たまには脳筋プレイも悪くない 作:カマンベールチーズ
────ブゥオン!ドゴォン!
「【炎帝】!【噴火】!フハハハハ!この程度か!!……おっと、楽しすぎてテンション上がっちゃった」
「ふふっ!格好良くて、強くて……あのモンスターは強かったけど、頑張って戦ってみて良かった。こんなに凄いスキルが手に入ったんだもん!」
────キャー!ダレカタスケテー!
「今の声!?」
────タッタッタッ……
「な、なんでモンスターがこんなに……流石にこれじゃ勝てないぞ」
「私もMPが限界。どうしよう…………」
「(おぉ!あの状況!あそこに颯爽と現れて助けてあげたら、すっごく格好いいかも…………【炎帝】があるし、大丈夫だよね?よし、行こう!)」
「大丈夫か!助太刀する!」
────タスカルヨ!サンニンデナラ……!
「いや、私一人で充分だ。行くぞ!──【炎帝】!【噴火】!」
────ズォォ……ボガァン!!
「私がいる限り、モンスターは全て塵にしてみせる!」
「そんな、あれだけいたモンスターを一瞬で…………」
「かっこいい……」
────ザッ……ファサ
「お前たち、怪我はないか?(ふふっ……今の私、格好いい!)」
「は、はい。大丈夫です。ありがとうございました」
「名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?」
「私の名前はミィだ。それよりお前たちは────」
「ミィ様……」
────!?
「へ?さ、様?」
「ありがとうございます、ミィ様!私たちはこれから貴女についていきます!」
「つ、ついてくる!?」
「(────も、もしかして、私……やっちゃった!?こ、こんなつもりじゃなかったのにぃぃ──!!)」
NWOの正式サービスが開始された日から、早くも二週間の時が流れた。
如何にゲーム好きの純義といえど、学生である以上は平日は通学しなければならない。四六時中プレイしている連中はニートだけだ。
それこそ純義は趣味のゲームを心置きなくやりたいが為に毎日就寝前に一時間の予習復習タイムを設けている。
仮に目に見えて成績を落とすことがあればゲーム没収とまではいかなくても、暫くの間は桐島家のヒエラルキーの頂点に君臨する母親から禁止令が言い渡されることだろう。
幸いなことに純義が禁止令を言い渡された経験は過去に一度だけであるし、その時も勘違いが発端だったので三日で令状は破棄されていた。
そんなわけで新たにNWOというゲームを始めた純義だったが、だからといって彼の生活に大きな変化はないのであった。
しかし、純義の基本的なタイムスケジュールは世間一般の男子高校生と比較すると極端にゲームに比重が偏っていることは確かなことである。
折角なので大雑把に起床から就寝までを書き起こしてみるとこうなる。
まず日の出前の4:30に起床。それから一時間、朝日を浴びながら5:30まで町内をランニング。帰宅後シャワーで汗を流して6:00から一時間だけゲーム。
のんびりと支度をして8:00に家を出発して予鈴の十分前に学校に到着。あとは15:00まで真面目に学業に勤しんでから最速で帰宅。
帰宅後は予定表通りに夕食を作ってさっさと済ませてから風呂に入っていつでも眠れる準備を整えてからゲーム。このゲームの開始時間は平均的に18:00頃になることが多い。
それからは一度トイレ休憩を挟むだけで23:00まで通しでゲームをして、就寝前の一時間は勉強。最終的に深夜を回って24:30に就寝。
これが純義の一日のタイムスケジュールである。
勿論多少のズレは起きるが、本人としては前述した日程で動くのを基本として考えている。
実際のところ予定通りに動くのは簡単なことではないので、一日にプレイできる時間は朝の一時間も含めて大体六時間という塩梅だろう。
◆□◆□◆□◆□◆
そんなこんなで現在時刻は18:00になる前であるが、既にNWOの世界の中には純義ことキースの姿があった。
今日は下拵えが簡単な部類の夕食だったので予定よりも早くログインができたのだ。
普段よりも三十分近く時間が短縮できた為、いつもは町の外に一直線であるが折角なのでキースは町の中を見て回ることに決めたらしい。
「こうして改めて見ても町並みに違和感がないのは凄いよなあ…………」
流石に路地まで見て回る時間はなさそうなので、キースは先日新調したばかりの装備を身につけたまま大通りをのんびりと歩いていく。
新装備はまだ装備していなかった頭・体・足装備をドロップアイテムを売却した金で購入し、合計で【VIT +21】【AGI +6】【INT +9】がステータスに加算された。
杖についても新しく【MP】【INT】の補正値が高い物を一つと【STR】の補正値が高めの物を一つ購入した。『初心者の杖』も耐久値を回復してもらってあるので予備としてインベントリに残してある。
それぞれ【INT +15】【MP +60】と【STR +10】【INT +5】【MP +20】の補正を得ることができる。
改めて町の中を歩いてみると、今までキースも意識していなかったことに気がついてそれだけでも不思議と面白かった。
舗装された地面の硬質な感触。ふわりと鼻を抜けるのは食欲をそそる美味しそうな料理の匂い。耳にはNPCとPCの賑やかな喧騒が届き、目に映る現代日本にはない景色が新鮮で胸が踊った。
正に新世界、または異世界といった風情を感じられる。仮想現実という名は誇張ではないのだ。
「ふーん。この辺りは屋台とか露店が多いのか。雑多な雰囲気が下町って感じでなかなかどうして悪くないな」
暫くすると、それまでも散見していた露店などが並んでいる様子が増えてきた。
どうやら屋台や露店を出しているのはプレイヤーのようで、武器・防具の装備品を筆頭に回復アイテムのポーション類などを展示している。
キースが幾つか店を冷やかしながらチェックしたところ、露店よりも屋台の方が装飾も豪華で品数も多く登録できるように見えた。露店にも掘り出し物はあるのかもしれないが、安定性を求めるならば屋台での購入になる。
「────あら。お客さんかしら?」
そんな風に声を掛けられたのはキースが十数箇所目の露店に顔を覗かせた時のことである。
安物のござの上に商品を並べて、本人も女の子座りでござに座っていたのは青色のロングヘアにオーバーオールの作業着のような装備を身に纏った女性だった。
色彩がファンタジーなので判別が難しいが、恐らくリアルでは大学生か少し上くらいだろう。
キースを見つめる瞳は楽しげに細められており、何か目的があって話し掛けてきたのは態々聞かなくてもわかった。
ここは面倒な話になる前にさっさと商品だけ見てトンズラこいてしまおう、とキースは内心で甘い見積もりを建てた。既に件の女性にロックオンされている様子からは目を逸らして。
「ああ。ちょっと見せてもらっていいか?」
「ええ、勿論よ。…………そうだ。貴方は魔法使いで合ってる?」
「そうなんじゃないか? このゲームに職業の要素はないから正確には違うかもしれないけど」
キースの現在の装いは三角帽子に全身を覆うローブ、背丈ほどもある長い杖と正しく魔法使いの出で立ちである。
どうやらこの格好が彼女の興味というか、関心を惹いてしまった原因のようだ。
咄嗟に周囲を見回せばキースと同じく戦闘装備のままのプレイヤーもいれば、私服のようなラフな格好をしたプレイヤーもいる。心なしか女性プレイヤーに私服が多い気がする。
これから町の中を歩く時は装備を外すか私服でも買おうとキースは決めて、無理だと思いながらも適当なことを言って誤魔化そうと試みる。
自分の容姿が年上女性から見て好ましいものであるという自覚のないキースは、そうした悪足掻きをしている様を彼女や周囲にいた女性も含めて微笑ましそうに見ていることに気づかない。
「ふふっ、それもそうね。えっと、魔法使いの貴方に見て欲しい杖があるの。冷やかしのついでくらいで良いから意見が聞きたかったのよ」
「まあ、それくらいなら…………どの杖のことだ?」
「あら、ありがとう。ちょっと待ってね。今インベントリから取り出すから」
そう言ってから女性は空中に浮かんだ半透明の青いパネルを操作する。
ござの上に陳列された杖ではなく、何故かインベントリの中にしまってあったらしい。キースに意見を聞きたいという話なので値段に悩んでいたのかもしれない。
大して待つこともなく、パネルの操作を終えた彼女の手元には二つの杖があった。
どちらも先端には宝石と思しきものが付いており、それぞれ紅と碧で異なる色であることからルビーとエメラルドにも見える。
キースはつい身を乗り出して杖を見てしまう。何故か周囲からも感嘆の溜息が漏れ聞こえた気がするが、女性は和かな笑みのまま杖の補正値をキースにだけ見えるように開示する。
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『空欄』
【INT +15】【MP +75】
火属性強化:火属性の与えるダメージを微上昇
───────────────────────
『空欄』
【INT +15】【MP +75】
風属性強化:風属性の与えるダメージを微上昇
───────────────────────
まだ設定していないのか名前欄は『空欄』になっているが、それよりもキースは性能の高さに目を奪われていた。
純粋な補正値だけでも現在キースの持っている杖のいずれよりもMP上昇効果が高い。更に『ジャイアントオウルの耳飾り』のような特殊効果まで付いているとなれば是が非でも欲しい装備である。
基本的に表情の変化に乏しい傾向のあるキースだが、今ばかりはキラキラと目が輝いていそうな面持ちで杖を見つめていた。
「ふふっ……その様子だけでも充分だわ。でも、そうね…………ねえ、貴方ならこの装備に幾ら出すかしら?」
「ううむ…………そうだなあ。オーダーメイドではないけど性能は現状の装備と比べても高い。かなり有用な特殊効果も付いてるから、俺なら杖一つで25万の合わせて50万までなら出すかな。…………手持ちにある殆ど全額だけど」
「えっ! それは流石に高くないかしら? まだリリース開始から二週間なのよ?」
キースがあっけらかんと告げた金額には話を持ちかけた側である女性も驚く様子を見せた。
MMORPGとして考えれば武器一つに数十万は珍しくもない。この手のゲームは長く続く程にプレイヤー達もお金が貯まるので必然的に装備の値段も高騰してくるものである。
だが、まだリリース開始から二週間の段階なので10万ならば兎も角、その倍以上となれば簡単に捻出できる金額ではない。
これに関してはキースは運が良かった。チート染みたPSの高さもあって成せる幸運ではあるが。
要するに、キースは初日に改善されたモンスターの異常なリンクによって千体以上のモンスターを倒したことによって、大量のドロップアイテムを手に入れて全て換金していたのだ。
あの戦闘だけでも30万近い金額になったのだから、モンスターのリンクが正常に戻っていても二週間もあれば余裕で倍は稼げる。
別にこれはキースに限った話ではなく、NWOの中でもトッププレイヤーと言われる猛者達は現状でも50万以上の大金を持っている。
戦闘でモンスターを倒してドロップアイテムを売り、生産したアイテムを他のプレイヤーなどに売却するだけで稼げるのだから、その道のトップと言われる者達が他のプレイヤーよりも効率よく稼げるのは至極当然の話である。
そんなわけでキースの現在の資金は55万と少々といったところ。それこそ前述した装備やスキル、回復アイテムの類を購入していなければ百万を超える大金持ちだった。
「ああ、だから俺が出すならってだけの話だ」
「そ、そう……トッププレイヤーだったのね……まあ、気にしない方がいいわね」
「うん? …………なにか言ったか?」
「いいえ。なんでもないわ。それでなんだけど、もし良かったらこの杖は貴方に売ろうと思うのだけど…………どうかしら?」
「いいのかっ!? 実は一目見て欲しいと思っていたところだったんだ!」
「ふふっ! ええ、まあ、そうでしょうね」
何気なく声を掛けた少年がトッププレイヤーの一人かもしれないことに少し尻込みした様子だった女性も、自分の作った杖を買えると知って喜んでいるキースの姿を見ればすぐに微笑ましい気持ちになってしまった。
キースはコレクター気質というか、珍しいアイテムなどには目がない。そこに自分のメインウェポンの杖であり、特殊効果付きの装備を見せられたのだから多少の暴走は仕方ないだろう。
「なら早速、さっき言った通り50万までなら出せる。幾らだ?」
「そうねぇ…………私としては50万Gは現状ではまだ高すぎると思うの。生産者としても相場を無視した金額で売買するのは気が咎めるわね」
「そういうものか?」
「ええ、そういうものなのよ。だから杖一つで15万Gとして、二つ購入してくれるならサービスで合わせて25万Gといったところかしらね。…………それでいいかしら?」
「オッケー、言い値で買おう!」
当然キースに否やはなく、その場で『炎爆』と『嵐流』を購入した。
これが良心ある女性でなければ50万Gではギリギリ足りない金額を提示したりと悪どい真似をしたかもしれないが、兎も角キースはまた新しい杖を手に入れたことになる。
因みに、杖の名前はルビー擬きは火属性の効果を高めるので『炎爆』、エメラルド擬きは風属性なので『嵐流』とキースとイズの二人で名付けた。
「ごめんなさいね。意見を聞くだけのつもりだったのに、結局商売になっちゃったもの」
「いや、構わない。むしろ感謝したいくらいだ。実にいい買い物をさせてもらった。…………今後も似たような杖があったら是非取引したい。フレンドになってくれないか?」
「あら、いいの? これからよろしくね。私はイズよ。鍛冶をメインに色々と手広くやってるわ」
「俺はキース。見ての通り純魔スタイルでプレイしている。基本はソロだから護衛が必要なら気軽に呼んでくれ。こちらこそよろしく頼む」
キースからフレンドコードの交換を申し出たことでイズとフレンドになった。初めてのフレンドではないが、まだイズを含めても五人である。
ボッチ疑惑はさておき、その後は今朝ログインした時にキースがそのままにしていたドロップアイテムの中から欲しいものを選んでもらってイズに売却した。スキル上げの為の素材だ。
またインベントリに残しておいた『ジャイアントオウル』や『フォレストクイーンビー』のようなフィールドでも特に強いモンスターのドロップアイテムを素材に防具の作成を頼んだ。難易度の高い素材なので万全を期す為に一週間後が納期になる。
そんなこんなでイズの元を去ったキースは意外と時間が経っていることに気がついたが、このまま一時間程町の中を探索することに決めたらしい。
どうやらイズと彼女の作った杖を手に入れたことで味を占めたらしい。そうそう掘り出し物なんてあるわけがないから掘り出し物というのに…………。
結局のところ特にピンと来るものはなく今日は諦めようかと考えたキースだったが、不意にまだ足を踏み入れていない路地が目に入った。
これで最後にもう一時間路地を探索して何もなければ諦めていつも通り町の外に出よう、とキースは殊勝な内心とは裏腹に意気揚々と路地に入っていく。もう意地になっているだけである。
だが、暫く思うままに入り組んだ路地を歩いていると突然民家から影が飛び出してきた。
特に注意も払っていなかったキースはぶつか────る直前で軽くステップを踏んで躱した。未だにゲーム内でノーダメージを貫いてるキースにこの程度が躱せないはずもない。
とはいえ、今の影は別にキースへと攻撃を仕掛けてきたわけではなかったらしい。
影の正体は十代半ばの少女だった。特別整った容姿ではないが、黒髪青目の素朴な印象で真面目そうな雰囲気をしている。
服装は私服ではなく胴体はプレートメイルと手足にもサポーターをつけており、腰には片手剣とバックラーが吊るしてあるのでNPC剣士なのだろう。
なにやら慌てて民家を飛び出したようで彼女もぶつかる直前には気づいていたようだが、真面な回避行動を取る様子もなかったのでキースが躱さなければ確実に衝突していたはずだ。
今は勢い余って地面を転がり、狭い路地なので隣の民家に衝突したところで動きを止めている。現実ならば生死を疑う程に全く動かない。
その憐れな姿を見てキースも薄々と気付き始めたが、彼女は現在予期しない行動によってフリーズしてしまっていた。
勿論原因はキースである。あのタイミングで回避が可能だとは運営側も予想しなかっただろう。あそこでぶつかった後に予定していたセリフの幾つかをすっ飛ばしてしまうことになる。
なんだかこの場を離れるのも悪い気がしたキースは取り敢えず暫く待ってみることにした。一分程経った辺りで少女が奇妙な動きで立ち上がった。
「わわっ! どなたか知りませんが申し訳ありません! 先を急いでいるのです!」
「────いやっ、ちょっと待とうか!」
操り人形のような動きで立ち上がり喋り出した少女にキースが引いている間に、NPCの少女は言いたいことだけ言って走り出そうとする。
危うく少女が曲がり角の向こうまで辿り着こうとする寸前で気を取り直したキースが呼び止める。
というか、無駄に少女の足が速いのだ。少なくとも【AGI 0】で装備の補正値しかないキースが普通に走るよりは断然速い。
「あー、えっと…………そうだ! なにか困っていることがあるなら手伝えるかもしれない。話だけでも聞かせてくれないか?」
何故か呼び止めた場所から動かずにジッとキースを見つめながら、ソワソワと落ち着かない様子で今にも走り出しそうな少女に言葉を重ねる。
というか、最初に衝突していたら走り去る少女を呆然と見送ってしまいそうだ。
百歩譲って昔ながらのボーイミーツガールのような展開はいいとしても、せめて少女の足の速さをなんとかしてくれないとフラグも満足に建てられないのではないだろうか。
そうした疑問は一旦置いておくとして、やはり二回呼び止めるのが正解だったらしい。
なにはともあれ漸くNPCの少女はキースの側に近寄ってきて────それと同時にキースの眼前に半透明の青いパネルが浮かび上がった。
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クエスト【深淵の呼び声】
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そのクエストの題名の下にはYES/NOという表示がある。勿論YESをタップした。
そもそも路地に入ったのはこういう展開を狙っていた部分もあるので悩む必要はない。
クエストを受注したことでイベントが進行したのだろう。NPC少女は涙ながらにキースへと縋り付いてきて、とあることを頼みこんできた。
「お、お願いします! 私の仲間を…………魔神の呪いに侵された仲間を助けてくださいっ!」
「よしきた任せろっ! ………………はあ?」
キースは碌に話も聞かずに勢いのままに承諾してしまった。
承諾してから少女のセリフの中にあった不吉な響きの言葉に気がつくも時すでに遅し。NPC少女とキースはいつの間にやらパーティーを組んでいたのだ。勿論本人の同意の上である。
イズのことから始まり、狙い通りにクエスト発生まで成功して浮かれていたキースの気分はこうして冷水を掛けられたようにドン底まで落ちた。
作者のイメージ
NWOの装備なんですが、最初の頃にメイプルが手に入れる『フォレストクインビーの指輪』の自己回復というのはスキルなんですかね?
原作を読んでいるとスキルとは別物のように思えて、こうして特殊効果という設定を付け加えてみました
原作に正式な設定があったら教えてください…………まあ独自設定で問題ない気もするので、特に見当たらなければそれでもいいんですけど