ましてや本物相手には・・・どうにもできない。
「な、何だこいつぐわ!」
「早い!撃つ前に味方ぎゃ!?」
「こいつもまさかブレイザーどわ!?」
一輝の攻撃に手も足も付けられずに1辺に4人相手しながら・・・倒した。
「・・・こんな所かな。」
一輝はそう言いながら逆刃刀を納めた。
そして人質に向かってこう言った。
「もう大丈夫ですよ。」
ニコリとそう言うと全員が・・・わっと嬉しがりながら喜んでいた。
「大丈夫か?僕?」
一輝はそう言いながら蹴られた少年の方を向くと少年はこう言った。
「・・・うん。」
少し痛そうにしながらも少年はそう答えた。
「偉いぞ、お母さんを守ろうとするとは大したものだな。」
それを聞いた一輝はそう言いながら少年の頭を撫でていると・・・。
「おいおいおい、これは一体何事だあ?」
そう言いながら黒地に金刺繍の外套を纏った顔に刺青を掘った男性が
完全武装した10人の兵士を連れて歩いてきた。
「お主がビショウか?」
「ああ、お前は何だ?」
「只の流浪人の『緋村一輝』だ。」
そう言って逆刃刀を抜くとビショウはこう言った。
「へえ・・・今どきそんな骨董品持ってうろつくとなるとお前・・・
騎士じゃねえな。」
そう言いながら周りを見ているとビショウはため息つきながら・・・
こう言った。
「全くヨ。これだからバカは使えねえったらありゃしねえよな。」
そう言うとビショウは懐から拳銃を出して・・・仲間に向けて発砲した。
『『『『『キャアアアアアアアア‼!』』』』』
人質はそれを見て恐怖して大声を上げるも一輝はそれを見てこう言った。
「何故殺した?」
そう聞くとビショウは普通にこう答えた。
「はあ?決まってんだろ?使えねえゴミを廃棄してるだけだろうがよ!!!」
「全くさ!人質は価値があるから手え出すなって言いながら大方馬鹿が
殺そうとして返り討ちにあって然も騎士じゃねえパンピーにやられるなんて
使えねえよなおい!!!」
そう言いながらもう一人を撃ち殺そうとすると・・・後ろから
大声を上げてこう言った。
「止めなさい!!」
「はあ!?」
「?」
ビショウと一輝は何だと思って後ろを見るとそこにいたのは・・・。
「ほお、こいつは?」
「異国人か?」
そう言ったその先にいたのは・・・。
「まさか・・・『ヴァーミリオン皇国第2皇女《ステラ・ヴァーミリオン》』
ではありませんか(*´Д`*)(*´Д`*)!!」
ニヤリと笑いながらビショウは紅い髪の少女『ステラ・ヴァーミリオン』に
向けてそう言った。
「皇女・・・またそれは」
一輝は本当なのかと思いながらステラ・ヴァーミリオンを見た。
異国人特有の顔立ち
燃え盛る焔のような髪
起伏の激しい肢体
白い肌
確かに日本人ではないなと思っていた。
するとステラ・ヴァーミリオンはこう言った。
「あんたがこいつらの親玉なのはわかるけど一つ言わせて。」
「・・・何故殺したの?」
そう聞くとビショウはこう答えた。
「先ほどにも言われましたがこいつらは言われた仕事すらまともに出来ない
ゴミでしてね。言いつけを守らなかった時点でこいつらは罪だ。
罪には罰を与え、そして許しを・・・それが私のモットーでしてね!!」
そう言いながらビショウは拳銃を向けるとステラ・ヴァーミリオンは
それを見て・・・。
「-------!!!!!」
ステラ・ヴァーミリオンは焔を噴出してそこから・・・大型の西洋剣を
現出させた。
「あれは!?」
まさかと思っている中ステラ・ヴァーミリオンはそのまま床を蹴り、
斬りかかった。
「はああアアアアアアアア!!!」
ステラ・ヴァーミリオンはそのままビショウに向かうがビショウは
薄ら笑ってそれを・・・左手の人差し指と中指で受け止めた。
「なっ!!」
それを見てステラ・ヴァーミリオンは驚くがビショウはこう言った。
「ヒヒヒ、ざーんねん。あんたは速いし強いが悲しいな・・・世界に広さと
怖さを知らない」
そう言いながらステラ・ヴァーミリオンの腹部を右拳で打ちぬいて・・・
落とした。
「が・・・はあ!!」
ステラ・ヴァーミリオンは何故と思いながら膝から崩れ落ち切る前に・・・
見破った。
「その・・・指、輪!」
そう言うとビショウは一見したら赤光を発する指輪に見えるがビショウは
こう説明した。
「これが俺の固有霊装(デバイス)
《大法官の指輪(ジャッジメントリング)》。二つで一つでな。その特性は
『罪』と『罰』。俺の左の指輪は所有者に対するあらゆる危害を『罪』として
吸収して右の指輪でその力を『罰』という魔力に変えて敵に打ち返すことが
出来る。」
「つまあありいいいいい!!自分が強ければ強い程俺は強くなるのさああ!!」
ヒヒヒヒと笑いながらビショウはステラ・ヴァーミリオンを睨みつけた後に
一輝に向けてこう言った。
「そういう事だパンピー。お前のその刀じゃあ俺は殺せねえどころか・・・
返り討ちだからな!!部下をぶっ飛ばしたその罰を死で受け止めろ!!」
そう言うと一輝は少し考えて・・・こう言った。
「少し聞くがそれは左手限定か?」
そう聞くとビショウはこう答えた。
「はあ!?それがどうした!!」
ビショウは何言ってんだと聞くと一輝は逆刃刀を向けてこう言った。
「回答はないがまあ大体予測つくな。」
そう言うとそれを見たビショウはこう言った。
「馬鹿かお前は!?言ったはずだぜ!!」
そしてビショウは左手を構えてこう言った。
「この左手にお前のその刀が触れるだけで
俺の『ジャッジメントリング』がなア」
「『飛天御剣流』」
「『九頭龍閃』」
壱
捌 弐
漆
玖 参
陸
伍 肆
「ブがハアアアアア!!!!」
ビショウはいきなりそのまま・・・床に何回かリバウンドして・・・
吹き飛んだ。
「あ・・・ガアアア・・・・・」
「な、何が起こって・・・!!」
兵士の一人はいきなり吹き飛ばされたビショウを見て驚く間に・・・
一輝によって1閃の名の下に斬り伏せられた。
そしてそのまま一輝は・・・残り10人を斬り捨てた。
尚残り8人はアリスが一輝の戦闘を見て任せた後に探して倒した。
考えたら『九頭龍閃』って・・・結構強いよな。
回避不可能の1発必中の技だから。