「何じゃこりゃ!」
真っ白な空間が広がっていた。周りを見渡しても真っ白であった。
「どこだ?あの世か?」
考えていたら肩を叩かれた。
「昴」
振り向くと友がいた
「慧!…ここはどこだ?」
肩を竦めた。
「分からない…気づけばここにいた。」
「そうか…」
二人で考え込んでいたら後ろから衝撃があった。
「「ドーン」」
「「わ!?」」
振り向くと深緑の髪と金髪の少女がいた。
「震電!イーグル!」
「ここどこ?」
震電が抱きつきながら聞いてきた。その問には別の人物が答えた。
「それが分かったら苦労しませんよ?」
「二人とも落ち着くべき。取り乱しても状況は変わらない」
「皆さん深呼吸しましょう」
「…」
「わ〜すご〜い」
順番にファントム、グリペン、ベルクト、バイパーゼロ、F1で有る
「みんな!」
「独飛全員揃い踏みだな!…だが何故?」
「その問には私が答えよう」
全員が声の主に振り向いた。
「私は、オーディン、神だ。」
「は?…で?その神様が何のようだ?」
「理解が早くて助かるよ。私の娘たちを救ってほしい。」
オーディンは、経緯を話す。
「一ついいか?」
「何がな?近衛昴君?」
「あんた正気か?…俺たちはその戦乙女じゃ無いぞ?」
「問題ない貴方方は、奴らを倒せる。」
「そうかよ…小隊長どうする?」
「そんなの決まっているだろ…みんな決意は、決まってる」
「マジかよ。」
「お前もだろ?」
「違いない…オーディンその話乗ってやるよ。」
「済まないねでは。行ってらっしゃい」
周りが光った。
気づけば海上、空の上、機体の中だった。
「!?」
「震電居るか。」
「聞こえてるよ。」
因みに昴の乗機は、震電Ⅱである。
「各機!聞こえるか?」
『Barbie隊全機健在だ。』
周りを確認すると全機揃っていた。すると震電が何かを捉えた。
「12時方向数40!航空機がやり合ってる。」
『何?Barbie05、先に行ってかき回してこい。』
「了解!…死んだら靖国で会おう。」
『縁起でもない…』
エンジン全開でアフターバーナーを点火した。
「震電!胴体内に格納されてるのは、ミサイルか?」
「…レールガンの方」
「マジか…」
その時ロックオンアラートが鳴る。
ぴー
「じゃあ一発かましますかねぇ…Fox1!」
レールガンを胴体下に展開し発射する。
シュパ
着弾したが
衝撃が機体を襲うが構わず突き進む。
着弾したが致命傷では無かった。
「チッ」
視認できる距離まで近づくと昴は、絶句した。
「な…なんじゃありゃ!クラゲか?」
レシプロ機と空戦していた。
「Fox3!」
20ミリ機関砲弾と57ミリ砲弾が発射される。
ドン、ババババ、ドン
レールガンの時よりも強い衝撃が機体を襲う。
「クッ」
すると敵は蒸発する様に消えた。
「何とかなったか」
『そこの所属不明機!応答せよ!』
後ろにはF15J戦闘機が付いていた。
「こちら日本国航空自衛隊、小松基地所属、近衛昴少尉だ。そちらは?」
『小松だあ!?ここは太平洋だぞ!?…こちらは、館山基地所属シールド1だ。』
「そうですか…燃料が持たないので基地までお願いできますか?」
『構わないが…!?何だ!』
見慣れた機体が追いついてきた。
『こちらBarbie隊…何故友軍同士でやり合うのか?』
「こちらBarbie05、基地までエスコートしてくれるそうだ。」
『了解した。』
「シールド1いいですね?」
『ああ』
「所で何故、第二次世界大戦の機体が飛んでるんです?」
『知らねえのか!?』
なんか色々面倒くさいと思う昴だった。