そして、花丸は南に言った。
「ところで、どの旅館に泊まるずら。」
「山代温泉の瑠璃光だよ。」
「ああ、結構大人気の温泉ね。」
と、善子は言う。
「今日と明日は、このチャンスを満喫するわよ」
「賛成ずらー。」
南は、善子と花丸と一緒に山代温泉の「瑠璃光」で1泊することにした。
「うん、温泉楽しみだね。ハッ、善子ちゃんテンション上がって湯船に堕天とかしちゃだめずらよ。」
「しないわよ!そんな事したら、ずら丸の読書の邪魔になっちゃうでしょ?。」
「フフフ善子ちゃん優しいずらぁ。」
そして、善子と花丸は温泉に入った。
「はぁぁぁー極楽、極楽ずらー。」
「まさに、北陸の宿って感じだね。」
「こういう自然に囲まれた温泉も、素敵ずらね。この前読んだ小説の場面を思い出すずら」
「ああ、あれね?懐かしくて、あの後私も読んでみたけどそんな場面あったかしら?。」
「うん、温泉泊まった翌日に行方不明になって、翌日に死体で発見されたずらぁ。」
「ああ、それ私はドラマで見たけど。」
「善子ちゃんもしかして、堕天したくなっちゃったずら?。」
「だからしないってばっ、それよりその本は読まないの?。」
「今はこの絶景と、お喋りが楽しいから、また後にするずら」
そして、女もその温泉に入っていた。
「あれ、さっきの女ね。」
「きっと、同じ温泉に泊まってたずら。」
部屋に戻ると、南も来ていた。
「おっ、善子と花丸ちゃんやっと来たか。」
「うん、とても気持ち良かったずらぁ。」
「クックックッ、ここが堕天使ヨハネとリトルデーモンずら丸と南公安官の約束された場所ね、いい眺めだわ。」
「紅葉もきれいだし。」
「うん、那谷寺の紅葉もね。」
「そう言えば、奥の細道で芭蕉が那谷寺と山中温泉に行ったんだよね。」
「おっ、よく知っているね。」
「うん、マルはその「奥の細道」読んだことがあるずら。」
「善子は、北陸って好きだったか。」
「善子じゃなくてヨハネ!、ヨハネは金沢も好きだけど、能登と越前も好きだったわ。」
「へぇ、能登と越前か。」
「後、富山も好きだわ。」
「花丸ちゃんは、金沢も好きかな。」
「うん、マルは兼六園に行きたいずら。」
「明日は、金沢へ行こうか。」
「いいね。」
「まぁ、3人で金沢もいいかもね。」
「紅葉ガイドにも書いてあったし。」
「金沢の紅葉スポットはね、兼六園と那谷寺だって。」
「から紅に染められた紅葉と兼六園、ロマンチックだわ。」
そして、南と善子と花丸は加賀温泉駅から北陸本線に乗り、金沢へやって来た。
「やっと来たんだ、金沢。」
「本当ずら。」
「最初は、どこへ行こうか。」
「金沢と言えば、兼六園だよ。」
兼六園
11月になると、兼六園は紅葉の見頃が人気だそうです。
「うわーっ、紅葉もきれい。」
「本当だ。」
兼六園を見物した後、あめの俵屋に行った。
「美味しいね、善子ちゃん。」
「うん、何か昔の紙芝居屋さんみたいだよ。」
「帰りに行った駄菓子屋さんを思い出すずらぁー。」
尾山神社
「神門に来たな。」
「まるで、修学旅行の班別行動みたいずらね。」
「うん。」
そして、南はカメラを取り出した。
「よし、撮るぞ。」
カシャッ!
ひがし茶屋街
「まぁ、可愛い店ね。」
「本当ずらね。」
「秋は、紅葉だし、金沢はいいね。」
「うん。」
南は、善子と花丸と一緒に金沢の和菓子を食べた。
「まぁ、お茶ぐらいなら付き合ってあげるわ。」
「ありがとうずら。」
休暇明けに事件が起きる
この事件で、特捜班も捜査する事に