公安特捜班 殺人の花客   作:新庄雄太郎

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最後は、福井県の東尋坊へ


第七章 最果ての海岸

そこへ、特捜班に一報が入った。

 

「おっ、かかって来た。」

 

「本当。」

 

「ああ。」

 

と、南は電話に出た。

 

「おう、高山か何か分かったか。」

 

「ええ、南部恐らく山代温泉に泊まっていたことが確認されました。」

 

「そうか。」

 

「ええ、先週にチェックアウトしていたから。」

 

「なるほど、被害者の南部は誰かに呼び出されて殺害したって事か。」

 

「ええ、山代温泉って事は石川県警か。」

 

「はい、さっそく石川県警に報告してみます。」

 

「じゃあ頼む、私と小海と中野を連れてそっちへ向かう。」

 

そして、次の日南と中野と小海は午前7時00分発新幹線「ひかり1号」に乗り、京都へ向かった。

 

「えーと、京都から金沢まで行くとしたら8時56分発の特急「雷鳥15号」に乗れば2時間で行けれるな。」

 

「主任、きました。」

 

京都駅で8時56分発の特急「雷鳥15号」金沢行が入線して来た。

 

「よし、乗ろう。」

 

「ええ。」

 

11時18分、金沢に到着した。

 

「どうも、石川県警の香取です。」

 

「どうも。」

 

南と小海は、石川県警察のパトカーに乗り、本部へ向かった。

 

「あっ、主任も来たんですか?。」

 

「ああ。」

 

「やはり、山代温泉に泊まっていたのか。」

 

「はい。」

 

「容疑者と思われる男のモンタージュです。」

 

「この男が犯人か。」

 

「はい、年齢は20代か30代の男です。」

 

「よし、小沢警部その男を緊急手配を。」

 

「わかりました、さっそく手配します。」

 

そこへ、鶴岡から連絡が入った。

 

「犯人は、山代温泉から福井へ向かったと情報が入りました。」

 

「そうか、行くとしたらどこです。」

 

「もしかしたら、東尋坊ではないかと。」

 

「東尋坊!。」

 

「よし鶴岡、東尋坊へ向かえ。」

 

「了解。」

 

そして、南と高山達はパトカーで福井県の東尋坊へ向かった。

 

「待ってくれ、俺の事が好きか、嫌いか。」

 

「何すんの。」

 

「フフフフフ。」

 

そこへ、南主任たちがやって来た。

 

「そこまでだ!!。」

 

「何だお前は!。」

 

「鉄道公安隊だ、お前を逮捕する。」

 

そして、南は男を手錠をかけた。

 

「な、何故わかったんだ、俺の行き先を。」

 

犯人の名前は、高見 貴仁。南部 千歌の恋人だった。

 

「さぁ、行くんだ。」

 

「ちくしょー。」

 

そして、南は彼女に行った。

 

「大丈夫か、花丸ちゃん。」

 

「うん、怖かったずら。」

 

「まさか、高見は花丸ちゃんを狙ってたとは。」

 

「驚いたな。」

 

「やはり、高見は国木田を狙ってたのか。」

 

そこへ、善子がやって来た。

 

「ずら丸―。」

 

「あっ、善子ちゃん。」

 

と、善子は花丸を抱きしめた。

 

「善子ちゃん、怖かったずらー。」

 

「大丈夫、ずら丸。」

 

「よかった、よかった無事で。」

 

そして、東京から金沢と山代温泉を舞台に起きた連続殺人は解決し、花丸を救出した。




この作品はすべてフィクションです

劇中の列車時刻は平成元年のダイヤを使用しています

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