Barbie隊と909シグルドリーヴァ   作:岡村優

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第10話

「施設内の民間人及び、偵察隊救出時間算出できました。ですが…」

 

クラウが聞く。

 

「どれだけある?」

 

「長く見積もっても僅か3600秒しか…」

 

その言葉に途方に暮れる面々。

 

アズズが考え始めた。

 

「艦砲でも抜けない障壁…飛んでる敵は固定砲台の的…何とか障壁の中に入らないと話にならない…」

 

ファントムがなにか閃いたようで言う。

 

「でしたら、水中から行けばいいのでは?」

 

「航空機が水中を通れるわけ無いだろ!」

 

アズズの指摘にファントムが反論する。

 

「誰が馬鹿正直に水中を通ると言いましたか!?トンネルを通ればいいでは無いですか。」

 

「なるほど…アクアラインに浸水は?」

 

「有りません!」

 

「乗った!」

 

作戦会議が終了し、全員が配置につく。

 

「いいか馬鹿共!お前らが死んでも機体は無事に戻せよ!」

 

『『『『『『『「了解!」』』』』』』』』

 

『ちょ!Barbie隊も真に受けないで!』

 

班長の酷い物言いとBarbie隊の真面目な返事にオペレーター(本庄さん)が吠えた。

 

『班長の応援はいつも分かりにくいからな』

 

『無傷でエスコートしないとな』

 

色々教えてくれるシールド隊…

 

『シールド隊、発進する!』

 

シールド隊が発進する。

 

『続いてBarbie隊発進してください。』

 

昴は無線をBarbie08、桜のみにする。

 

「聞こえるか桜?」

 

『聞こえてますよ?』

 

「大丈夫か?久しぶりだろ?」

 

『問題ありません。それに懐かしいです。昔は一緒に飛んでましたから。』

 

「そうかよ…宜しくな、戦友!」

 

『はい宜しくお願いします。』

 

通信を通常に戻し滑走路の順番が来たので発進する。

 

「Barbie05、クリアードフォー、テイクオフ!』

 

スロットルレバーを前に押し出し、アフターバーナー全開で離陸する。

 

後にF1、ベルクト、桜の順で離陸する。。

 

『Barbie隊を再編する!02は、04と。03は、俺と。07は、06と。08は、05だ』

 

『02りょーかい!』

 

『03了解。』

 

『…』

 

「05了解!」

 

『06了解しました!』

 

『はいはーい!07了解だよ!』

 

『08拝命承りました。』

 

順番に慧、イーグル、ファントム、バイパーゼロ、昴、ベルクト、F1、桜である。

 

上空にて、Barbie隊、シールド隊、シグルドリーヴァ909が編隊を組む。

 

『本当に大丈夫かな…』

 

園香が心配そうに呟く

 

『うちの指示道理にすれば万事完璧!』

 

『それ…すごい不安な言い方…』

 

その答えに不安そうにする園香

 

『大丈夫だよ〜ソノ!何たってクラウのお墨付きなんだから!』

 

相変わらず脳天気な宮古

 

(それはいいけど作戦名がな…チンアナゴ作戦…)

 

作戦名になんとも言えない昴であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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