落第騎士の令和剣客浪漫譚   作:caose

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 一輝対エーデルワイスです。


戦闘開始

 音が消えた、それは命が消えたからである。

 鳥たちは学園近辺にいた手合いは一合目と同時に素早く避難するも学園にいた

鳥類はどうなったかと言うと・・・こうなる。

 ぼとぼとと・・・地面に落ちてきたのだ。

 「ええええええええええええ?!どうなってんのこれなんで

鳥が死んで堕ちるのよ~~!?」

 それも数十羽もとなると最早ホラーだ。

 するとそれを見ていた一はアアと言ってこう続けた。

 「大方この剣気に耐えられずに仮死状態したんだろうな、まあ何羽かは

実際に死んでるだろうな。」

 「ええ嘘でしょ!気迫だけで動物死ねるってどんだけよ!?」

 ステラは一の推測に目を大きく見開いてそう言うと一はこうも言った。

 「其れだけこいつらからすれば死が見えたって意味だろうな、鳥でこうだ。今頃は近くにいる犬や猫や鼠なんてどうなっているやら。」

 そう言う一であったがその通りであった。

 野良の動物たちはその気迫に恐怖して逃げるが家の中にいる

魚や鳥に犬や猫に至っては家の中に閉じ込められているがために仮死状態になった

動物がいれば飼い主にべったりとくっついたりとして恐怖から逃げていた。

 因みにだが街では鼠が大量に至る所から出てきて一直線に逃げていくところを見て一部では世界の終末化と言われていた。

 そして屋上では・・・死闘が繰り広げられていた。

 「ウォォォォォォオオォォォォォォォォ!」

 「ハアアアアアアアアア!!」

 一輝とエーデルワイスが互いの剣(一輝は鞘もある)が打ち合う音が聞こえたと

思いきやエーデルワイスの双剣が・・・一瞬だが見えなくなったのだ。

 普通ならば呆然とするところであろうが一輝はそれらを2つ同時に弾き飛ばすと

その勢いのまま回転剣舞六連を叩きこもうとした。

 あの蔵人ですら対応出来れなかった高速6連撃をエーデルワイスは双剣で同じ様に打ち合って防御するがエーデルワイスは今の攻撃に対して一瞬だが目を大きくするが一輝は此の儘畳みかけると言わんばかりに今度は鞘を一瞬だが手放して

九頭龍閃を叩きこむがエーデルワイスはその攻撃に対して少しだが・・・

表情を変えたのだ。

 まるで・・・不味いと思わんばかりに表情でその斬撃を受け流そうとして・・・全て受け流すことは出来なかった。

 「・・・中々やりますね。」

 「それはどうも・・・9つの斬撃の内7つを受け流してよく言いますね。」

 「いえ、私も驚きました。まさか今まで師匠以外で

血を流したことが無かった私の頭と右脇腹に命中させるだけではなく

受け流した斬撃も多少なりとも被弾しています。」

 そう言ってエーデルワイスの頭の額部分から少量であるが血が出始めており

口からも僅かだが吐血していた。

 「こは・・・ここまで強いともなると少しですが本気にならざる負えません。」

 「そうですか・・・ならばこちらも。」

 そう言って一輝が継裏を構え直して・・・ずおっと剣気が一段と濃くなったのをエーデルワイスは感じたがその気迫に対してエーデルワイスが

最初に感じたのはこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「(ああ・・・嬉しい、こんなにうれしいのは師匠以来だ。)」

 歓喜だ、これまで最強と呼ばれてから久しく味わえなかった剣士としての本能が一輝と出会えたことに感謝すると同時にこちらもとそう思っていた。

 無意識のうちに・・・これまでの戦いの中で抑えてしまった魔力と

全ての力を出し切ってでも勝利と言う栄誉の為だけに引き出したのだ。

 最早2人にとって目の前にいる人間相手に全てを出し尽くす、そして勝つと言うそれだけしか脳みそには入ってなかった。

 最早剣気と魔力によって先ほどの攻撃で軋み始めていた屋上の床が・・・

コンクリート製なのにひび割れ始めてそれどころか学園の壁までもが

ひび割れ始めたのに両者全くお構いなしに構えていると何も言わずに互いに・・・攻撃を同時に行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それと同時に窓が全部割れたどころか近隣の窓がすべて割れたり

何やら動物の鳴き声や人の悲鳴などが聞こえた。

 それはステラ達も同じであった、いきなりの衝撃波の如き剣気の衝突に

木々の葉が一斉に・・・弾け飛んでしまった。

 「ええええええええええええ!葉っぱが弾けた~~~!?」

 ステラはその光景に驚く中で刀華はこう呟いた。

 「これって・・・学園持つかなあ?」

 遠い目でそう呟くとよく見たら小さな罅が幾つも出来始めているのが

分かったのだ、それも屋上から少しずつ。

 「これは・・・ダメであろうな。」

 「いやいやいや待ってよ!?学園が気迫で壊れるって僕たち何時から

『ドラゴ〇ボール』の世界に迷い込んだのさ!!」

 雷の呟きに泡沫は慌ててそう言うと生徒達の避難を終えた絢瀬は・・・

目をキラキラと輝かせてこう言った。

 「凄い・・・凄いです師匠!!」

 「いや待って凄くないって言うか学園の存続の危機何だよ~~!!」

 それを見て恋々は慌ててそう言っている中で西京は大声でこう言った。

 「あれ!?あのピエロ野郎何処行きやがった!?」

 そう言って探している中でまさかと思って屋上の方に目を向けると黒乃は・・・震える両手を見ながらこう言った。

 「まさか奴は屋上に・・・折木先生は皆を頼みます、屋上には私が」

 「俺も行こう、張悪いが一振り頼む。」

 「・・・壊さんどいて下さいよ。」

 張はそう言って刀を一に向けて投げ渡すと一はこう言った。

 「さてと・・・上はどうなっているのか拝見でもするか。」

 そう言いながら吸っていた煙草を道に捨てて走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方平賀はと言うと屋上が見える少し離れた電信柱に座っていると・・・電話が鳴った。

 「はいは~い、ヴァレンシュタイン先生今何処なんです?」

 『ああ、今馬鹿弟子の卒業試験《今余裕ぶんじゃねえよ!!》喧しいわ!

今そっちはどういう状況だ?』

 「ええとですね・・・滅茶苦茶凄い事になっているんですけど

どうしますこれ?」

 『分かった、こっちが終わり次第そっちに行くが緋村一輝を殺せる

タイミングがあったら迷わず殺せ。エーデルワイスと共にだ、良いな。』

 「えええちょっとって・・・切れちゃった。」

 平賀はそう言って2人の戦いを見ているが・・・どうしようかと思っていた。

 あの2人が戦いあっている場所はひび割れた屋上の上で小石が舞ったと思いきや剣戟でそれらが砂に変わる程の斬撃の打ち合いとしたと思いきや消えてまた現れて

まるでアクション映画のワンシーンを見ているかの如き戦いを見て

平賀は思わず・・・こう口走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「無茶言う無し。」

 この一言に凝縮されていた。




 普通に無理です死にます。
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