真剣でちゃんこに恋しなさい!   作:ニッケン

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36話③

 川神学園体育祭後半。

 

実況百代『さぁ、川神戦役のはじまりだ!!!!』

解説ルー『楽しみだネ~』

 

 実況が川神百代になり、解説がルー師範代に変わる。

 2-F VS 2-Sの川神戦役での直接対決がこれからはじまる。

 

「それでは、川神戦役の説明にはいる!、勝負は五回!、クジで引いた種目で戦ってもらうぞぃ、それから………」

 

 一通りの鉄心の説明を聞いて、

 

 

 1-C生徒の観戦場所。

 

「強制でクラス替えなんて酷すぎです」

「まゆっち、最近はやっとクラスのみんなに理解されつつあるもんね」

「他のクラスに行ったら、また一からだべな……それはともかく、何で他のクラスの生徒を引き入れたいんだべかな?」

「オラが2-Fの先輩達に聞いた限りだと、美男美女を引き入れたいって言ってたぜ」

「…でも2-Fって、エレガントテクワットロが二人いるし、まゆっちの仲の良い先輩達も美人ばっかりだよね」

「人間、身近にあって当たり前になると価値が分からなくなるのかもしれません…」

「…隣の芝生は青く見える ってやつだべかな」

 

 1-S生徒の観戦場所。

 

「川神戦役とか良いですよね、他のクラスに欲しい生徒はいないけど、活躍したら目立てそう」

「ふむ、面白い勝負だとは思うが……兄上が指名されて2-Fになるかと思うと少し心配だな…」

「…はは、そうですね」(2-Fは勝っても絶対九鬼英雄は選ばないと思うけど)

「でも心配無用か、兄上が率いる2-Sが負けるはずないしの」

「仮にうちのクラスが川神戦役をするとして、紋様は他のクラスで引き入れたい生徒とかいます?」

「……そうだな、1-Cの黛由紀恵とかだな」

「あれ、紋様がいつも乗り物にしてる、大きい生徒じゃなくて良いんですか?」

「選んでも意味がない、ヨコは学力的にSクラスは無理だろうからな」

 

 

 

「一回戦のテーマは、運動神経、参加人数は4人」

 

 鉄心がクジ箱に手を入れ、

 

「ではクジを引く……でおった、障害物リレーじゃ!!」

 

 わぁぁ~………

 

 

実況百代『おっと~、普通の競技だけに、観客の反応が微妙だ』

解説ルー『くじ引きだからネ、仕方ないヨ』

 

 

「各々のクラスは、男子2名女子2名を選ぶがよい」

 

 

 2-F陣営

 

「ハイハイ、アタシ行くわ!切り込み隊長としてここは任せて!」

「じゃあアタイも出てやるよ、楽勝っしょ!」

「走り高跳び屋で陸上部の僕が出よう」

「しゃねぇな、俺が出てやるよ」

 

 2-S陣営

 

「おー。なんか面白そう!僕出場する!」

「障害物競走か、やったことないな、義経も出場したいぞ!」

「うむ、後はS組のスポーツ選手でいいであろう」

 

 出場する選手が決まり、

 

「誰が何番目に走るか決めい、障害物を見てからの変更は出来んぞ」

 

 

実況百代『出場選手と走る順番が決まったぞ』

 

 第1走者2-F 羽黒黒子  2-S 源義経

 第2走者2-F 走高跳び屋 2-S 庶民A

 第3走者2-F 川神一子  2-S 庶民B

 第4走者2-F 源忠勝   2-S 榊原小雪

 

 

 

 選手が出そろったところで、障害物が用意される。

 

 1-C生徒の観戦場所。

 

「あ、そこの大きい一年生、ちょっと良い」

「ん…オラだべか?」

「障害物走に協力してくれないかな?お礼に上食券もらえるよ」

「協力?…準備のだべかな。…まぁ良いだよ」

「じゃあこっち来て」

 




 小説投稿サイト『カクヨム』にて、

 ヨコヅナが主人公のオリジナル小説、

『なんでオラ、こんなとこにいるだ?』を投稿しております。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054922126022

 こちらも読んで頂ければ幸いです。
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