Barbie隊と909シグルドリーヴァ   作:岡村優

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第7話

司令が切り出す。

 

『現在海上のピラーは通常兵装で対応中ただし、ご存知の通り通常兵器では外装が割れても…』

 

「ピラーを消滅させることはできない。ピラーを破壊するためには、バンドランデを地脈から切り離し、破壊する必要がある。」

 

「バンドヤローゼ?」

 

宮古の間違いをアズズが正す。

 

「バンドランデ。ピラーの中枢だ、前にも説明しただろうが!」

 

「長くてむずい。バンドラでいい?」

 

「そのバンドラを海中から追い出してやっつける必要があるんですね?」

 

『そのとうり。で〜作戦会議に使える時間は少ない。』

 

「はい!」

 

『はい六車?』

 

「海に潜ってて空攻撃してくるのずるいと思う!」

 

「馬鹿は黙って聞いてろ!」

 

 

「実際、海中にいる敵の撃破は困難だ。上陸すれば撃破可能だろうが…」

 

「館山は港町ですから陸地に上げたら被害が大きくなります。」

 

「そうだな上陸は、何としても阻止しなければならない。」

 

「当然だっての。」

 

「提案があるんだが…」

 

『はい近衛?』

 

「海中攻撃できればいいんだよな?」

 

「それが出来たら苦労しないっての」

 

「あるぞ?攻撃手段。」

 

「は?」

 

「震電に搭載されているレールガンは、砲口初速秒速8000メートル、時限信管にすれば水中であっても攻撃可能だ。」

 

「けど連射出来ないだろ?」

 

「そうだな。」

 

『一本釣りでも仕掛けてみるかい?』

 

「司令まで馬鹿を…いやそれだ!」

 

「釣りするの?」

 

「な訳無いっての!魚扱いするってのが正解。」

 

「魚扱い?」

 

「そっ、で鍵になんのが宮古、昴ウチの作戦に乗る気は?」

 

「それ得意!」

 

「いいよ?」

 

『海中にピラー確認!変異体目標ターシャル改めセカンダリへ』

 

管制塔からの情報にシールド隊は、それぞれうめいた。

 

『うわ…小粒の群れだけじゃなくて中ボスまでいんの?』

 

『冗談きついよ…』

 

『新入り達の歓迎に良いとこ見せろって気遣いかもな!』

 

『館山初日ってのに間の悪いピラーがいたもんだなオイ!』

 

「クラウ?作戦心配?」

 

「あ…いや…そうでは…」

 

「大丈夫。アズは生活は、だらしないけど頭はすっごいいから」

 

「聞こえてるからなー」

 

「別に小声で話してないよ?」

 

「アズちゃんの負け」

 

「情報ゼロのセカンダリとやり合うってのに何でそんなに余裕なんだよ。」

 

「私がいて、アズがいてソノとクラウも居るんだよ?負けっこないよ。」

 

「その中に俺達は入ってないのか?」

 

「もちろん入ってるよ!」

 

「クラウさんの欧州での戦果、ミコちゃんは知ってるはずないよね?」

 

「馬鹿の言い分はともかく。アンタも作戦の要だ。分かってるだろうな?」

 

「無論だ。ただ…」

 

「ただ?一緒に戦うことには…迷いがある。」

 

くうきがかわった。

 

「ハン、非化学的だな。そんな下らない悩みうちが晴らしてやる。」

 

無線のスイッチをいれた。

 

「全員聞いて驚け!この新顔、欧州じゃ死神なんて呼ばれてたんだと!」

 

シールド隊の面々が反応した。

 

『死神って…まさかこの敵襲のこと?』

 

『転属初日に中ピラーなんて、そりゃ滅多にない不運だろうが…』

 

『な〜に、うちに来た死神は美人だ!』

 

『『『俺たちゃよっぽど引きがいい』』』

 

それに反応したのは整備兵達だ。

 

「「「「違いない」」」」

 

見れば親指を立てていた。

 

昴は、助言をする事にした。

 

「クラウ。いい事教えてやる。一緒に戦って散っていった人達を気にするならその人達の意志を継ぐべきだ。…死んだから動向じゃ無いぞ?それに今は戦争中だ!それも人類の存亡を掛けた戦いだ。死人なんてたくさん出る。とある偉い歴史上の人物の言葉を借りるなら。人類の荒廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよだ。俺達に出来るのは戦う事だけ、なら全ての憂いを断ち切り戦場に、立つべきだ。」

 

「了解した。」

 

「アズちゃん不器用すぎると思うの。」

 

「はぁ!?この飢えなく上手かったし!」

 

「もっと人間、勉強しようね。」

 

「お前…ウチより年下だよな…」

 

「クラウ。私、あんまり難しいことは分からないけどクラウがちょっぴり元気になったのは分かるからそれは嬉しいよ。」

 

全機出撃準備が整った。

 

『戦術機隊、隊長をシュベルトライテに変更、後は作戦道理によろしく!』

 

『らじゃった!』

 

『アズちゃん降、格。』

 

『今だけだ!今日だけだ!』

 

『昨日はスバルだけだったから楽しみだ』

 

『言ってろ。』

 

『ブレイド1殺れんだろうな!』

 

『ああ…ブレイド1に続け!』

 

『『『『『「了解」』』』』』

 

『では、ガチンコ漁作戦開始!』

 

全機発進しピラー上空から奇襲をかける。

 

『今だ!』

 

機銃掃射により、敵の防備に穴が開いた。

 

『勇者砲!いきなりファイヤー!』「Fox1!」

 

キー44の無反動砲と震電のレールガンが同時に海面目掛けて発射される。

 

ドドーン、シュパ!

 

ドカーン

 

 

『これがガチンコ漁…』

 

『他に作戦名の候補は…』

 

『来るぞ!』

 

海中からピラーが出てくる。

 

『要約お出ましか!』

 

『でっかい魚』

 

『どちらかと言えばクジラだな』

 

「食えるかな?」

 

『食えるわけ無いだろ…』

 

「だよね〜」

 

『海の上に引っ張り出せたからこのままならエネルギー切れするはずだけど…』

 

『遅滞戦術じゃ陸に揚がられる!』

 

『となれば…作戦道理に!』

 

『ドカーンとやっつけ…あ…』

 

『どうした?』

 

『勇者砲…どっちも撃っちゃった!』

 

 

『何やってんだ!』

 

『装填してくる!』

 

キー44が離脱するがクジラ型のピラーから、小さいピラーが沢山射出されキー44に攻撃をかけたため外の機体が対応する。

 

『うわ!いっぱいきた〜』

 

『ここは引き受けた。行ってこい。シールド隊レッドの警護を。』

 

『了解、任された!』

 

シールド隊は、警護の為、離脱していった。

 

『うち達は?』

 

『戻って来るまでなるべく削っておくぞ!』

 

『『了解』』

 

慧と昴は互いに食いついたピラーを撃墜して行く。

 

『マジか!なんだあの挙動!』

 

『お前、真似できそう?』

 

『無理無理無理、絶対無理』

 

『『『ネームドとBarbieヤベェェェ』』』

 

「なあ、慧、外のドーターの機動見たらどうなんだろううな?」

 

『あ然とするんじゃない?』

 

『アンモニウム!突っ込みすぎだ!私の真似はしなくて良い!』

 

『真似じゃないし!それに…ここ!ゾンダーゲレート!』

 

He100の胴体後部が開きミサイルのようなものが射出され小型のピラーを撃破していく。

 

『今のは!』

 

『アズちゃん…英霊機を勝手に弄って変な装備一杯付けてて…』

 

『英霊機を?大丈夫なのか?』

 

『結果は見ての通りだ!うちぐらいの天才なら…』

 

「アンモニウム!6時方向!敵だ!」

 

『うわ!』

 

ギリギリで回避した。

 

『アズちゃん』

 

『助けに行くぞ!』

 

クラウと園香が救援に向かう

 

『全速全開で行きます!スーパーチャージャーオン!』

 

72が第2次大戦期のジェット戦闘機波のスピードで波を打ち上げ、敵を波で撃ち落とす。

 

『ヒュー!』

 

『うちの子達もやるじゃんか。ネームドに負けてないよ』

 

『かあー私も早く戻んなきゃ!』

 

シールド隊が称賛した。

 

 

『Fox1!』

 

グリペンから対艦ミサイルが発射されたが余り効果がなかった。

 

『きりがないな…やはり本体を叩かないと…』

 

その時園香が、小型のピラーを引き連れて敵本体に叩きつけた。

 

 

『なんて無茶な機動を…』

 

 

『おとなしいから勘違いするけど…オソノは、うち達の中で一番頭おかしいからな…』

 

『聞こえてるよ?…はぁ…怖かった…』

 

『嘘付け!』

 

「見てて楽しかったけどな」

 

『おい!』

 

『あれは…』

 

本体の背中が開いて沢山てできた。

 

『お待たせー』

 

『遅い、たまは?』

 

『込めてきた』

 

『バンドランデの位置が分かれば…』

 

『いや、あそこだ』

 

『分かんのか!』

 

『ああ』

 

『あの数じゃそこの馬鹿だけで抜くのは無理だな』

 

『それなら』『『『『『「6人で抜く!」』』』』』

 

全機で機銃を撃ちまくる。

 

『ここか見せ場だ!全弾打ち尽くせ!』

 

『分かりました!』

 

『了解!』

 

『Ok!』

 

まずクラウが小型のピラーを破壊し。

 

『一つ!』

 

『誰かのお尻に付いたの久しぶり、それ!』

 

園香が魚雷でターシャリピラーを攻撃する

 

『2つ!』

 

『改造弾頭えぐれて飛散れ!』

 

さらにアズズが機首機関砲で小型のピラーを削る

 

『3つ!』

 

さらに敵が出てきた。

 

「いくぜ!Fox3!」

 

昴が、57ミリ砲、20ミリ砲、翼下の機関砲ポッド2門、計4門で出てきた敵を半分以上蹴散らす。

 

「4つ!」

 

『Fox3!』

 

慧が残りを掃討する。

 

『止めを頼む!』

 

『勇者砲1ーつ!いっけー!』

 

キー44の無反動砲が火を吹く。

 

『やったか?』

 

『それ言っちゃ駄目なやつ…』

 

『閉じるぞ!離脱しろ。』

 

『駄目…まだパンドラが…』

 

「その必要はない…Fox1!」

 

昴がレールガンをぶっ放して破壊する。

 

クジラに木が咲いた。

 

『全機確認…それとね…初任務お疲れさん。』

 

『全機帰還するRTB!』

 

全機基地に帰った。

 

 

 

 

 

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