そして、奥飛騨から帰って来た善子は花丸と梨子と茉莉と果南とダイヤに飛騨高山のお土産を渡した。
「そう、結構楽しかったのね。」
「うん、以前はずら丸と一緒に行って来たから今度は男と女で二人旅したのよ。」
そして、ダイヤは言った。
「温泉はどこに泊まったんです。」
「濁河温泉だよ。」
「えーっ、濁河温泉!。」
と、驚いた。
「あそこは、混浴風呂なのよ。」
と、梨子は言った。
「えっ、そうなの。」
その写真を見た、ダイヤは。
「男と一緒に入るのは、ぶっぷー!ですわ。」
「ダイヤ、混浴やったら許してもいいんじゃない。」
「果南さんはよく言えますわね。」
「でも、男と一緒に行ってもいいんじゃないの?。」
「そうでしょうか。」
「そう言えば、聞いたことある話だけど恋した女が未練泣きの気持ちで1人旅をして男に出会った、そして宿で手紙を書いた。」
「ちょっとずら丸、恋愛小説みたいなこと言わないでよ。」
「オー、何ていい旅何でしょう」
と、茉莉は言う。
「マリーもそう思う。」
「うん、二人で行くなら列車に乗って。」
「二人で行くのは浪漫ずらぁ。」
「でしょ。」
そして、果南は。
「それで一緒に行った人は?。」
「名古屋駅で東京行の新幹線に乗って別れたわ。」
「ほう、新幹線で東京に。」
「うん。」
「その人は誰なんだろう。」
そして次の日、善子に会ったのは3日後の事であった。
「へぇ、混浴の話をしたらダイヤさんが。」
「うん、そしたらぷっぶーですわって言ったのよ。」
「そんな事があったのか。」
と、言った。
「うん、それで善子ちゃん、今度はどこへ行く。」
「ヨ・ハ・ネ!、全くもう、いい加減、ヨハネの名前を覚えてちょうだい!。」
「申し訳ございません、ヨハネ様。」
「気を付けてよね。で、旅行がどうかしたの?。」
「うん、いつか一緒に行こうかと。」
「ええ、いいわよ、どこへ行く。」
「そうだな。」
「ヨハネちゃんは北陸は好きかな?。」
「北陸ね、金沢も好きだし、富山もいいけど、能登と越前も好きだったわ。」
「能登と越前ね。」
「ええ。」
「善子ちゃんは旅行好きかな?」
「ええ、もちろんよ。」
「今まで、何処へ旅したの。」
「そうね、ずら丸なら大和路と奥飛騨で、リリーとマリーとは能登かな。」
「なるほど。」
そして、善子と一緒に行った奥飛騨で事件は起きた。
「あれっ、誰か倒れているわ。」
「ちょっと声かけて見ようか。」
「ええ。」
そして、女は声を掛けた。
「もしもし、大丈夫ですか。」
と、起こした。
「ヤダ、この人死んでるわ。」
「何だって!。」
そして、悲鳴を上げた。
キャーッ!
この二人旅が事件が起きるとは、誰も予想はしなかった。
そして、奥飛騨で事件が起きた