シルバーウィーク 葦の浮船   作:新庄雄太郎

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そして、事件が起きた


第4章 奥飛騨で殺人

そして、テレビニュースが始まった。

 

「今日午前10時15分ごろ、岐阜県飛騨市神岡町船津で男性の他殺死体か発見されました、被害者の所持品から遺体の身元から沢村 信さんと判明、岐阜県警では他殺の可能性が高いとみて捜査をしています」

 

それを見た私は。

 

「あっ、濁河温泉で一緒だった人だ。」

 

「知ってるのその人。」

 

「ああ、温泉で一緒だったんだよ。」

 

「えーっ!。」

 

「まさか!。」

 

そして、穂乃果とにこは驚いた。

 

「そうだ、あの時濁河温泉で一緒だったんだよ。」

 

「そうなの。」

 

「嘘でしょ。」

 

と、にこは驚く。

 

翌日、私のところに一人の男がやって来た。

 

「ごめんください。」

 

「あのー、あなたは。」

 

「岐阜県警・捜査一課の寺岡です、ちょっと聞きたいことがあってね。」

 

「あのー、ひょっして奥飛騨で起きた殺人の事でしょうか。」

 

「ええ、この写真の男でご存知があったら教えて下さい。」

 

「ああ、その時女の子と一緒に旅館で一緒でした。」

 

「本当ですか。」

 

「はい。」

 

と、言って写真を寺岡部長刑事に見せた。

 

「この写真で分かりますよ。」

 

「おお、確かに。」

 

「その人がどうかしました。」

 

「その男性は今日未明お亡くなりになりました。」

 

「ええ、ニュースで見ました。」

 

「そうですか、じゃあ、こちらの男性は解りますか。」

 

「おっ、この写真は友人に似ている気がするよ。」

 

寺岡は達仁に言った。

 

「この人に最後に会ったのはいつです?。」

 

「えーと、東京駅でホームで別れて、丁度その穂乃果と凜と一緒に乗ってたので、その二人は別の席に居ました。」

 

「そうか。」

 

「この写真、君の友人ですか。」

 

「はい、前に彼女の事でケンカしたことがあったんです。」

 

「ほう、その彼女の名前はわかりますか?。」

 

「ああ、確か沼津出身の津島善子って言う女の子だけど。」

 

「という事はその女の子は静岡県沼津市に住んでるんだな。」

 

「はい、間違いありません。」

 

そして、寺岡部長刑事は津島善子が住む静岡県沼津市へやって来た。

 

「この写真の男性の事でご存知のことがあったら教えて下さい。」

 

「誰ですか、この人。」

 

「何か心当たりありますか?。」

 

「あれっ、この写真、沢村じゃない。」

 

「何か知ってるんですか。」

 

「ええ、この沢村は私と同じ高校なんです、その沢村がどうしたの?。」

 

「その写真の男性は、昨日お亡くなりになりました。」

 

「えーっ。」

 

と、善子は驚いた。

 

翌日、善子は達仁に会った。

 

「そうか、善子の方も警察が来たのか。」

 

「うん、奥飛騨で起きた殺人の事で聞きたいって。」

 

「でも、この写真が俺の同級生にそっくりなんだよ。」

 

「ああ、それって沢村の事ね。」

 

「でも、なんであいつが死なさなければならないのかな?」

 

「うん。」

 




次回のお楽しみに

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