頭の中にAI住んでる系輪廻転生TS病弱少女のガールズ&パンツァー 作:文月フツカ
1
大戦時の米戦車は、基本的には扱いやすいが、火力や走行は特筆するほど優秀ではない。ではなぜそんな戦車が数多く量産され、最強の戦車と謳われたドイツ戦車と対抗できたのか。
それは比類なき工業力から大量生産された、質が均一の戦車軍団による物量戦術があったから。
ナチスが1台撃破する間に、米本土で戦車を10台生産すれば結果は+とかいう考えだ。なお人的資源もほぼほぼ尽きることが無い。
そうやってベストセラーとなった戦車を数多く保有しているお金持ち学校、サンダース大付属。まぁ無限に生まれ続けるなんて事は戦車道では無いが、戦時を知るものとしては微妙な心境だ。必死で取返した戦術拠点が、次の日にはシャーマンとカリオペに囲まれてた時もあった。あの時はマジで歩哨は寝てたのかとキレたかった。
『面倒事を前に現実逃避は悪い癖だ』
戦略を練っていたんだ。お前にサンダースの編成を教えてもらったとして、どうやってそれを知ったのか聞かれたらどうするね。第六感が働いたとでも? 勘一つで敵編成が丸裸になったら苦労しないんだよ。
『だからといって、黒森峰の副隊長が絡んできてるこの状況で、目も合わせずケーキを食べているのはどうかなと思うよ』
「さっきから貴方も元副隊長と同じで目も合わせないのね」
飛び火しただと!? ケーキぐらい食わせてくれよ。この黒森峰副隊長のプロフィールってどんなの?
『逸見エリカ。副隊長としての技量もちゃんと兼ね備えてるよ。問題としては少々言動に棘がある所だが、この年頃なんてみんなそんな物だよ。あーなんだっけ、ツンデレとかいうやつ』
まるであの時の通信手みたいだな。いや逸見さんの方が何倍も天使だけどね!
「天使」
「……はぁ?」
「いやごめんなさいね。副隊長さんがあまりにも綺麗な方でして、ついつい本音が出てしまいました。私の古い知り合いに貴方と同じように綺麗な髪の色をした少女がいましてね、あぁ勿論逸見さんもとてもかわいらしいのですが!」
「え、ちょ、はぁ!? 何この……何!? と、とととにかく、精々頑張りなさいね! ふん!」
顔を赤らめた逸見さんは小走りで去って行ってしまった。隊長の西住(姉)さんは私にある種畏敬の籠った眼差しを向けた後、軽く会釈して去っていった。
かくいう俺はあまりに急だったからなのか心に浮かんできた言葉全部口に出しちゃった。
「あの、もしかして茂野さんは……女性の方が、好きという性的嗜好の持ち主なのでしょうか」
五十鈴さん……え、そうだけど。体は女だけど心は男なんだよな俺。首絞めレ○プだとかされてきた俺だけど、自信をもって女が好きだと宣言できるぜ!
「逸見さんのような方は、反発すればするほど強く跳ね返ってきますから。だから褒め殺したりすると、慣れてないのであのようになるんです。恐らくですが、幼少よりあの言動でしたので、純粋な褒め殺しは未経験だったのでしょうね」
「な、なるほど」
「ですから西住さん。気分が落ち込んでおられるみたいですので、私が今から一時間ほど褒めましょうか」
「いいいいえ大丈夫ですはい! ぅぅぅ……」
「夕姫ってこういう事平気でするから質悪いんだよね……」
『ほら大声で私は女性が好きですと宣言しなよ出来るんだろ』
記憶にございませーん。何の事ですかね。転生のし過ぎで記憶とか摩耗してるから。
2
そんな風に、西住さんにとってあまり思い出したくない過去を垣間見た日の夕方。秋山さんから携帯でお呼び出しが掛かった。この世界スマホ無いんだよな……。ガラケーは45回前の転生以来だ。
「お待ちしておりました茂野殿! 実はですね――」
作戦を考えてくれている西住さんの為にも、サンダースに偵察に行きたいとの事だ。秋山みたいに色々支えてくれる人が居てくれたら、末期の独ソ戦も安心なのにな。
『明日、コンビニの定期船がサンダースに入るね。制服はまぁ、作れば?』
「分かりました。西住さんの為にも、秋山さんの為にもお手伝いしましょう」
「ありがとうございます! それでですね、コンビニの定期船で行こうと思っているのですが、制服の調達がギリギリ間に合わなくて……」
「私にお任せください。調達は厳しいですが、見つかった時の言い訳の時間を稼げるぐらいの物は縫えますよ」
「おお! やはり茂野殿はお噂通りですな」
……。
「あの秋山さん。前々から思っていたのですが、私の噂って一体なんですか!?」
「有名な噂ですと、知識を駆使して淡々と言葉の暴力を振るってくると言われています。しかも本人の恥ずかしい秘密を知ってるかのような言い回しが余計に恐れられています!」
「私はそんな言葉の暴力だなんて……ただちょっと絡んできたのがウザかったのでその人が週に何回一人でおっぱじめてるのか―――」
「わあああああ! 分かりました分かりました! とにかくよろしくお願いします!」
そういって秋山さんは顔を赤らめながら去っていった。
『いじめっ子』
明日楽しみだな!
3
「あの……」
「……」
いま、はなしかけないでほしいと手で制す。
「これ、置いときますね」
言葉の代わりに手を挙げて返事をする。ああ、これ久しぶりだなこの感覚。これはこれは懐かしき……。
『船酔いだね。あと糖分頂戴』
落ち着けぇ。今ここで怒っても辛いだけだ。ゆっくりと焦らず練乳をキメたらこいつも黙るだろ。
それまずは一本目。
「おえええええ!」
はい無理。代わりに秋山さんから貰った酔い止めを流し込んだ。
まさか今更ながら船酔いになるとは。こちとら戦艦で嵐の中突っ込んだ経験もあるんだが。多少の波なら物ともしない自信があったのに。
「大丈夫ですか……?」
「着いたら、少し横になりたいな」
不法侵入の真っ最中であるので、トイレも使えない。目立つ甲板で風も浴びれない。出来ることは縮こまってレジ袋に胃の中身をぶちまけることだけ。まぁ碌に食べてないから胃液しか出ないけど。
「すいません。私が急に言ったばかりに」
「気にしないで秋山さん。想像以上にこの体がゴミ、じゃなくて貧弱だっただけだから」
そんな風にひと悶着あって、やってきましたサンダース。帰りどうしよう。
「ではまず制服に着替えましょう!」
「おー!」
こういうのってちょっと楽しいよね。湾岸戦争の時、深部戦域に侵入して戦域指揮官を暗殺した事がある。そんな任務ではバレないに越したことは無いけど、バレたら開き直って暴れまくってた。敵位置もトラップもハイエが全部教えてくれるから、転生で培ったしぶとさで何とか生き残った。まぁ結局、最期は味方航空艦隊の無差別空爆に巻き込まれて死んだけどな。30㎜ってな、マジで痛み無いんだよ。ペインレスの名は伊達じゃないな!
「ハーイ」
「ハーイ!」
「ここ日本ですよね」
「学園艦構想の集大成ですよ」
『ネロ帝の時代には似たようなのあったらしい』
「ここが戦車道のガレージですか。では秋山さん、帰る時の手段を用意しておきますので、情報はお任せします」
「ほぇ? 分かりました! どこで合流しますか?」
「バレたにしろバレなかったにしろ、グラウンドに来てください」
帰りも船酔いなどしてやるものか。
4.akiyama
ま、まずいです!
質問しすぎてバレてしまいました! 秋山優花里一生の不覚です! 茂野殿に言われた通り全力でグラウンドに向かっていますが、どうやって脱出するのでしょうか……。ですがあの人ならば何か凄い事をしてくれているに違いありません!
そうやってグラウンドに飛び出した私が目にしたのは、なんとも衝撃的なものでした。
「さぁ乗ってください」
す、凄いですね茂野殿! まさかボーイング・モデル75とは! 私は急いで後部座席に乗り込み、座席にあったゴーグルを装着しました。
「操縦できるのですか!?」
「この程度、52や16に比べたら玩具ですよ」
あの、女子高生はこれも含めて飛行機を玩具と言いながら操縦できませんよ?
「why!? なんで練習機が動いてるの!? 今動かせるのってケイ隊長かナオミさんかアリサさんだけでしょ!?」
「これ、お借りしますね。試合の日に会場にお持ちいたします」
向こうの生徒が驚いているうちに、離陸準備が整ったようです。一気にスロットルレバーを押し込み、瞬く間に離陸してしまいました。いくら何でも色々と規格外ですよ茂野殿……。
「
「wow! Crazy Ninja! Okay!」
突っ込みたい所が多すぎます! まず何故操縦出来るんですか!? なんでそんな管制塔とのやり取りに慣れているんですか!? あと素直ですね管制塔!
しかもよく見たら下で隊長さんが手を振ってます……。よくある映画のラストシーンのようでした。幸か不幸か、カメラは止めていませんでしたので、迫力ある逃走劇の一部始終が収められています。
これはこれでプレミアの価値が付きそうですね……!
「と、いう感じでサンダースに偵察に行って参りました」
「……」
西住殿を始めとした皆さんも、開いた口が塞がらないようです。正直私もこの体験は今後出来ないかと思います。取ってきた飛行機は生徒会に預けたのですが、これ抗議とか来たら出場停止になるのでは?
色々と凄いことをしてくれた茂野殿は涼しい顔でお茶を飲んでおられます。この方、船酔いしたくないから飛行機を盗んだんですね。
「飛ばすだけなら簡単ですよ。発動機を回したり燃料補給は少し手間取りましたが、自動化の恩恵は凄いですね」
「だからといってそう易々と飛ばせるわけないだろ」
冷泉殿が珍しくツッコミ役に回っておられます。正直もっと言ってもイイと思います。
「や、あの程度出来ないとヘリとか動かせませんよ。学園艦だって生徒が動かしてるんですし、サンダースにはギャラクシーだってありましたよ」
「動かす機会なんてないだろ?」
「西住殿、こんな形ではありますが、お役に立つでしょうか」
「……うん! 二人とも、ありがとう!!」
西住殿のお役に立てて良かったです!
5
試合当日。
会場に着いた俺の目に敵の戦車が映った。
ファイアフライ1両、76㎜搭載1両、75㎜砲搭載8両という、まさにアメリカのごとき数に任せた編成だ。対してこっちは、四号と三突、89式とM3、フラッグ車の38t……いやぁクソマッチだわ。こんなあほらしい戦力差嫌になる。ちょっとー航空支援遅いよ。
「ヘイ、オッドボール三等軍曹!」
え、誰だソレ。そんな面白い名前の人居たか?
「あぁ、見つかっちゃった……」
凄い偽名使ったんだな秋山さん。とっさに出てきた名前がソレかぁ。だが向こうの隊長さんは寛大な人らしく、秋山さんを心配していた。やっぱり強豪校の隊長って器も大きいんだな。いや決して弱小校の器が小さいとは言ってないが。アンツィオの隊長さんとか凄く優しそうじゃないか。
「あとさ、うちの練習機操縦してた子いる?」
「あぁ、それならあそこで練乳チューブを直に吸いながらアイスクリームを買ってる人ですよ」
「うわ……はーい! 貴女、とてもグレートな飛行だったわ!」
「え、今なんか凄い目で見られたような……その節はどうも。そちらの格納庫に搬入しておきました」
「おーけー。それにしても凄いわね。飛ばせるのはまぁ良いとして、しっかりと管制に報告もしてたし」
無言で帰ってもよかったんだが、万一自衛隊に不明機扱いされたら大会とか出れないからな。
「ケイさんは器の大きい人って噂でしたから、義務さえ果たせば寛容な処置にしてくれるかなと」
「なるほどね! ああいうお祭りはいつでも歓迎よ! また来てねー!」
優しいな。あーもうこの人について行きたくなるサンダースの気持ちが良くわかる。その分参謀の人が胃を抑えているけど。
「では、正々堂々と試合をしましょうか!」
そう言ってケイさんは去っていった。スポーツマンシップに則りって奴か。
「私たちも最後の準備をしましょう」
キリっとした西住さんは、改めて皆に指示を飛ばした。38tはフラッグ車だから、変な動きは出来ない。
私が車長だとか、戦車隊を率いる立場なら、ハイエの敵探知で確実に潰していくんだが。ともかく、西住さんの作戦通りに動こう。
試合が始まって数分。敵の動きが良すぎる。こちらの偵察車やフラッグの位置をこうも的確に突いて来れるとは。この試合会場は私たちのような動きをする学校が多いから、各校ごとにマニュアルでもあるのだろうか。まるで敵にもハイエが居るみたいな感じだ。
「……あー、敵の動きが予想以上の理由が分かったかもしれません」
「お、流石知識という暴力装置の茂野ちゃん。なんか分かった?」
「会長。次それ言ったら凄い事しますよ。携帯貸してください」
「怖いねぇ。どーぞ」
武部さんにメールを打つ。上空に無線傍受機有っと。
「うわ、早い」
送信とほぼ同時、武部さんからもメールが来た。どうやら西住さんもほぼ同時に気づいたらしい。ルールブックに照らし合わせてもグレーゾーンだからなぁ。
でもこの状況はまぁ使えるだろう。こっちが無線傍受に気づかないフリをすれば、優位に立てる。
武部さんを介して西住さんと作戦を練った結果、囮を使って誘き出すことになった。しかも戦車にロープで倒木を巻き付けて偽装する徹底ぶり。やはり全体の指揮と作戦立案は西住さんが私より何枚も上手だ。ハイエの力を頼っても、俺ではやはり戦術レベルが限界だな。
「小山さん。言っては悪いですがどうせ河嶋さんの砲撃は外れるので、決して前に出ないように」
「失敬な」
「前に出ないけどいつでも動けるように、だね」
「はい。一番の戦力である四号の射線を塞ぐと、その時点で詰みです」
そんな風に言ってたのに、なんと縺れに縺れて追いかけっこになった。スモークと同時に仕留め切れなかったから、敵に援軍が来てしまった。
でもなんでこっちと同じ数なのか。今ここで数揃えればあとはタコ殴りで終わりなのに?
『残りの車両はスタート地点に戻ったね。無線傍受のお詫びかな?』
……考えている間に、バレー部と1年がやられてしまった。三突が守ってくれているとはいえ、長く持たない。
「4号はこの先の丘の上から敵フラッグ車を狙います。茂野さん、カメさんチームとカバさんチームの指揮をお願いします!」
「はい了解しました。3分は持たせて1両は倒します」
そういって四号は前方の丘へと登って行った。こちら指示を出そうか。あと何発で38tに直撃弾が入る?
『2発後。前方敵フラッグからの砲撃だね』
「カバさんチーム。弾着距離から考えて敵フラッグの照準修正があと二発ほどで終わります」
「つまりどういう事だ!? 今は難しい言い回しを理解できる状況じゃないぞ!」
「次の次の砲撃でこちらがやられます。なので対策しましょう。カバさんは追ってきているシャーマンの丁度真っすぐ前を走ってください。後ろの車両の次の砲撃は絶対外れますから大丈夫です」
『3秒後、前方より一発目』
カバさんが言う通り、後ろの敵と真っすぐ重なってくれた。それと同時に、前方から砲弾が通り過ぎていく。
『次弾装填までおよそ8秒』
俺は無線機を口元にやりつつ、小山さんに指示を出す。
「合図でカバさんは左へ、カメさんは右へ曲がってください」
「おぉ、なんとなく何するか分かったぞ!」
エルヴィンさんが燥いでる。まぁ成功すればさぞ楽しいだろうな。
『装填完了 3秒後発砲来るよ』
「用意!」
3、2、1、今ぁ!
「曲がれ!」
指示と同時、カメさんとカバさんが一気に左右に分かれた。それと同時、敵フラッグ車の砲弾が、元居た軸線上を的確に通り過ぎ……。
「holy shit!」
その砲弾が、ケイさんの横を走っていたシャーマンをぶち抜いた。白旗は上げてくれたが、次こんな事はさせてくれないだろう。2分50秒は稼いだ……あとは。
そう思って前方を見ると、ちょうど四号の砲弾が、敵フラッグ車を撃ちぬいた。
試合、終了か……。
「ねぇ茂野ちゃん。なんであんなに的確に敵の事分かったの?」
試合後、角谷会長が聞いてきた。脳内AIに頼ったとか言っても病院だろうしな。
「試合が始まってからずっと、敵隊長車とフラッグ車を観察していたんですよ。まぁ時の運ってのも大きいですが、大まかに向こうの選手の能力が見えましたので」
「……もしかしてさ、そんな複雑な事考えるから糖分が必要って事?」
「まぁそんな感じです」
ふーんと頷いて、角谷会長は懐から干し芋の袋を渡してきた。
「あげるよ。次も、よろしくね」
出来る範囲で全力を尽くします。ていうか干し芋美味しい。向こうでは西住さんがケイさんに抱き着かれてる。同じ数しか来なかったのはどうしてか西住さんが聞いた。俺も気になるから近づいていく。
「that's 戦車道! これは戦争じゃない。道を外れたら戦車が泣くでしょ?」
ほ、本当に、そんな理由で……。
『ほらね。何時までも戦争だとか戦時はこうだったとか、老害みたいな事言ってるなんてバカみたいだろ』
……。
『これはスポーツだから楽しみなよ。何時までも兵士の顔をしてると嫌われるぜ。というより、あれだけ偵察だとか無線傍受対策のメールとかで楽しんでいたのにさ』
あぁ……敵わないなぁ色々と。お前に言われるのも、ただの女の子たちに教えられるのも。色々と廻ってきたけど、ここまで死にたくないと思ったのも初めてだ。
『……ほら、皆待ってるよ』
はいよ。
試合後。冷泉さんのお祖母さんが倒れたらしく、病院へと向かっていった。それを見送りつつ、西住さん姉妹の絡みを見ていたのだが。お礼を無視したお姉さん……無視かなアレ。単純にヘリの音で聞こえてないだけだと思うんだが。子犬のようにしょぼくれた西住さんは何とも悲壮的で。珍しい気まぐれを起こした俺は、姉住さんの肩を叩いて、無視はどうなのかと問い詰めた。いやー俺がこの行動をするって珍しいな。
「え、みほ……何か言っていたのか?」
はい。全然聞こえてなかったんですね。これにはポカンとした西住のあの表情。とっさに写真撮ってしまった。まぁこれでほんの少しは仲が縮まったと信じたい。
さて、明日からまた忙しい日々かな。勉強とかどうでもなるけど、今は戦車道に打ち込みたい。
まぁ出来ても通信手だけどな。
主人公が周りからどう見られているかな?
※文中に会った52はA6M5 零式艦上戦闘機52型で、16はF-16C/Dの事です。