落第騎士の令和剣客浪漫譚   作:caose

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 その依頼は何か?


依頼

「ええええ!悪いよ緋村君!?これはうたくん達が散らかしたもの」

 「それでも終わらせるならば早い方が良かろう?それに・・・ここまで酷いと

一人でさせるにはねえ。」

 「「・・・確かに。」」

 それを聞いてステラと絢瀬は互いに頷くと一輝は刀華に向けてこう言った。

 「さてと、刀華殿は本を、拙者は兎丸殿が使っている用品、ステラ殿は遊具を、

絢瀬殿は拙者らが持っていた用紙をあそこのええと」

 一輝はそういえばだれだったっけと思っているとステラがこう答えた。

 「この間私が戦った人よ?確か名前は『イカズチ・サイジョウ』。」

 「ではさいじょう殿に提出しておいてくれぬか?」

 「分かりました!」

 「それでは・・・始めよう。」

 そう言って全員が掃除を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ステラの場合

 「はい先輩!ゲームはここ迄ですよ!!」

 「ええ!あと少し!!もう少しでコンプリート」

 「そんなもん保存してくださいよ!さもないと・・・生徒会長に任せますよ?」

 「ハイスミマセン。」

 御禊はすぐ様にデータ保存を執り行った。

 刀華の能力が能力であるためか威力が高すぎる為電化製品に多大な影響を

与えてしまう事から今までの努力が無に帰すことすら造作でもない事に感づいて

言う通りにしたのだがステラは内心こう思っていた。

 「(うわあ・・・さっきの会話から多分そうかなあって思ってたけど

マジだったとは・・・生徒会長恐るべしね。)」

 色んな意味でだけどねとそう思いながら御禊が片付ける様子を眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一輝の場合

 「では身体の方はもう宜しいので?」

 「まあねえ、やっと体を自由に動かせれる許可も降りたからねえ。

今はトレーニングだけだけど何れは君ともリターンマッチしたいから

首洗って待っててよ!!」

 「それはまた・・・楽しみにしておきますから今は片付けるのも体力に

必要ですぞ?」

 「ええ!やっぱそうなるかあ。」

 「部屋の汚れは心の乱れ、きちんとすればその分己の心を整頓できると

言う物ですよ。」

 「ちぇー。」

 「さて、片付けるとしましょう。」

 そう言って一輝は勝手にだが兎丸のスポーツ道具を片付けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして数分後。

 「ふ~~、やっと終わったわ。ありがとうね緋村君、ヴァーミリオンさん、

綾辻さん。」

 刀華は3人に向けてお礼を言った後にお茶と茶菓子を出して3人が食べている中で砕城が刀華に向けてこう言った。

 「それにしても流石会長仕事が手早くかつ抜かりもない、もう例の件についての助っ人を然も3人もおまけに見どころある者達ばかりだ。戦力としては

申し分ないどころか充実しているぞ。」

 「(戦力?助っ人??一体何事だ?)」

 一輝は砕城の言葉を聞いて首を傾げていた。

 無論ステラと絢瀬も例外ではない中で・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ハイ?」

 ・・・刀華ですら頭に?を浮かばせている中で・・・砕城は困惑しながら

こう言った。

 「む?何だ違うのか??珍しく客が来たからてっきりそうかと」

 そういいかけて刀華は・・・思い出したかのように悲鳴を上げた。

 「アアアアアア!!黒乃理事長からの頼まれごと

すっかり忘れてたー------!!」

 「だろうと思ったよ、刀華って一度集中しちゃうと他の事

全部忘れちゃうから。」

 御禊はそう言いながら寝転がっていると刀華は忘れてたと

頭を抱えているのを見て一輝はこう聞いた。

 「一体何事か分からぬが何かあったので?」

 そう聞くと貴徳原が全員分のティーカップに紅茶を注いでこう答えた。

 「実は先日理事長から生徒会に対して頼まれごとがありまして七星剣武祭前には必ず代表選手の強化合宿を行っている施設がある奥多摩の方で

どうも最近不審者の報告がありまして。」

 「穏やかではなさそうですね。」

 一輝がそう言うと貴徳原はこう続けた。

 「ええ、それで私達は安全確認をしてほしいと頼まれましたが

何分敷地は広いうえに高い山や広い森もありまして人手が足りませんので助っ人を集めようと思いまして。」

 「先生たちはどうしたのよ?」

 「ああ、もしかしてこの予選会で忙しいとかですか?」

 絢瀬の言葉に対してええと貴徳原は言いにくそうにそう答えると一輝が

こう聞いた。

 「それで不審者についてだが検討はついておろう?」

 そう聞くと貴徳原は言いにくそうに・・・こう返した。

 「ええ、それが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・体長10メートル近い巨人と言う情報なんですよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「「巨人!?」」」

 一輝達は驚いている中でステラは・・・目を輝かせてこう言った。

 「巨人って本当何ですか!?」

 ステラは詰め寄るかのようにそう聞くと貴徳原はええと少し引き気味で

こう答えた。

 「目撃証言によればですけど何でもそれくらいの巨人らしくて

写真も同封されていました。」

 どれどれと全員はその写真を見た。

 写っていたのは確かに・・・巨人であった。

 「正直な所合成と言う可能性もありますが不審者情報があるとの事ですが・・・お受けしてくれないでしょうか?食事はこちらで用意」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「やりますやりますやります!!!」

 ステラは大声で然も鼻息鳴らしていると御禊はこう聞いた。

 「ステラちゃんってこう言うの好きなの?」

 「勿論ヨ!私川〇浩探検隊のDVDで日本語覚えたくらい大好きです!!」

 「ォォォォ!気が合うねえ!!」

 御禊はそう言いながら話すのを聞いているとまあ良いかと思って一輝は

こう言った。

 「分かり申した、この依頼受けましょう。絢瀬殿は?」

 「僕は師匠がいくのでしたら何処でも行きます。」

 絢瀬がそう答えたので刀華はほっとした様子でいる中で一輝はこう思っていた。

 「(巨人ねえ、そういえば志々雄一派の十本刀にもそう言うのがいたって

聞いたことあるけど・・・・まさかな。)」

 そう思いながら紅茶を飲んでいる一輝であったが彼はある事が抜けていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自分以外に時間を超えた者がいるのではないかと言う可能性を。




 次回は合宿所へ。
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