「施設内の民間人及び、偵察隊救出時間算出できました。ですが…」
クラウが聞く。
「どれだけある?」
「長く見積もっても僅か3600秒しか…」
その言葉に途方に暮れる面々。
アズズが考え始めた。
「艦砲でも抜けない障壁…飛んでる敵は固定砲台の的…何とか障壁の中に入らないと話にならない…」
ファントムがなにか閃いたようで言う。
「でしたら、水中から行けばいいのでは?」
「航空機が水中を通れるわけ無いだろ!」
アズズの指摘にファントムが反論する。
「誰が馬鹿正直に水中を通ると言いましたか!?トンネルを通ればいいでは無いですか。」
「なるほど…アクアラインに浸水は?」
「有りません!」
「乗った!」
作戦会議が終了し、全員が配置につく。
「いいか馬鹿共!お前らが死んでも機体は無事に戻せよ!」
『『『『『『『「了解!」』』』』』』』』
『ちょ!Barbie隊も真に受けないで!』
班長の酷い物言いとBarbie隊の真面目な返事にオペレーター(本庄さん)が吠えた。
『班長の応援はいつも分かりにくいからな』
『無傷でエスコートしないとな』
色々教えてくれるシールド隊…
『シールド隊、発進する!』
シールド隊が発進する。
『続いてBarbie隊発進してください。』
昴は無線をBarbie08、桜のみにする。
「聞こえるか桜?」
『聞こえてますよ?』
「大丈夫か?久しぶりだろ?」
『問題ありません。それに懐かしいです。昔は一緒に飛んでましたから。』
「そうかよ…宜しくな、戦友!」
『はい宜しくお願いします。』
通信を通常に戻し滑走路の順番が来たので発進する。
「Barbie05、クリアードフォー、テイクオフ!』
スロットルレバーを前に押し出し、アフターバーナー全開で離陸する。
後にF1、ベルクト、桜の順で離陸する。。
『Barbie隊を再編する!02は、04と。03は、俺と。07は、06と。08は、05だ』
『02りょーかい!』
『03了解。』
『…』
「05了解!」
『06了解しました!』
『はいはーい!07了解だよ!』
『08拝命承りました。』
順番に慧、イーグル、ファントム、バイパーゼロ、昴、ベルクト、F1、桜である。
上空にて、Barbie隊、シールド隊、シグルドリーヴァ909が編隊を組む。
『本当に大丈夫かな…』
園香が心配そうに呟く
『うちの指示道理にすれば万事完璧!』
『それ…すごい不安な言い方…』
その答えに不安そうにする園香
『大丈夫だよ〜ソノ!何たってクラウのお墨付きなんだから!』
相変わらず脳天気な宮古
(それはいいけど作戦名がな…チンアナゴ作戦…)
作戦名になんとも言えない昴であった。