翌朝、昴と慧は、執務室に向った。その途中少女と出会った。
「君も着任挨拶か?」
「貴方方は?」
「昨日空であったと思う…近衛昴だ。」
「Barbie隊隊長の鳴谷慧だ」
「なるほど…昨日は助太刀感謝します。」
「乱戦中にレールガンぶっ放して悪かった…済まない」
「いえそんな事は無いです。…ありがとうございました。瞳を汝に。」
右目を瞑り敬礼してきたのでこちらも敬礼する。
「申し遅れましました。クラウディアブラフォードです。よろしくお願いします。」
「「こちらこそ」」
言ってる間に執務室に付いた。
コンコン
「どうぞー」
「「「失礼します」」」
ガチャ
中に入り整列する。
「ちょっと待ってねー」
里見司令は、爪を切っていた。
爪を切り終え爪切りを置いた。
「ふぃー落ち着いた、あ、待たせたね。
「「「いえお構いなく」」」
「すごいハモり方だね」
この際無視する。
「クラウディアブラフォード本日よりこの館山基地に着任…」
里見司令は遮った。
「ふんふん…うーん、硬い!」
「「「え?」」」
「うちの連中が君たちの歓迎会の準備をしててね…その調子だと芸はなさそうだな。」
「歓迎会ですか?」
「そうそう。うん…まあ海上にピラーが出たんで第二次警戒態勢の真っ最中歓迎会も後回しってところだけどさっ」
「待って下さい司令は、私の事は、ご存じないのですか?」
「知ってるよ…無論そこの二人もだ。歓迎会するでしょ?とにかく荷解きもままならない警戒態勢中基地の案内でも受けてくれるかい?」
「「「分かりました」」」
「うん、宜しい因みに担当者は…」
思いっきりドアをあけた。
「はいはいはーい、じゃんけんで勝った私!」
「てな訳で六車と仲良くね。」
街路樹を脇目に見ながら基地の中を歩く
「にっひひー絶対私が案内したかったんだよねぇー勝ててよかった!私宮古!六車宮古ね!真っ赤な44のパイロット!よろしく。」
「クラウディアブラフォードだ」
「ブラフォード…クラウディア…何だか言いづらいね?」
「そうか?」
「でそっちのお二人さんは?」
「空であったろ?深緑のファイターパイロットで近衛昴だ」
「真紅のグリペンのファイターパイロットの鳴谷慧だ」
「近衛昴…鳴谷慧…うーん…」
「後で覚えてくれればいいから。」
「うん分かった。」
「それにしても…あまり見慣れない景色だ。」
「あ、ヤシの木凄いよね!ここ南国リゾート型基地手のが売りだから」
「売りなのか?」
「売りなのだ!」
「どこからつっこめばいいんだ?」
「諦めろ…」
「一応警戒態勢中だから、基地の外は出歩けないけど、慧とクラウと昴は、どこ見たい?」
「そうだな…主な施設を…待て」
「待つ!」
(待つのか…)
(待つのか…)
「今のクラウと言うのは?」
「ほら、クラウディアだからクラウ!」
「クラウベッテと言われた事はあるが…」
「それ難しいもん…私の事は宮古か、ミコがいいな!」
「いや…だが…」
「あ!全然別なのでも良いよ!」
凄く目が輝いていた。
「享受する…」
「そこのふたりは?」
「「じゃあ宮古で!」」
「おおー」
「オッケーあ!格納庫行こう格納庫!クラウの英霊機も二人の機体も来てるよ!」
宮古は、クラウの手を掴んで走り出した。
「ちょ!ちょっと!」
「俺たちも行きますか」
「そうだな戦友」
慧と昴は、宮古達を追い走り出した。