ロクでなしとチート主人公   作:graphite

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第一巻 ロクでなしとチート主人公
プロローグ


アルザーノ魔術学院────

ここアルザーノ帝国でも有数の魔術学院に俺、ナハト=リュンヌは通っている。最もこの名は本名ではなく、仮の名前であり今の容姿も魔術によって偽装した偽りの姿である。

 

そして、本当の名はナハト=イグナイト。そして、若くして軍に所属している。その本来の容姿は家系特有のきれいな赤髪の少年だ。現在はとある事情.........言うまでもなく任務で今は唯一の家族である姉さんと軍上層部の支援のもと名を変え、また現在の容姿も顔の造形、髪色も銀髪に変え軍に与えられたある任務のためこの学院に通っている。まぁ軍でも顔を隠してるから外道魔術師たちには”無貌の月”だとか言われてたりする。

 

まぁ学院に通うのは、任務なわけだが案外悪くない。むしろ楽しく思っていたりする。きっと姉さんは普通の男の子として学院で暮らしてほしいとも思っていたんだろう。あの人は不器用だけど凄く優しい尊敬する姉だ。まぁ少しいきすぎなところもあるがそれは置いておくとしてそろそろかな?

 

 

「お~い!ナハト~!」

 

「ん?おはよシスティーナ。ルミアはまだなのか?」

 

「おはようナハト。ルミアならもう少しで来ると思うわ」

 

彼女はシスティーナ=フィーベル。うちのクラスではトップクラスの成績を誇る才女だ。まじめすぎるがゆえに要領が悪いこともあるが優しい女の子だ。まぁ最初見たときは自身の知り合いに似ていてかなり驚いたりした。根本は似てても性格は真逆だから余計にだった。

 

「そうか。それじゃもう少し待ちだな」

 

「えぇそうね。そう言えば今日って非常勤講師の人がくるってアルフォネア教授が言ってたわね。どんな人かしら。フューイ先生ほどじゃないにしろ少しでもいい教師ならいいのだけれど」

 

「そういえばそうだな。案外フューイ先生以上の人だったりしてな」

 

実を言えば誰が来るかは知っている。もと俺の同僚の人でとても正義感が強く姉さんとよくケンカしていたあの人。でもあの人は大丈夫なのだろうか。あの人の正義感は俺からしたらすごく眩しくて憧れていたけれどもある事件がきっかけで軍を抜けてしまった。確かにあの人なら魔術を教えることに関してはたぐいまれなものを持っていると思う。俺も結構世話になったりしていた。けれどあの人が負った心の傷はとても深い。

 

「ナハト?なんか急に黙り込んじゃったけど大丈夫なの?」

 

「ん?あぁ大丈夫さ。そろそろルミアも来るんじゃないか?」

 

俺はどうやら少し考えに集中しすぎたようだ。それから少し他愛ない世間話をしているともう一人の待ち人が来た。

 

「二人とも待たせてごめんね?」

 

「大丈夫だよルミア。まだ時間には余裕があるしな」

 

「えぇ大丈夫よルミア。でももう少し朝に強くなれるようにしないとね?」

 

「ありがとう二人とも。それじゃ遅刻したらいけないから行こうか?」

 

彼女はルミア=ティンジェル。彼女も同じクラスでとても人当たりのいい聖女のような女の子。まぁ彼女に言ったらそんなことないと照れながら否定してしまうだろうがクラスではほとんどのものからそう思われているほどに彼女の人気は高い。そして彼女を守ることが俺の任務でもあるわけだ。理由は彼女の秘密にあるが.................そのことはまた今度でいいだろう

 

「えぇそうね。行きましょうか」

 

「あぁ、そうだな」

 

俺達はいつも通り三人で学校に通っていいた。二人とは全学年の後期に編入してきた時からの付き合いである。護衛任務のため接触してみたらいつの間にかほとんどの時間を彼女たちと過ごすようになっていた。任務の都合上はいいのだがクラス内外問わず男からの目線が鬱陶しい。彼女たちの容姿からしてみれば当然なのだがもう少し控えて欲しいのが本音だ。

 

俺達はたわいない話をしながらいつも通り通学しているとある噴水広場にさしかかると一人の青年が鬼のような顔をして爆走してきた。

 

ん?もしかしてあの人......................

 

俺がその人の正体を考察していると、二人にぶつかりそうだったので反射的に走ってきた人を体術で投げ飛ばしてしまった。

 

「あっ、やっべ。」

 

「のわぁぁぁぁぁ」

 

 

バッシャァーーーーン!

 

投げられた男は野太い声を上げながら噴水に着水した。

 

「ちょ!ナハトまずいんじゃ............」

 

「つい反射的に。取り敢えず少し様子見に行ってくる」

 

俺は噴水に急いで向かうとそれに続いて2人も来たようだ。

 

「すいません。咄嗟に投げてしまって。平気ですか?」

 

「私からも友人のナハト君がすいません!」

 

俺は投げてしまった青年に謝罪する。それに続いてルミアまでもが謝っていた。わざわざルミアにまで謝らせて申し訳ないと思いながら青年の顔を確認するとやはりその青年は俺の頭に思い浮かんだその人であった。

 

「フッ大丈夫さ少年少女たちよ。何しっかり謝罪してくれたんだ許さないわけがないだろ?でもこれからは飛び出さないように気を付けるんだぞ?」

 

あんたがぶつかってきて俺が投げ飛ばしたんだけどなと俺は心の中で突っ込んでいた。二人もなんとも微妙な表情を浮かべていると.................

 

「ん?どっかでお前............」

 

そう言いながらルミアに顔を寄せ至近距離から見つめると次々と体のあっちこちを見た後さらにボディタッチまでしている。いやあんたそれセクハラだし。姉さん見てたら間違えなく焼かれてるぞマジで?まぁあの人もあの時一緒に来たからどこか記憶に引っかかっているんだろう。

 

まぁ、そんなことをすればシスティーナが黙っているはずもなく。

 

 

「何気安く触ってんのよぉ!」

 

システィーナが罵倒と同時に黒魔術《ゲイル・ブロウ》を発動させ吹き飛ばす。今回はさすがに擁護することもできず俺達は放置して学院へと向かった。

 

 

 

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俺達は学院につくと数名のクラスメイトと話し手から席につき授業の準備をして噂の非常勤講師を待っているわけだが…………

 

 

 

「遅い!もうとっくに授業時間過ぎてるのに、来ないじゃない!!!」

 

 

本日二回目のシスティーナの大声だが確かに遅いなあの人。いくらあんなのくらったとはいえあの人ならぴんぴんしてくるだろうに。

 

「まあまあ落ち着こうよ、もしかしたら何か理由があるのかもしれないし…..」

 

「まぁ確かに遅いがルミアの言う通り落ち着きなよシスティーナ」

 

俺達が荒ぶるシスティーナをなだめていると

 

「2人は甘すぎなのよ!真に優秀な人なら不測の事態にも対応できなきゃダメなのよ!」

 

「そうかな・・・・」

 

 

まぁシスティーナの言うことは一理ある。というか俺は.................俺達は修羅場を乗り越えるために常にそれをしてきたしもっともなのだが

 

「そう怒っても仕方ないだろ?とりあえずやれることやっとこうぜ?」

 

「うっ!まぁそうね、ぐちぐち言っても仕方ないし勉強するわ。でも文句の一言二言言わないと気が済まないけど」

 

そうして俺達は自習の準備を始める。と言っても俺からしてみればここで学ぶことはすでにほとんど学び終えているので結構つまらない。まぁ普段は手を抜いて軍のものだと思われないようそこそこ優秀な生徒を演じているので一応今の範囲の復習をする。そうしているとすぐに待ち人は来た

 

「わりぃ、遅刻したわ~」

 

何ともやる気のない、そして謝る気もない謝罪だ。彼の事情から仕方ないといえるが。

 

「やっと来たわね!非常勤講師。最初の授業から送れるなんて…どんな神経して.........」

 

システィーナは入ってきた青年を見ると驚愕の表情を浮かべる

 

「あ、貴方朝にルミアにセクハラまがいの事をしてきた...........」

 

「......いいえ、人違いです」

 

「あなたのような人がそういてたまるものですか!」

 

「違いますぅ。人違いですぅ。」

 

 

それからまた少し言い合ったのちに落ち着きまずは彼の自己紹介を聞いた。名前はグレン=レーダス。俺は知っているがな。取り敢えず授業についてどうするのかという話になった

 

 

するとグレンさんは、.................いやグレン先生は黒板にでかでかと自習と書いていて理由は眠いからと言い寝てしまった。それからもシスティーナは噛みついていくが一向に相手をせずにいた。それは数日間にわたっていた。その間俺はというとルミアと一緒に教え合っていた。一応手抜きの成績がばれない程度の範囲で教えているのだがどこかルミアには俺の事がばれているように感じることがある。どこまでばれているかは疑問だが何故かすべてばれているような気がしてならない。まぁばれていたところで大きな支障があるわけでもないのでいいかと思うことにした。ルミアの性格からその疑問を他人に打ち明けるとは思えないしな。そんな感じで数日過ごしていると遂に事件が起きた。

 

「あ、あの先生。ここのルーン語の翻訳が分からなくて」

 

気弱な少女リンの先生に対する質問がきっかけだった。それの対応として先生が対応する前にシスティーナが口をはさむ。

 

「無駄よ、リン。その男には魔術の崇高さも偉大さも理解してないんだから、その男に教えてもらうことはないわ」

 

その言葉にリンは困惑の表情を浮かべる。彼女は気弱ながら先生の援護のために声をかけたのだろう。だが先生は俺以外予想だにしないことに珍しく反応する。俺はまずった、止めればよかったと思いながらもここの生徒にはいい薬かと思い放置することにした。

 

「魔術ってそんな崇高で偉大なもんかね?」

 

その言葉に俺以外の生徒は黙りきる。まぁ”こっちの世界”を知らない彼ら彼女らからしてみれば当然か。

 

そのあとシスティーナは即座に反論した。魔術とは世界の真理を追究する学問だと。対して、グレン先生は他者に還元できないものは趣味であると。どちらも極端であるものの間違いではない。

 

だがここでグレン先生は追い打ちをかけるように口を開く

 

「嘘だよ魔術は役に立っているさ...............................人殺しにな!!!」

 

 

最後の部分を顔をゆがめさせながら強調しながら全員に向けて言葉の刃を放つ。奇妙な圧を感じたのか生徒たちは圧され気味になる。それから魔術がいかに戦いにおいて有利に立てるかという生々しい話を生徒にする。さすがに十分かと思いとめようとするがその前にシスティーナが我慢できず先生の頬を平手打ちし教室を出て行ってしまった。

 

「ルミア。システィーナを頼む。俺もあとから向かうから」

 

「もとからそのつもりだからいいけど、ナハト君はどうするの?」

 

「大したことはないけど少し行っとくべきことがあるからさ」

 

そういうとルミアは疑問な表情を浮かべながらもわかったといいシスティーナを追いかける。少し遅れて先生も空気に耐えられなかったのか退出していく。そのあと誰かはわからないが愚痴をこぼす。

 

「...................なんだよアイツ。頭おかしいだろ」

 

そういうとほかのやつらも同調し始めていた。そこで俺は口を開いた

 

「まぁ先生の言い分は正しいぞ?確かに極端ではあるけど」

 

「はぁ!?お前何言ってんだよそんなわけ................」

 

「”そんなわけない。”なんて言えないだろ?なぜなら事実だからさ。魔術以上に戦場で猛威を振るうものはない」

 

「だけど、それでも.....................」

 

「それでもシスティーナの言う通り光の部分もある。まぁシスティーナもクラスのみんなもいささか行き過ぎたところがあるが正しいと思うぞ俺は?」

 

「ならナハトは何が言いたいんだよ?」

 

「別にただ魔術はあくまで一つの力、手段と言いたいのさ。そこに善悪や意志などないただの”もの”だってね。肝心なのは力を振るう本人ってこと。あの人は魔術関係で苦しいことをたくさん経験しすぎてひねくれたんだろうさ。まぁ、みんなにとってもいい薬になっただろう?」

 

そう言って俺は教室を出てシスティーナを追いかけに行った。教室に残された生徒たちはナハトの言葉を反芻しながら思考の海へおぼれていきお通夜雰囲気になっていた。

 

 

それから俺はシスティーナのもとへ行き、さっきクラスで言ったことと同じことを伝えた。するとより落ち込みそうになりルミアが俺の手の甲をつねっていた。痛いですよルミアさん?それと俺の話はまだ終わってないですしシスティーナをいじめるつもりはないですよ?

 

「ルミアさん?誤解するようなこと言ったのとタイミングが悪いことは謝るからちょっと待ってくれ。......なぁシスティーナいつか話してくれたじゃないか。どうして魔術を勉強するのかを。おじい様とお約束なんだろ?そのために魔術は必要なら他人の言うことなんて気にしなくていい。別にその魔術の使い方は悪なんかじゃない。それにもしシスティーナが道を間違えそうになったら俺とルミアが止めるさ」

 

俺がそうシスティーナに伝えると「ごめんね?」と少し申し訳なさつつあざとくウインクしながら手を放すルミア。俺も軍人とはいえ年頃なので少しドキマギしつつも大丈夫だとポーカーフェイスで伝える。

 

「そうだよシスティ!元気出して?」

 

「そうね.............そうよね、ありがとう二人とも。」

 

「気にするな俺達親友だろ?」

 

そう言って俺達は笑いながら昼の時間までさぼって談笑していた。

 

 

夕方、俺達の下校時間になるとルミアが俺に声をかけてきた。なんでも「方陣構築の復習手伝ってくれないかな?」とのことだった。俺は一応彼女の護衛なので彼女が学院から離れないのなら残るつもりだった問題ないことを伝えると嬉しそうにはにかみ「着いてきて」と上機嫌で移動開始した。

 

 

場所は変わり実験室。意外なことにルミアはやんちゃさんでカギをこっそり盗んできていた。

 

「内緒だよ?」

 

そう言ってウインクする彼女はあざとくもありながら魅力的だと思った。まぁ例のごとく俺は軍人だ。例えドキマギしても顔には出さずに笑いながら

 

「あぁ、二人だけの秘密だな?」

 

そういうと何故かルミアが顔を赤らめていた。なぜだかわからずいたのでルミアにどうしたか聞くと「だ、大丈夫だよ?」と言ったのでこれ以上は詮索しないようにした。

 

(うぅ~ナハト君のばか////二人の秘密だなんて..........)

 

そんルミアの心情はいざ知らず教科書を取り出してルミアに渡すとルミアは方陣構築を始める。しかしうまく発動せず俺の貸した教科書とにらめっこしておりその姿はとても微笑ましかった。そろそろ教えてあげようとすると人が近づいてくる気配を察知した。これはきっと.........

 

 

「おーい実験室の個人使用は禁止だぞ?」

 

グレン先生登場だ。俺は気が付いていたけどルミアは気づいていなかったので驚いた様子だった。

 

「すいません先生。すぐに片づけますから。」

 

だが先生は..........

 

「いいよ続けな。ここまでやったんだ勿体ねぇ」

 

「でもうまく起動させられなくて.........」

 

しょんぼりしながら答えていると先生が

 

「バーカ。水銀が足りてないだけだよ。てかそこのお前は気づいてたんじゃねぇのかよ?」

 

「えっ!?」

 

「先生が来てなかったら言うつもりでしたよ。すぐに言ってもルミアのためになりませんしね。あとは悩んでるルミアの姿があまりにも微笑ましくてついね」

 

そう言って俺はいたずらっぽく笑みを浮かべ行った。するとルミアは少し赤面しつつ「ナハト君酷い」というのでいたずらしたことを謝る。

 

「イチャイチャすんな。ほれこれでいいだろ。やってみろ」

 

その言葉にさっきよりもルミアは顔を赤らめている。そこまで俺とそうみられるのは嫌なのかとルミアからしたら見当違いなことを考えている俺。するとルミアは深呼吸して詠唱を始めた。

 

「《廻れ・廻れ・原初の命よ・理の円環にて・路を為せ》」

 

 

すると今度はうまく起動した。ただの実験室が神秘的な輝きがともる。

 

「わぁ!とてもきれい!」

 

俺も思っていたよりもきれいだったので少し見入っていた

 

そんな俺達をどこか冷めたようで眩しいものを見るようにグレン先生が見て

 

 

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俺達はそのまま先生と一緒に帰ることになった。ルミアの要望である。俺としても別に断る理由もないし了承して夕日の中三人で帰宅していた。

 

「先生ってホントは魔術好きですよね?」

 

「はっ?ありえねぇよ、俺は魔術が大っ嫌いだ」

 

「でも先生あの時の表情、私にはそうは思えませんでした」

 

「.........まぁ、いい。それにしたってお前らは何でそうやって真面目に勉強するんだ?」

 

「俺は特にこれといったものはないですね。ここには姉の勧めで入っただけですし」

 

「なんだお前シスコンか?」

 

先生がそうからかうように突っ込んでくる

 

「さぁ?どうでしょうか。少なくとも俺のただ一人の家族ですからね。そうかもしませんね」

 

「ねぇ?からかっているのにそんな重い返ししないで!いや俺が悪いけどさ!」

 

「すいません先生。悪ノリしすぎました。本当の事ですけど気にしないでください。今はとても充実しているので」

 

「..........そうかよ。んでお前は?」

 

やっぱり優しいなこの人。いつもこの人は顔に出てるから考えが分かりやすい

 

「恩返ししたい人たちがいるんです.................」

 

「ほぉ~恩返しか...............って何だそりゃ?」

 

「三年前、私の家の都合上追放されてシスティ.........フィーベル家に居候することになったころに悪い魔術師たちにさらわれ殺されそうになったんです。その時私は追放されたこともあり不安定でなんで、なんで私ばかりこんな目にと思っていたんです。そんなこと思いながら怯えている私を助けてくれた人たちがいたんです。一人は大人の人で、もう一人はローブで分からなかったんですけど多分私とおんなじくらいの年齢だったと思います。それで私は思ったんです。今度は私がその人たちを救う番だって。人が魔術で道を踏み外したりしないようにって、そうしていけばいつかあの暗闇の中で泣くことしかできなかった私を助けてくれた人たちにお礼を言える日がくるんじゃないかって...........そう思ったんです」

 

「.................見かけによらず、随分ハードな人生送ってんのな」

 

「俺もさすがにびっくりだな。まるでどこぞの小説みたいだ」

 

まぁその二人とはここにいる二人なんだけどな。てかルミア俺だってもしかして気付いてんのか?あのローブ結構強めの認識阻害かかってるはずだけど。可能性があるとしたら声でばれたか?

 

 

 

俺達はそのあとシスティーナの事情を伝えておいた。この人もこの人なりの事情はあるのは俺は知っているけどいい加減立ち直ってほしいものだ。あの人からたまに愚痴に付き合わされるのもそうだが、あの人も相当負い目を感じいていたしな。それに俺もこの人の事は尊敬していたしこのままでいるのも正直きついものがある。そう思いながら俺は帰路につくのであった。

 

 

 

そして後日彼は覚醒する。

 

 

 




ロクアカの番外編の最新刊が出た勢いのまま書いてしまいました。SAO同様更新は気分次第です。最後に設定だけはって終わります。


本名:ナハト・イグナイト
学院にいるとき:ナハト・リュンヌ
軍名:フレイ・モーネ

帝国軍特務分室執行官ナンバー18月のフレイ・モーネとして名前を偽り腹違いの姉のイブと同時期に特務分室に入る。名前を偽っているのはイグナイト家から忌み子とされ殺されかけていたところをイブとバナードが助け後に名を変え、幸いにも魔術と剣や武術の腕がたつことから特務分室に入室させることで守った。魔術に関してはイブとアルベルトの指導で近接魔術戦、遠距離魔術戦は二人に次ぐほどの実力を持つ。年はルミアと同じなのでルミアと同じクラスに編入させルミアを守る任務を与えられている。本名を知っている人は女王陛下や特務室メンバー、セリカでのちの話によってルミアやシスティーナも知ることになる。普段任務中や軍で行動中は認識阻害のかかったフード付きローブを纏っているため外道魔術師からは「無貌の月」とも呼ばれ恐れられている。

ヒロインはルミアとイブです。ルミアは昔グレンが助けていたところをナハトが助けたことにします。イブに関しては腹違いの弟で元々ブラコン気味だったのもあり徐々に成長したナハトにひかれ惚れてしまう予定です。と言ってもこれから帰るかもしれません。セラは生存します。

再計:システィーナのヒロイン追加について

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