スカーレット姉妹と共に過ごした時間   作:エルハイド

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はい、どうも。
フラン視点を書くとか言って全然書いてない上に小説放ったらかしてたエルハイドです。
まぁ、そろそろ動きが欲しいと思いましてね。
では、ゆっくりしていってね


第6章 動き出す"時"の歯車

エル「あ"ー」

フラン「づー」

レミリア「い"ー」

あれから、2ヶ月。

幻想郷は夏になり、気温が高いし日光も強い。

僕は、紅魔館でいつもと変わらない日常を過ごす。

が…、今日は違う。

これから紅魔館の皆が出掛けるらしいのだ。

ただ、流石に留守番が必要で、僕がその当番。

もちろん、レミリアとフランは2人揃って「エルが行かないなら私も行かない」と駄々をこねた。

説得するのに時間かかったなぁ…。

エル「そろそろ、でしょ?」

レミリア「そうね…行ってくるわ」

フラン「すぐ帰ってくるから待っててね…?」

エル「言われなくてもちゃんと待ってるよ」

二人は寂しそうな顔をして紅魔館を後に。

エル「久々にゆっくり出来そうかなぁ…」

いや、もちろん今までもゆっくりしていたが。

一人でゆっくりと過ごす時間は最近は無かったから、と言う意味で、だ。

???「あら、そんな事はさせないわよ?」

エル「誰……!?」

僕は咄嗟に身構える。

紫「あらあら…そんな身構えなくても……私よ、八雲紫。」

エル「あぁ…紫さんでしたか………」

最近知り合った人、紫さん。

この人は正直良く分からない…。

紫「さて、いきなり来て悪いけど貴方に話があるわ」

エル「僕に…ですか…?」

紫「まぁ、率直に言うと…貴方には後に元の世界に戻ってもらうわ」

エル「え……!?」

紫「貴方は、やはりここに居るべきでは無いわ。大丈夫、姿は元に戻れるから安心なさい」

エル「いっ、いや…。そういう事じゃなくて……!!」

話についていけない。

それと、戻りたくない。

その思いが余計に思考を鈍らせる。

エル「なんで…。」

紫「何で、ね…。私にもわからないわ」

エル「そんな理不尽な……!!」

嫌だ、絶対に嫌だ。

紫「そうね…来月まで待つわ、7月1日。」

エル「それって…今月が…レミリア達と……」

紫「居れる最後の月ね。これが限界よ。」

今はちょうど6月に入ったばかりだ。

つまり、これから楽しくレミリア達との思い出がさらに増えようとしている時。

それが、最後になってしまう

紫「ま、楽しみなさい」

そう言って紫さんはスキマを使い消えていく。

エル「……」

まだ整理がつかない。

なのに、時間だけは過ぎてゆく。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フラン&レミリア「エル……?」

気がつけば、レミリア達も帰ってきてる。

でも、僕だけはまだレミリア達が出かけすぐの時間の中に居る。

エル「…ごめん……今は、一人にさせて…」

二人ともこんな僕を見て当然心配するだろう。

だけど、事実を伝えるべきなのだろうか?

レミリア「エル…居るかしら……?」

ノックの音。

多分、フランも一緒だろう。

エル「…良いよ」

迷ったけど、渋々部屋に居れる。

フラン「エル…どうしたの……?」

レミリア「私達が話聞くから…」

"ありがとう"って言いたい。

だけど、言葉に出来ない。

そして…

エル「僕…来月にはここから居なくなるから…」

レミリア「どういう…こと…?」

フラン「嘘だよね…?」

やっぱりこうなると思った。

でも…、もう言うしか無いんだ。

エル「来月には、元の世界に戻るんだ。だから短い間だったけど…今月が二人と居れる最後の時間」

当然二人はあまりの事態に泣き始め、"どうして?"と聞いてくる。

僕はその二人を抱きしめ、ただただ"ごめんなさい"と言い続ける。

そのまま……気がついたら、寝ていたんだ。




はい、今回はここまで。
急展開でごめんなさいね…(苦笑)
僕自身、こうなったらやっぱり迷いますね…。
まぁ、そんな訳で。
ご視聴ありがとうございました
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