(なーんで俺はこんなことしてるんだっけッ!?)
「いたぞ!こっちだッ!!」
「至急応援要請!見失うな!!」
グレンはフェジテの街で警備官と命がけの鬼ごっこをしているのであった
*******************
グレンがそんな事態になる前。早朝にジャティスはグレンの名義で市庁舎に帝国政府に対してのルミアの身代金要求、重ねて帝国政府に仇なすと言った内容の犯行声明を叩きつけたのだ。
「......お前まじで何してくれてるの?何?俺に恨みがあるわけ?」
警備員たちが厳戒態勢で哨戒している中、周りの警戒しながら通信魔導器越しに張本人に対し毒づく
『くっくく..........僕が私怨で動くという無駄極まりない事をしないのは君がよくわかってるんじゃないかい?まぁ、それはいいとしてナハトが僕を信じたように、この僕の指示は崇高なる目的のために必要なのさ。
何度も検問を越えながらグレンはことの真意について考察する。
ナハトがジャティス相手に簡単に信じることをしないのはグレンも同じなのでそのナハトが信じてもいいと言ったジャティスの指示に従うことに問題はないというのは納得は出来ないが、理解はできる。勿論、何か裏がある可能性が多分にあることは重々承知なのは当然としてこの行為...........そして今からの行動は明らかに自分を囮に使うような指示だ
(つまり裏でジャティスの野郎は何かをしようとしている...........それも周囲の警戒を俺に集めないといけないことから短時間でできることではない..........そして、何よりもルミアの存在..........)
グレンもまたナハトと同じようにルミアの存在が必須となる状況について考察するが皆目見当がつかなかった。恐らくナハトは既にわかっているようだったがグレンには流石に情報がなさ過ぎてたどり着けない
『先生..........そろそろです』
別の通信魔導器からナビを担当しているシスティーナが目的地に近づいたことを告げる
『さぁ、グレン。早速だが第一の課題だ』
「クソが..........。ほんと、マジで死ね。お前」
『おや?もしかして怖じ気づいたかい?困ったなぁ...........ナハトがいない以上君がやらないと何人死ぬことになるかな?』
「...........地獄に落ちろ」
まるで普段から事防衛にナハトに頼り切りな所を突かれたみたいでふつふつと自身の不甲斐なさと宿敵に対する怒りがこみあげてくる。確かにここ最近はナハトに頼りきりだったのは否めない............ナハトの腕はもはや帝国トップクラス...........それこそかつてセリカに与えられた執行官No,21《世界》の
(ナハトがいればなんて弱気な事考えるんじゃねぇぞ俺..........アイツは今全力で戦ってる。教師の俺が.........魔術師として先輩の俺が........そう易々と負けられるかよ!)
そう、今回は正真正銘グレンの意地の見せ所だ。ナハトは強いとはいえグレンからすれば子供だ。大人として、一人の魔術師としてこれくらいの盤面なぞ乗り越えてみせる!
「引き続きサポート頼む白猫」
『わかりました!先生も気を付けてください』
グレンはその声に応えるかのように行動を.........詠唱を開始した
「《紅蓮の獅子よ・憤怒のままに・吼え狂え》!」
黒魔【ブレイズ・バースト】は円弧を描き上空を翔けると広場中央の銅像に着弾する。そして大爆発と同時にそれは大破する。
「「「───ッ!?」」」
一体何事か、とその場の警備員や市民たちがその大破した象に視線を向ける。
そしてグレンはそんな大破した銅像の上に降り立ち、注目を集めたところで堂々と大きな声で叫ぶ
「ええと、確か.........〝やぁやぁ遠からんものは音に聞け、近くばよって目にも見よ!───〟.............うん、無理!ややこしい上長すぎるわ!?いいかお前ら!アレだアレ!要は俺に文句ある奴らまとめてかかってきやがれコンチクショウがああああぁぁぁぁぁ!!!!!」
事前にジャティスが用意していた警備隊の怒髪天をつく痛快で愉快な前口上があったのだがこれがまたややこしいわ長いわでグレンは最終的に諦め、半ばやけくそに即興改変で威力を大幅に削った【ブレイズ・バースト】で今一度警邏庁正面玄関口前に、放つ
「う、うわああああぁぁぁぁ!!!!」
「に、逃げろ!皆、逃げるんだああああああぁぁぁ!!!」
炸裂すると同時、蜘蛛の子散らすように市民が逃げていくそれが合図かのように冒頭のグレンの命がけの鬼ごっこが開始されたのだった
「何?今度は警邏庁に爆破テロだと!?下手人は件のグレン=レーダスだとッ!?」
ジャティスによって仕組まれたグレン捜索に奔走するエリート警備官、ユアン=べリス警邏正は、捜査本部からの通信魔術による入電に目をむくしかなかった
舐めたことをと愚痴りつつ、部下である警備官たちが義憤の籠った瞳でユアンに対し指示を求める
「是非もない、本部から要請が来ている!これから我々も、ホシの追跡に参加する!」
そしてユアンはッそれにこたえるように参加の意を示し、グレンを的確に追い詰めるべく、一通りの指示を飛ばす。
が、その一瞬だけユアンは口を薄く冷たく歪め言い放つ
「それと.......ホシへの第一級制圧対応を許可する」
「は?」
その指示に部下の警備官は何をと言う様に声を漏らす
第一級制圧対応............それは街中での抜剣及び発砲の許可
そう──
「あ、あの............ユアン警邏正.........その........」
「いくら凶悪犯相手とはいえ.........いきなり一級と言うのは........」
「市民に被害が出るかもしれませんし..........」
「それこそ現場の独断では........本部に問い合わせないと..........」
部下たちが口々に不安そうに零す
第一級制圧対応は剣及び銃の使用許可の通り犯人を殺さずに無力化するのではなく、
常識的に考えてもいきなりすぎる指示だ。部下の言う通り現場の判断だけで決めるには周辺被害の想定もだがいささか度を過ぎている
が、ユアンは............
「もう一度言う..........」
ユアンはゆっくりと冷たく高圧的に、もう一度.......今度ははっきりと言い放つ
「第一級制圧対応を許可する。グレン=レーダスを、殺せ。..........《
「「「はい!了解いたしました!グレン=レーダスを始末します!!」」」
ユアンがもう一度指示をすると部下たちは一片の迷いも見せずその指示を受諾した
その部下たちの妙に統率のとれた動きはまるで
「さて.........グレン=レーダス。情報によれば君みたいな奴にはこういう手が一番効くだろ?くっくっくっ...........君がどこまでやれるか、お手並み拝見させてもらおう」
閑散とした路地裏
そのユアンの氷のように冷たい呟きを聞くものは誰もいなかった
場所は変わり、街道。激しい戦闘音が示すように激戦が繰り広げられていた。
(マジでコイツ等いい加減ウザいな!!)
グレンが鬼ごっこを開始したころ。ナハトの亡者共との戦いはさらに激化していた
「破アアアァァァッ!!!!
「チィ──ッ!!」
舌打ちをしながらもゼトが放つ轟拳を対処するナハト。だが、相手は彼一人ではなく...........
悪魔の純粋な膂力そして──
「(何か拙いッ!?)《第二術式・起動開始》!!」
『ウォオオオオオオ!!!!!!』
ナハトは直感で致命的な何かをするのではと言うのを察知し、咄嗟に懐からアルカナを取り出し口に咥え【月鏡】を起動させ、自身に向けられるあらゆる魔術的効果を無効化する
「へぇ、気が付きましたか?今のはザイードの【魔曲】ですが........どうやら防がれてしまいましたか」
(道理でいないと思ったら......相性の問題じゃなく生贄にしてやがったのかよッ!?)
ヴァイスは事前に自身と同じく復活されていたザイードを悪魔に捕食させその魔術を模倣していた。
ナハトもゼトとヴァイスの存在からあの件に関わっているザイードの存在を常に警戒していたが、さしものナハトもまさか悪魔の強化要因にされていたとは思っていなかった
「死ねぇぇ!!!クソ餓鬼ィィィィ!!!!!」
すると今度はバークスが襲ってくるので反撃はせず、一旦距離を取る
(ヤバいな..........ザイードの【魔曲】は厄介すぎるぞ?それに【月鏡】の効果時間内にどうにかしないと魔術が封じられちまう)
そう、本体が再発動までに要する間【月鏡】を使用していれば問題ないがこの状況で下手に連絡を取れば弱点を晒す様なもの。つまりは残り15分の間にこの三人をどうにか倒しきる或いは最低でも悪魔だけは処理しなくてはならない状況に陥ってしまう
(魔術なしじゃどう考えても突破は絶望的.............それに俺がやられでもしたら本体か街の方に行かれる...........そうなればもうどうしようもなくなっちまう..........)
そう、ここで倒す以外に活路はない。どうにか手傷を追わせて後を託すのではなく刺し違えてでもここで倒しきる必要性があるのだ...........
(相打ちでいい...........どうにか.........)
「くっくっくっ..........流石の貴方もそろそろ厳しいのでは?大人しく食われてみますか?」
(魔術の効き目は当然、物理攻撃も有効打にはならない................あれ?そう言えば食って耐性を得る、食って能力を得るって食ったそばから可能なのか?それに奴が現状有している耐性は?.........まだ試してないな...........)
ナハトは確かに食われることを最大限警戒していた。だが、よく考えてみればそれによって能力と耐性を得るまでの時間が不確定だ。情報が不十分にも拘らず相手の戦力を決めつけ策を練るのは下策だ。
(............もし、数秒でも間があるなら.............活路は、ある!)
いささか外道ともいえる方法だが一つの策をナハトは思いつく
ナハトは無言でそのまま左手の剣を腰の鞘に仕舞う。
「..........チッ........まぁ、いい。直ぐに悲鳴を上げさせてやるさ」
ナハトの態度が気に入らなかったのかヴァイスは悪態をつきつつ悪魔を構えさせる
それに伴いゼトもバークスも構える
そして──
「...........かかってこい返り討ちにしてやる」
その言葉と同時に両者は駆けだす
「《
ナハトは再度剣に獄炎を付与し斬り込むとやはりと言うべきか、ゼトと拳と剣を交える
「破ッ破ッ破ァァッ!!!」
「ッ.........!!」
ナハトが二刀ではなくなったところをゼトが連続で拳を叩き込み続ける。流石のナハトも手数の差の分だけやり難さを見せるものの流石の剣技でそれを対処していく
(やっぱ二刀じゃないとちょっとキツいな........)
「どうしたッ!なぜ二刀で来ないッ!我を舐めているのかッ!?」
「だったら.....使わせてみろよ」
激昂するゼトに対し、冷静にナハトは対処してると..............
「行け!!!」
ヴァイスの命令と共に巨大な拳が頭上から振り下ろされる。
ゼトもそれに気づくや否や忌々しげにだが後ろに飛び回避する。ナハトもまた同じく回避すると今度は悪魔によるラッシュが始まる。
ただ、大振りなためにナハトは小刻みに動きつつ回避し続けながら獄炎を浴びせ続けるが...........
「馬鹿め!!獄炎を食え!!グラトニー!!!」
ヴァイスの悪魔はすかさずナハトのみが扱える獄炎を喰らい、耐性と力を手にせんとする。
「癪だが邪魔はさせんぞ!!!」
するとそこにバークスが襲い掛かりナハトにそれを妨害させんと動く。
(バークスに関してはあれだ..............めっちゃ躱しやすくて助かるわ)
バークスは研究者なだけに戦闘のレベルが他二人のそれに比べ低いために回避もかなりゆとりがある、が..........
「オオォォ!!!!」
ゼトが素早く襲い掛かるためにゆとりがあっても油断は当然できない。すぐさまゼトの対応をしつつ、挟撃されないよう立ち回る
そうしていると............
「自身の力を喰らって死ねぇええええ!!!!!!!」
ヴァイスが叫ぶとまたもゼトの背後から悪魔が大きく口を開け、黒い炎を口元に灯してるのがわかった。そして................
『ウォオオオオオオ!!!!!!』
その咆哮と同時にナハトにしか扱えないはずのそれが熱線となりナハトを襲う。直撃の寸前でゼトは回避し、ナハトは............
「《残忍なる氷帝よ》!!」
黒い氷結がぶつかり、その炎を食い止める。何もかもを氷結させる冷気と何もかもを焼き尽くす炎のぶつかり合いの中ナハトは冷静に分析する
すると、悪魔はすぐさまナハトに向かい直進し、氷を嚙み砕きナハトを食らいつこうとする
ナハトは直ぐに後方に退避する、が──
「甘いッ!!!」
ヴァイスが狂気的に笑みを浮かべるとナハトの退避した先には悪魔の手が何故か地面から生えていた。よく見ると悪魔の右手が地面に埋まっていることから伸縮自在と言うわけなのだろう
が、それ以上に非常に拙いのはその手にも口がある事で、恐らくは体のどこにでも口を作れるのだろう
「《冷酷なる氷帝よ・彼の者の終焉を奏で・凍てつく死を馳走し給え》!!」
白銀の閃光を放つと、辺りを冷気が包み腕を地面から氷漬けにし、襲い掛かろうとしていた腕を止める、が...........
「あひゃひゃひゃ!!!氷は効きませんよッ!!」
元より悪魔相手に魔術の効き目が薄いこともあるが、先程ナハトの異能交じりの氷を食われたことでさらにそれが如実になったせいか直ぐに氷を意にせず襲い掛かろうとする
だが、一瞬でも凍り漬いたため、敏捷に優れたナハトは素早い動きで間合いから抜け出すことに成功する
(体感だが、思ったより模倣できるまでの時間は早い.......だが、仕込みは一応完了したな)
この攻防の中ナハトは策を仕掛けることができるかを確認するための仕込みを講じていた。おそらくそろそろ結果が測れるのだが..........
(................!フッ、これならやれるな)
内心ナハトは安堵する。どうやら考えていた策は出来そうだ。
「《ーーーーーーーー》」
口元を隠し、必要最低限の声音で詠唱でナハトはある術を仕込む。
(一気に決める!)
ナハトは一気に悪魔に向かって飛び出す
『ウォオオオオオオ!!!!!!』
雄叫びと同時に悪魔は獄炎と氷結を同時に広範囲に展開する
が、ナハトそのまま突っ込んでいく。悪魔のそれは自身の魔術のコピーであるために魔術と同義。ならば、【月鏡】による防御で十二分対応可能だ
「馬鹿め!!食ってしまえグラトニーィィィィ!!!!」
だが、悪魔もまた耐性をいいことにナハトに向かい突っ込んでくる。更にその上でナハトが回避できないようにゼトとバークスで包囲する。もっともナハトならば回避は可能..........が
「.....っくぅ.......ッ!」
何を思ったかナハトはそのまま気にせず突っ込むと自ら左手を悪魔の口元に伸ばし喰わせ、直ぐに左手を斬り落とすという意味の分からない行動をとる
「は..............?」
意味の分からない行動に場は白け、ヴァイスもなんのつもりかわからず素っ頓狂な声を零す。
そしてナハトは苦悶の表情で俯き膝をつくと、まるで時間が止まったかのようになる。
そんな中、ヴァイスは笑い始める
「くっくっくっ.........あは、あははははははは!今自分から食われに行きましたよねぇ!?なんですか!?諦めたんですか!?もしかして狂ってしまったんですかッ!?なんにせよあなたの一部分が手に入ればこの悪魔は神も同然!あひゃ.......あひゃひゃ!!どんな強さになったのか楽しみですねぇ!!??」
まるで願いが成就したでもいう様に大きな声で割り声を上げ始めるヴァイス。
だが、そもそもナハトが意味もなく、このような自殺行為をするだろうか?
当然、答えは..............
「馬鹿め!!どう考えても不自然だ!!!警戒を───『ウォオオオオオオ!!!!!!』ッ!!??」
ゼトはただひたすらにナハトを倒すと言う事に注力していた。それ故にナハトのとる一つ一つの行動に最大限の警戒をしていた。だからこそ声をあげるが..............遅すぎた。
完全に油断しきったヴァイスは自身の従えた悪魔に殴り
「どういうことだッ!?奴の幻術か!?~~ッッ!!??くくく、来るな!!やめ........『ウォオオオオオオ!!!!!!』.......ぬわぁぁぁぁぁぁぁ!!??」
その意味の分からない光景を見ると、バークスは取り乱す。だが、それがいけなかった。その一瞬の隙をついてすぐに悪魔はバークスにまで襲い掛かるとバークスを捕食し始める。
ヴァイスはナハトの〝
意思統一ができてないが故に、付け込む隙はあり
それ故に、均衡は些細なことで容易く崩れる
悍ましい音に不快感を覚えつつもゼトは膝をついたナハトを見やるが..........
「居ない!?しまッ.....「終極ノ一閃!!」........ぐぁ!?おの.........れ.......一体、何を........?」
ナハトからわずかに視線を外してしまったのがゼトの最大のミスだった。その隙に、一瞬で立て直し、最速の一閃を以ってゼトを屈服させる
ナハトは肩で息をしつつそのゼトの問いに答える
「はぁ..........はぁ...........
ナハトは戦いのお途中から隠密性に優れた解析結界を展開しつつ、獄炎を食われた時にはその中に幻術で可視光をいじりつつ、【月鏡】の術式の要領で保護してた解析用の魔道具を口の中に投げ入れていた。それにより魔術の吸収にかかる時間を把握し、次に氷を食われた際にはその氷の中にも同じ手順で仕込んだ魔道具で耐性を探ったのだ。
因みにこの解析結界や魔道具はクリストフに教えてもらったりしたものである
「助かったぜ........この悪魔〝呪い〟に対しては全くの耐性がなかった」
「呪い.....だと?」
「
そして悪魔に対して行使した魔術.........いや、〝呪術〟は
また、今回あくまで呪いと言う形にこだわったのは、呪いと悪魔は共通して負の要素に通じるものがあるためである。要は『目には目を、歯には歯を』と言うわけだ。
「.........まぁ、これが今回の種だ。もう一度あの世に帰りな」
ナハトは最後にゼトにそう告げると悪魔に捕食させ、ゼトを始末すると最後には悪魔殺しの魔術で悪魔を消し、戦闘を終える
だが──
「..............やっぱそうなるよな?」
ナハトは自身の右手を見ると透明になりかけていた。呪いの発動の為にかなりの魔力と体に呪詛をため込むという自殺行為のせいで消耗を蓄積していき限界に到達したのだ。その結果、分身自体がそれに耐えきれず、消滅しかかっているのだ。
(もしこれを本体でやってたら..........まず間違いなく俺死んでるな..........)
そう、限界が来たのもあるが一番は本体なら死んでしまうような状態だからと言うのが大きいだろう。なにせ実体がもつが故に痛みがあり、それである程度察しが付く。
すると立つこともできなくなり、ナハトは崩れるようにそのまま地面に大の字に寝そべると空が目に入る
(..........もうこんなに明るくなってやがる..........本体と街の方は...........)
明るくなった蒼空を見上げるナハト
最後に分身はその後の事に想いを馳せ、砂塵と共に消え去るのであった
今回はここまでです。いささか主人公が使うには呪いと言うのは物騒ですがご容赦ください。正直敵を強くし過ぎたのと複数対一もあり、倒し方や戦闘描写が難しく雑になってしまったかもしれません。自分が書いてる作品はバトルものばかりなのでもっと複数対一の戦闘描写が上手くかける様いろんな作品を読み漁り、もっといい作品が書けるよう頑張りたいと思います!
さて、今回もここまで読んでくださりありがとうございます!コメント、お気に入り登録、評価をしてくださりありがとううございます!
再計:システィーナのヒロイン追加について
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