ごなしに俺と、ほぼ全裸で逞しい体をぶつけ合おうじゃねぇか!」
「変な言い方はやめるだよ」
「何も間違った言って事ねぇだろ」
「普通に手合わせって言えば良いだよ……まだ時間があるから、大丈夫だべかな」
一応説明しておくが、今言ってるのは
竜兵はガチホ〇だが、ヨコヅナにその
服を脱ぎ、褌一丁になるヨコヅナ。
「あははっ、ほぼ全裸って言われても否定できないよな」
「お尻丸出しだしね~」
「相撲はそういうもんだべ」
「相変わらず良い体してるねェ、鞭で叩きたくなるよ」
「鞭は本当に痛いからやめてくれだべ」
ヨコヅナはドMでもないので、亜巳に鞭で叩かれて喜んだりもしない。
「俺も脱ぐとするか」
竜兵も服を抜き、褌ではないもののボクサーパンツ一丁になる。
「いつも通り、勝者は敗者の体を好きに出来るってことで良いよな?」
「そんなルールを了承した覚え一度もないだよ!?」
勝ったところでヨコヅナに全く得がない。
何だ彼んだ言いながらも、向かい合うヨコヅナと竜平。
「うんじゃ、ウチが合図だしてやるよ」
小説投稿サイト『カクヨム』にて、
ヨコヅナが主人公のオリジナル小説、
『なんでオラ、こんなとこにいるだ?』を投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054922126022
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