ライダーのごとく〜迅の息子は、恩返しをする為に、桂ヒナギクの執事になる〜 作:ただの麺
???「お嬢様!!おはようございます!!」
俺は『元滅亡迅雷.net』の『迅』の養子、『氷野魁』
少し前に、ヒナギクお嬢様に、財布を盗られた時に助けられ、そのお礼として執事をする
…っというのも我ながら自己満足なんだが、皆もまぁ、『お礼は自分にできる最大限の事をしなさい』と言っていたので、
押し切らせてもらった。まぁ、『白皇学院』に通ってたのはびっくりしたけど…というか生徒会長って…
まぁそんな感じで俺も白皇学院に通う事になった。
???「フワァ…おはよう」
魁「朝食、できてますよ」
俺は叔父である父親型ヒューマギア『滅』に料理を教わって、宇宙飛行士型ヒューマギアの育成係を担うヒューマギア『雷』には勉強、AIMSの技術顧問、『亡』にはプログラミング、俺の父親である『迅』には人との関わり方…要は道徳を教わった。
まぁ、だから白皇学院の授業も余裕で着いてこれる…最初っからココにすれば良かったなって今でも思う
そして今眠そうに挨拶をしてきたのは俺のお嬢様、『桂ヒナギク』様です。
俺はいい父さん達にがいて、お嬢様は生徒会長というのもあって、2人共早起きだ、今は6時、今から朝食を食べ、半になったらランニングって感じのスケジュール。少々ハードだが、俺は仮面ライダーだからな、体力はある。
ヒナギク「そういえば…」
魁「『はちみつレモン』…ですよね?」
ヒナギク「わかってるじゃん!!魁」
迅「あっ!!魁!!」
魁「…!!父さん!!」
ヒナギク「あっ!!迅さん」
迅「フフッ、『さん』はいらないって言ってるじゃん!!それより魁、授業はちゃんとついていけてる?」
魁「ニシシ!!勿論!!なにせ雷にーさんに亡にーさんの英才教育があるからね!!テストは毎回満点で、むしろカンニングを疑われるくらい」
迅「それはそれでどうなのさ」
魁「生徒会長の執事って事で信頼されてるから、あとカンニングで満点は尚更取れないから大丈夫だ、問題ないっていうか、父さんは仕事、いいの?」
迅「えっ?…あっ滅からだ…!!ヒューマギアが暴れだした!?わかった…すぐ行く…またね!!魁!!」
魁「またね!!」
《Inferno wing!!》
《burn rise!!》
《仮面ライダー!!》《仮面ライダー!!》《仮面ライダー!!》
迅「変身!!」
《SLASH RISE!!》
《バーニングファルコン!!》
ヒナギク「…凄いね、魁のお父さん」
魁「うん、自慢の父さんだよ」
プルルルルプルルルル
ヒナギク「電話、鳴ってるよ?」
魁「…あぁ『ZAIA』からだ…」ピッ
「もしもし」
???『もしもし、魁君』
今電話をかけてきたのは『天津垓』ZAIAのサウザー課の課長だ
魁「どうしました?」
垓『君に使ってもらう予定の変身武器
『スラッシュライザー』が完成した。学校が終わり次第君の手でチューニングして欲しい。何やら、取り入れたい新しいシステムがあるらしいじゃないか』
魁「唯阿ねーさんに聞いたんですか?」
垓『あぁ、私もそれが気になっていてね』
魁「多分俺が組み込むシステムは、スラッシュライザーしか組み込めないと思いますけど…」
垓『あぁ、それも知っている。だが、知る事が大事なんだ』
魁「…まぁわかりましたけど…」
垓『不破諫が迎えに行くらしい、一緒に来てくれたまえ』
魁「諫にーさんですか!?はい!!わかりました!!唯阿ねーさんと来てと言っといてください!!」
垓『あぁそう言うと思っていたよ』
魁「では!!」
垓『またね』
魁「はい!!」ピッ
ヒナギク「…最後の方、楽しそうだったね」
魁「あぁ、はい、諫にーさんと唯阿ねーさんには早く
くっついてほしいので」
ヒナギク「…?魁がその…唯阿さん?の事が好きだからとかじゃなくて?」
魁「…?好きだよ。だって姉みたいな存在だから」
ヒナギク「…ふーん」
少し嬉しそうにするお嬢様…どうした?
魁「どうしました?」
ヒナギク「フフッ、なんでもない」
魁「…?そうですか?ならいいんですが…」
ヒナギク「早く行きましょう」
魁「はい!!」
次回、俺は技術者で仮面ライダー