fate/little bitch ~煉鉄の小悪魔~ 作:七草探偵事務所
それは、目を覚ますという動作と言えただろう。
物理的に瞼を開いたメルトリリスはまず、今日の時間を覚知する。
グリニッジ標準時、AM3:04。布の切れ目から微かに差し込む陽の光からして、天気は晴れ。ついでに体調も良くも無ければ悪くもない、いたって平均質の状態。平均質であることは、メルトリリスにとって、実は良好であることの証である。元々世界に対して没交渉的な彼女の身体により、彼女は絶えず世界に対して過剰だった。あまりに加虐であるか、あるいはあまりに不感であるかの2択しか、彼女にはない。
その意味で、平均値……というよりは中央値的な今の彼女は、彼女自身にとって不可解な状態であろう。戸惑いを感じながらも、メルトリリスは自らの不可知性を、まだ削ぎ落そうとはしなかった。唯美的な彼女の在り方からすれば非合理的だが、唯美性とシャム双生児的な根を持つ女性性から、それを合理的な行為であった。
時間はまだある。とは言え休眠……人間でいうところの睡眠を摂る必要性はないことも理解している。合理的に休む必要がないと判断して、メルトリリスは身体にかかったタオルケットを丁寧にはがした。
己が身体にエーテルを通す。身体の励起とともにメルトリリスの痩せぎすともとれる裸体の痩躯に霊依が展開する。普段の黒い鳥を思わせる衣類を纏うと、彼女はえっちらおっちらとベッドから足を下ろした。
次いで、大腿部から下を形成する。竜の鱗を思わせる脚部がエーテルで形を成し、踵に弦月の如き剣が閃く。一度足をばたつかせて調子を確認すると、陰鬱な黒鳥となって彼女はベッドから跳ねた。
布を持ち上げ、外を出る。ふ、と息を吐くと、思わず靄が口から立ち上る。どうやら気温が低いらしい、と理解して、メルトリリスは静々と空を仰いだ。
黝い星天。冷たい光が瞬きながらも、橙色の仄光が緩慢に啓けている。朝焼けの陽に目を細めつつ、彼女は、すいすいと蝶のように森を往く。
唯美性。ただ美質こそが世界の心理である、という思想。メルトリリスという現存在を形作るその様態こそが、ある意味でメルトリリスをメルトリリスである所以でありながら、彼女を彼女らしからぬものに仕立て上げる要因だった。
メルトリリスは、まずもって反道徳的な存在者だろう。そこに論は待たないはずである。既存の価値体系の中に象られながら、絶えずずれていく不気味なもの。異次元へと飛び去り、見る者を失神させる超高速の
それは、そもそも没倫理的な肉体を持ったが故の異常性だろう。彼女は全く以て非日常的であるが故に、常軌を逸する程に倫理的であり、日常性の
緑色の、樹々の匂い。むせ返るような腐葉土のざわめき。目覚めの叫喚を挙げる小鳥の舌触り。降り注ぐ朝露が口唇に触れ、色鮮やかに明滅する。
プラトー、メルトリリスの身体性。触覚を喪失するが故に露わになる原初的肉体、アメーバの理性。メルトリリスは、つまるところ、共同性という言葉から最も乖離して近しい奇妙な実-存だった。
波打ち際に、彼女は佇立する。打ち寄せる鈍い風の感触を覚えながら、小さく、世界に声を漏らす。
およそ7音、君の名は白紙。この世界のどこにも生まれえない名前。それでも汎人類史が最も可能性の内包である人理であるが故の、それは不可能の果てへの呼びかけ。微かな声はメルトリリス以外の誰にも届くことはなく、ただ、大洋にかかる陽の階へと昇って行った。
自分でも、見当違いだな、と思う。あの人と、あの女は別種のもの。むしろ、真逆のもの。あの人がただ頑張り屋さんの凡人なら、あの女は先天的な異形の天才。似ているようで乖離した2人は、けれど外形はよく似ている。それでも最もあの女が似ているのは、あの人ではなく。
「アルテミス?」
不意に、声が耳朶を打つ。
丐眄する黒い流線形。青い彼女の目に映ったのは、酷く巨(おお)きな、海原のような体躯だった。
いや、違う、と思った。よく見る間でも無く、木々の間から顔を出しているのは小さなぬいぐるみみたいな者だ。黄色っぽいクマのぬいぐるみは目をしばたたかせた後、名状しがたい情動を惹起させた顔をした。
「早いのね、オリオン」
サーヴァント……というよりはそれ以下の使い魔でしかない霊基規模の英霊、オリオンは曖昧な返事をした。ぽてぽてと重苦しそうに身を揺すって、オリオンはメルトリリスの隣の岩呉に飛び上がった。
全く、メルトリリスの目線には並ばない。特に彼女は何かしらの情愛やらはなく、ただなんとなく、その近くの岩へと腰を下ろした。まぁ、それでも目線は明らかにメルトリリスが上なのだが。
互いに、ただ沈黙した。メルトリリスは特に話すこともなく、さりとてこの目の前の景色を眺めていればいいと思っている。他方、オリオンは質朴に言葉のチョイスに困っている様子だ。
「神様違いかしら」
まぁ、とオリオンは困惑しっぱなしに言う。気まずそうに頭をかき回しながら、クマも吸い寄せられるように、メルトリリスの視線を追った。
煌めくような朝焼け。黄金の陽を照り返す、穏やかな海原。凪ぎを含んだ蒼いわだつみはどこまでも続いていくよう。その果てに、誰かが、居るように。
「よく来るのかよ、アンタ」
「まぁ、時々」
「綺麗だよな」
そうね、とメルトリリスは独り言ちる。だよなぁ、というオリオンの呟きも、同調というよりは感嘆のような独り言だろう。
オリオン。ギリシャ一の色男、とすら言い得る英霊。強かだ、と思ったけれど、それを素でやってるのだからどちらかと言うとタラシの類だろう。
「エオスと蜜月だったところに彼女がやってきたんでしょ? だったらこんな景色なんじゃない?」
「やっぱご存知で」
そりゃそうよ、とは言わなかった。
複合英霊、ハイ・サーヴァントを束ねて製造されたメルトリリスの裡に、彼女はいる。ギリシアにおける狩猟の神。純潔の神でもある月の女。オリオンがそれに気づいているかどうかは不明だが、それでも何か縁のある人物とは気づいているらしい。照れのように頭をかき回す仕草は、事実照れなのか、それとも気まずさからなのか。メルトリリスには、そもそも知り得ないことだった。
「アンタ、アイツにそっくりだな」
「そう?」努めて平静に、メルトリリスは口にする。内心の変な居心地の悪さは、ちっとも見せなかったのが彼女らしいと言えば彼女らしい。「初めて言われる」
「アイツもなんか取っ付き憎い奴だったんだよなぁ。堅物そうっていうか、冷たそうってのかなぁ。恐そうな女だった」
オリオンは、言って苦笑いする。ぬいぐるみ姿なので朗らかそうな笑い顔ではあるのだが、確かにそれは、懐古と同時に滲む、「しょうがねえなぁ」とでも言いたげな顔だ。メルトリリスには、まだできない顔。
「それ、今私と面と向かって言うのね」
あくまで取り付く島もなく、メルトリリスは素気無く言う。だが、オリオンはそんな苦笑のまま、そりゃそうさ、と口にした。
「アンタの心にはもう誰か居るんだろ? 狩りをする時、逃げる獲物を追っても仕方ないしな」
ざくり、とメルトリリスの胸を刺す。オリオンへの一瞥はその分突き刺すようだったが、それでも彼はなんら構うところないように、空の果てを眺めた。
「こんな良い景色をしみじみ眺めに来る奴なんて、そういうことだろ?」
赤く照る、澄んだ陽光。星空を食む太陽の灯を、オリオンは目を細めて眺めていた。
「アンタの意中の人ってのは、どんなのなんだ?」
さらりと、オリオンは口にした。まるで老人の井戸端会議でもするような、可愛げのある軽薄さに満ちた口ぶりだ。面喰ったメルトリリスは、不快感たっぷりに、身体を強張らせた。
「別に。貴方には関係ないでしょう」
取り付く島もない声。だがオリオンは一拍の間すらなく、「そりゃそうか」と努めてあっさり引き下がった。
色男。こんなゆるキャラみたいな形をしているくせに、やはり中身はオリオンなんだと思わされる。さらっと核心に触れながら、相手がそれを嫌うとわかったら同じ身軽さで身を引く。恋愛対象外故の、ある種の理性と良識のある行為だろう。それがなおのこと、良い男であると感じさせる。1mmの下心なく、“異性”を助けようとするところが特に。
だからだろうか。メルトリリスは激甚な嫌悪感の奔騰を沸き立たせながら、ただ一言、「普通の男の子よ」と吐瀉を撒き散らすように声を吐き出した。
「そりゃお似合いだ」
「どういう意味?」
「文字通りの意味さ。ちょっと気難しい女の子には、普通な男の子がお似合いってね」
本当に。
この男は、
ゆら、と立ち上がるメルトリリス。何故かほっこり笑顔のオリオンは、しみじみ陽の光を眺めている。
どこを刺してやろうか。SDガン●ムみたいな身体しやがってこの野郎。アッガ●イかお前はと言いたくなりながら「いやでもあれSDじゃないわね、HGUC買っておこうかしら」と内心反駁し、とりあえずオリオンの首すじに膝の棘の狙いを定め、
「やっぱ似てるんだよアンタ。アルテミスにさ」
朗らかに笑う、オリオン。その癖に何か物侘しい表情に虚を突かれたメルトリリスは、思わず口を閉ざすしかなかった。
「アイツさ、冷たい奴ってイメージあるじゃん。クールって言うのかなぁ?」
そうね、とメルトリリスは応える。確かに神話上、アルテミスはある種厳格な生真面目さを持った女神として語られている。トロイア戦争でゼウスに泣きついたりするのは、あくまでアルテミスの意外な側面というだけに過ぎない。
「いやまぁクレタで狩りした時はそんな感じだったんだけどな? なんか久々に合ったらなんつーか」
「弟みたいだった?」
目を丸くするオリオン。なんとなくよ、と口にしたメルトリリスは、オリオンの表情を、確かに捉えていた。
あれは、笑みというものだ。情愛の中で生まれる他者への気遣い。笑うことしか出来ないメルトリリスには、きっと一生できないはずの顔。なら、その情動は、多分きっとメルトリリスには理解できない、ものだろう。孤独者の彼女には理解しえないが故に虚無のように沸き上がる、共同性という名の情動。
「弟っつーのは、でもそうかもな?」
釈然としないながら、なんとなく空を仰ぐオリオン。首を傾げる動作から徐々に首肯に変わると、「そうかもな!」と声を上げた。
「弟かァ。妹ってんじゃないもんな。」
うんうん、と大きく頷くオリオン。腕組みして空を仰いでは、そうだなぁ、と得心したように、呟く。
なんだろう、一矢を報いたはずなのに、あまり嬉しくない。加虐心も何もあったものではない。むすっとするメルトリリスに、莞爾とオリオンは笑った。
「俺、言っとくけどギリシャ一の狩り人だぜ?」
要するに、一矢報いれるわけねーだろと言いたいわけだ。相変わらず心を見透かすようなオリオンは、流石
「出会いがしらに『狩りしよう』って言われたんでしょ。キラキラした目で」
「いや良く知ってんな。え、何俺とアルテミスの話ってそんな詳しく伝わってんの?」
「割と」
無論、嘘である。はえー、と感嘆のような羞恥のような嘆息を吐くオリオンを後目に、ちょろりとメルトリリスは舌を出す。加虐心は全く満たされないが、一応の慰めだ。
「ずーっと狩りしよう狩りしようってそればっかりでな。ワンチャンあるかなと最初思ってたんだが」
「最低」
「しょうがないだろ、男なんだから。しかもおっぱいでけえし」
間違いなく、この男は女の敵だと思う。こんなゆるキャラ然としていては、どんなトラップになるかわかったものではない。やはり今亡き者にした方が世界の為なのではないだろか。蠍の毒とかで。じとりとするメルトリリスの視線に気づいているんだか気づいていないんだか、オリオンは「男はみんなおっぱい好きさ、デカいのも小さいのも」だなんて嘯いている。
「まぁ、でもなんか気づいたら、ずっと一緒に過ごしてたんだよなぁ」
澄んだ浅瀬から掬するような、声だった。過去も未来も今すらない、ただ無限の果てに溶け込む消失点不在の視線。下がる眉尻に持ち上がる口角、脱力する躯体。憂いとも羨望とも後悔ともつかない輪郭の砕けた、眼。
「楽しかった? アルテミスといるの」
「おう、楽しかったぜ」
「そう」メルトリリスは、すっかり冷たくなって強張る指先で糸を手繰り寄せるように、サルトルの嘔吐のような声を擦り出した。実存の、嘆息のような、声。「アルテミスを、愛していたのね」
晴れがましいほどの顔に浮かぶ、少年のような照れ笑い。メルトリリスが想起したのは神話の伝承だったのか、それとも夢想だったのか、あるいは、己の裡に折りたたまれて淀む時間がそうさせるのか。何にせよ、メルトリリスの胸郭を満たしたのは、同情と呼ばれる感情の先、意思の手前にある志向性だった。
なるほどと思う。タラシはタラシでも、特に女神というものを撃ち落とすことに特化している。彼女にはどうでもいいことだったが、場合によっては無くもない、と夢想するくらいには。
メルトリリスは、天を見上げた。すっかり青く滲んだ、燃えるような赤い空。特異点……徐々に異聞帯になりつつあるこの世界にも、月はあるのだろう。見果てぬ空にあるはずの月を幻視して、メルトリリスは、女神の名を口腔内に声をくぐもらせた。
アルテミス、アルテミス。そう、貴女はまるで恋知らぬ少女のような神。なら、貴女はきっと。
「フォーウ!」
「んぎゃ!?」
派手にすっ飛ぶクマ公。浅瀬に顔から突っ込むオリオンを後目に、岩に飛び乗った白い毛むくじゃらは意気揚々と鳴き声を上げた。
「テメコラ……だからお前は俺の獲物じゃねえって言ってんだろが」
「フォウ、フォフォウゆるフォウフォウ」
「ってそっちの意味かよ!? 言っとくけどなぁ、俺はゆるキャラじゃねえの! ってかお前もゆるキャラってガラじゃねえだろうが」
「フォウ~、ミ」
「あ、そう。まぁなる必要ないならならんでいいか。って咬むな咬むな」
飛び掛かる獣1匹。邪険にしながらも毛むくじゃらと戯れる弓兵。確か日本に最優のゆるキャラを定める聖杯戦争のようなものがあったらしい、とメルトリリスが知っているのは、取り立てて不自然なことではなかった。
「フォウさん? あ」
声がする。一拍遅れてやってきたマシュは、メルトリリスの姿を認めると、小さくお辞儀した。
白い肌は病的で、人間的な臭気が一切ない。その意味で、メルトリリスはマシュは嫌いではなかった。いじらしさに、まどろっこしさを感じるのだが。
「そこに居るわよ」
「フォウさん、オリオンさんを咬むのはほどほどに」
「いやある程度は許すのかよ」
フォウを抱きかかえるマシュ。突然のことでじたばたしながら、フォウは抱きかかえているのがマシュとわかるとすぐに大人しくなった。ただ顔だけは如何にもネコ目らしく、歯をむき出しにしてオリオンを見下していた。見下していた。
「マシュー、もう朝っぱらから全力疾走はつらいよぅ……トウマ君と違うんだから」
「すみません、つい」
リツカがやってきたのは、それから40秒以上1分以内の出来事である。へろへろに汗をかきながら、這う這うの体といったようにやってくると、リツカは蹲るように木に身体を預けた。
律儀な女だな、と思う。わざわざサーヴァントに併せて、身体強化をかけてまでマシュについていこうとするなんて。合理的な頭脳とも、自堕落な在り方ともずれた彼女の振舞だった。そして、それ故に彼女らしさを照応するとでも言おうか。縛りもしなければ櫛も通していないボサボサの髪を、煩わし気にかきあげたリツカは、初めてメルトリリスを認識した。
「ども」
……なんとも不格好な挨拶である。レディとしてもっと品のいい挨拶はできないのか、と加虐心……もとい躾けの一貫として叱りたくなるところだ。最も、レディは栄養剤の飲みすぎで脂肪肝になったりはしないだろう。
「おはよう、フジマルリツカ」
「あ、はい」
メルトリリスの返事が意外だったらしい。目を丸くしながらも、リツカは日本人らしい曖昧な返事を重ねた。だが、何やらメルトリリスのその仕草が好ましかったのか。にへら、とやはり曖昧に表情を緩めると、オリオンを抱きかかえた。
「先輩大丈夫ですか」
「大丈夫ではありませんので、帰ったらゾネさんを戴きます」
「それはダメです」
「そんなぁ」
「フォウ~……」
「フォウさんもこう言っておりますので」
「あれあんま飲みすぎない方が良いと思うぜ」
「オリオンまでぇ」
うえぇ、とわざとらしく萎れるリツカ。わんわん泣き真似をしながらも、ちらりと探るような一瞥が、メルトリリスを覗き込む。
「駄目ね。あの馬の骨を見習いなさい、フジマルリツカ。基本的にアイツに見るべき点はないけど、健康優良児ってだけは評価できるわ。マスターたるもの、小手先の魔術理論なんかよりも健やかで前向きな肉体の方が価値があるでしょう?」
「うわぁん!」
「近づかないで、触らないで。なで斬りにするわ」
思わず飛びつきかかるリツカを足蹴で威嚇しながら、メルトリリスはぎこちなく表情を、笑いの形にして見せる。
笑みと笑い。他者への気遣いと、己の発露という差異。メルトリリスに笑みは浮かべられない。ならその引き攣るような表情は、精いっぱい笑みの形状を模倣しようとする笑い顔だった。
こんな人間ごっこに、価値はない。それはメルトリリスが善く知っている。普通や日常の裏側がきっとメルトリリスの生息地で、表側ではないのだ。だが、その関係性は裏表というよりは対偶なのだ。異常や狂気が日常から差異化された表象でしかなく、絶対的異常などは言語の隙間のエクリチュールにしか棲みつきはしない。と知っているのも、やはりメルトリリス自身である。
つまるところ、世界には奇異な日常性が時たま顔を出すのと同じように、ありふれた異常性が群れを成している。それが世界であり社会である。
だから、意味はなくとも価値があるその人間的所作という心の贅肉を、メルトリリスはほんの少しだけ許容した。完全無欠の肉体と言えども体脂肪が0にならないように。
「お願い先っちょだけ! 先っちょだけでいいから!」
「先っちょとはなんでしょう……?」
「一口って意味じゃね」
気散じ、拡散。
だからメルトリリスは思うのだ。
藤丸立華は、メルトリリスとは異族の、ありふれた怪物なのだと。
次は来週14日に投稿予定です