スカーレット姉妹と共に過ごした時間   作:エルハイド

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はいはい、どうもー。
今回はレミリア視点で物語を展開させますよ。
それは何故か?
んー…何となく、でしょうかね(苦笑)
ちなみに今回、姉妹のお話から約1週間後の話となります。
それでは、ゆっくりしていってね


第4章 運命は私の手の中に

※改めて今回はレミリア視点で物語が進みます、ご注意下さい。

 

フランと私が和解してから大体1週間が経った。

あれから私もフランもエルに対しては積極的になってる……気がする。

今は午前1時くらい。

……エルはもう寝てしまっただろうか…?

「こっそり入って一緒に寝ちゃおうかしら…」

私だって吸血鬼であると同時に女の子だ。

時に寂しくなることだってある。

それ以前に500歳で女の子を名乗るにはいささかどうかと思うが。

「エル…温かった…」

あの時感じた温もりは今でも忘れられない。

…約1週間前に幻想入りを果たした人間、エル。

私は何故こんなにもその人間が気になってしまうのかが不思議でならなかった。

「その気になれば私のものには出来るわ…だけど…」

こういう事って、能力に頼らずに手に入れるべきでは無いのだろうか?

そんな考えが脳裏をよぎる。

コンコン。

「誰かしら?」

ノックが聞こえたから返事をする。

フラン「お姉様…フランだよ……」

「入って良いわよ?」

どうしたのだろう。

フラン「……」

どうも浮かない顔をしている。ここは姉として可能な限りの事はしてやらねば。

「どうかしたのかしら、フラン…?」

フラン「うん……私の能力、お姉様の能力で無くす事できないかなって…」

「そうねぇ………」

私の能力は『運命を操る程度の能力』。

「能力となると……難しいわ…」

大きなもの(命とかの)の運命を変えるとなるとそれ相応の対価が必要となる。

しかし、私にだって変える事の出来ない運命だってあったりするのだ。

フラン「フランね……大切なものを見つけたから…二度と壊したくないって思って…」

「大切なもの……?」

フラン「うん…。お姉様と和解してから約1週間、その中で見つけた大切なもの…それは…」

「それは……?」

フラン「紅魔館に居る皆…もちろんお姉様も、エルも」

「フランにとって大切なものが私達………」

凄く嬉しかった。

フラン「フランはずっと地下にいた…だけど、咲夜もめーりんもパチュリーもこあも……皆、フランに優しくしてくれた…だから、二度とこの手で失いたくないの…」

「そうなのね……」

確かにこの一週間で見違える程に変わってる。

明るくなったし、たくさん笑うようになった。

ただ、1つ。気がかりな事がある。

「フラン、貴女…エルの事は好きかしら…?」

もちろん、恋愛対象としてなんて聞けない。

だって………私も…たった1週間なのに…あいつが…エルが…

好き、だから…。

フラン「エルの事……?好きだよ…?」

…駄目だ。分かってるのに……口がそれを聞こうとする。

聞いてもしそうだったら…

そんな事考えたくないけど…口から出てしまう。

「それは、恋愛対象として……?」

フラン「お姉様…!?」

「答えなさい……。」

フラン「………もしかして、お姉様も…?」

………やっぱり、だった。

フランも、エルの事が好きなんだ。

姉妹で一人の人間を好きになるのはどうかしてる。

いや、吸血鬼が人間を好きになるのがどうかしてる。

だけど。

「ねぇ、フラン……」

フラン「何、お姉様……?」

「私達3人で…たくさん、思い出作らない……?」

良く分からないが、いつかエルが消えてしまいそうな気がするのだ。

きっとあの子もエルに思いを告げるだろう。

だから私も、そうなる前に思いを告げたい。

だったら、3人で思い出を作っておこう。

そう思ったのだ。

フラン「流石姉妹、なのかな…フランもお姉様達と思い出を作りたいって思ってた…♪」

「じゃあ、決まりね…♪」

フラン「それじゃ、明日から早速決行しよう…♪」

「ええ♪」

私でも変えることの出来ない運命、それは。

外の世界から来た人間の運命。




はい、完全に訳のわからない領域にいきました。(苦笑)
たった一週間で好きになるってどういう事だよって疑問ではありますが突っ込まないで下さい。
次回はフラン視点になるかと。
ではでは。
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