落第騎士の令和剣客浪漫譚   作:caose

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 遂に出ましたあいつ等です!


強敵出現

 その数秒前

 「さてと、この勢いだとここも持ちそうになさそうだな。」

 「ふざけるな貴様!学園が壊されてたまるか!!」

 一の言葉に黒乃は怒り心頭でそう答えた。

 校舎がすでにいくつか大きなひび割れがある事くらい分かるのだが

ここで壊されたくないと言う思いがあるのだ。

 自分が学んできた母校が壊される、それも緋村一輝と誰かは分からないが

間違いなく強者であろう事から一輝の援護に向かっている最中なのだが・・・

突如として一が刀を抜いてそして・・・床目掛けて牙突を放った。

 「お前何してくれてるって床壊すなーー!!」

 「死にたくなければ下に行くぞ。」

 そう言って一は黒乃の手を掴んで下の階に行ってすぐに・・・そのフロアが

ぶっ壊れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてその光景を見たステラ達は・・・100人の魔物の子供たちが

パートナーと共に王様目指して戦う主人公が驚くような顔になりながら

こう言った。

 『ええええええええええええ!!学校が崩れた―――!‼』

 ええええええええええええ!と全員目が出る程

驚いて(刀華は涙が出ている)いるとそう言えばと西京が大声でこう言った。

 「くーちゃんとあのゴキブリ野郎があっちに行ってなかったか!?」

 「ささささ探さないと!!」

 それを聞いて折木は慌てていると・・・張が手を上げてこう言った。

 「ああ大丈夫やろ、あれと一緒やったら死ぬことあらへんて。」

 「何言ってるんですか!?今の崩落見なかったんですか!!

絶対生き埋めになってますよ!!!」

 「やから心配しなさんて、どうせどっかで牙突ぶちかまして」

 そう言っている間に崩落した階の下から・・・窓が割れたと

同時に一が黒乃と共に飛び出てきた。

 そしてその儘一はもう一度牙突で地面をぶっ壊して着陸した。

 「よう、戻ったぞ。」

 「あ、お疲れさんって言うかワイの刀壊れそうなんですけど!?」

 「ち!鈍らじゃないかこれ。」

 「阿保言いなさんて!オタクの力加減が無さすぎなだけでっしゃろが!?」

 そう言って張は一から刀をひったくって状態確認していると折木は

黒乃に慌てて近寄ってこう言った。

 「大丈夫ですか理事長?!」

 そう聞くと黒乃が何か言っているので耳を澄ますと・・・こう聞こえた。

 「学園が・・・学園が・・・学園が・・・アハハハハハハ・・・・ぐすん。」

 ああこれ駄目だと折木はそう感じて聞かなかった事にしようと思っていると一は全員に向けてこう言った。

 「其れよりもお前ら気を入れておけ・・・少々厄介な連中が出たぞ。」

 一がそう言って振り向いた先にいたのは・・・・5人のローブを着てフードで

顔を隠している面々がいた。

 『!?』

 それを見て全員が構えるが西京が全員を制してこう言った。

 「やめときな餓鬼ども・・・こいつら相手にあんたらじゃあ話にならねえよ。」

 そう言って構えている西京であったが自身も冷や汗を掻いており間違いなく

自分よりも格上だと確信してどうするかと思っているとその中で最も大柄の人間がフードを脱ぐとその顔を見て全員が驚いていた。

 「何よあの・・・顔。」

 「人・・・なの?」

 「いやむしろあれは・・・岩の塊か?」

 雷がステラと絢瀬の言葉に対してそう答えた。

 大柄の・・・顔面が岩でできている人間がそこにいたのだ。

 よく見れば腕も同じでありそれを見た中でカナタはあの岩人形を

思い出していると岩顔の人間は全員に向けて掌を前にすると・・・こう言った。

 「待て、我々は貴公らと戦う気などない。」

 そう言うともう一人の大柄の・・・腕が機械で出来ている人間でフードを取るとサングラスみたいな眼鏡をかけた男がいてこう続けた。

 「俺達の目的はそこで倒れていたり座り込んでいる連中を引き取りに来たんだ、戦う意志は、毛頭ねエよ。」

 そう言うと彼らよりも少し背が低いが・・・それでも大男でありフードを脱ぐと短髪の男性がこう続けた。

 「だがそれでも戦うと言うのであれば・・・こちらも

それ相応の手段を取るが。」

 そう言って放たれた気迫が・・・生徒全員を委縮させるのに十分であったのを

確認して収めると・・・もう一人の男、八目の仮面を身に着けた男性が

こう言った。

 「それにだ、ここで戦えば・・・何時までもこいつを押さえる事など

出来ないからな。」

 そう言ってなあと言うとフードを脱いだ最後の人間は何やら血気盛んで

屋上を見ていた逆立てた長髪が特徴の男性である。

 何やらニヤリと笑っていると・・・速攻で屋上(跡地9に向かって

走り出していった。

 「・・・良いのかほっておいて?」

 「構わん、奴だって手負いの敵を甚振ると言った阿呆な事はしないであろう。

まあ先ほどまで戦いたかったであろうが此度は我慢だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして屋上跡地((笑)

 「う・・・ううん。」

 エーデルワイスが目を開けると目に映ったのは・・・夜の闇の中、

星が煌く空であった。

 「ここは・・・一体。」

 そう言って起きようとすると・・・自身の体の上に服が毛布の様に

包まれていたのが見えた。

 「これは・・・一体誰が?」

 そう言うと・・・声が聞こえた。

 「おお起きたかエーデルワイス殿。」

 「緋村・・・一輝。」

 これはと聞くと上半身裸の一輝がこう答えた。

 「いやはや寒かろうと思って服を包ませておいたのでな、

ちと寒いであろうが我慢しておいてくれ。」

 「いえ・・・それはどうも・・・・?」

 エーデルワイスはそれを聞いて確かに何か寒いなと思って服の下を見て・・・

目を丸くして赤面した。

 何せ今自分は・・・真っ裸なのだ、いやちゃんと下半身のはギリギリパンツは

あるがそれ以外はほとんど意味が無い感じであり特に胸なんて殆ど丸見え

(右胸はもろだし)であったがために一体何したと思って一輝に向けて睨むと・・暫くして観念したかのようにこう答えた。

 「いやその・・・崩れて足場を確保しようと思って跳躍していると落ちてきた

其方を受け止めたのだが・・・その時に色々と見えてしもウテそれで慌ててな。」

 「・・・見ましたか全部。」

 「・・・・・・・」こくん

 「!!!!!!!!!!!!」

 それを見て更に顔を真っ赤にすると一輝に向けてこう言った。

 「変態!痴漢!!犯罪者!!!」

 「おろ~~~、其方だけには言われたくないですけど。」

 ガビーンと言うかのように抗議していると一輝は・・・何かを感じて構えた。

 「緋村・・・一輝?」

 一体何がと言って・・・瓦礫の中から先ほどの男が現れるとこう言った。

 「何だ?エーデルワイスと乳繰り合っていたのか?」

 「乳繰り合って!?」

 エーデルワイスはそれを聞いて真っ赤になって俯いていると男は

一輝に向けてこう聞いた。

 「お前は名は何と申す?」

 そう聞くと一輝はこう答えた。

 「緋村一輝、只の剣客ですよ。」

 「!!緋村・・・そうかお前があの人斬り抜刀斎の弟子か!!」

 そうかそうかと言って笑っていると一輝は男に向けてこう聞いた。

 「貴方は何者なんですか?」

 只ものではありませんがと聞くと男は・・・ニヤリと意味深な笑みを

浮かべてこう答えた。

 「おお初めましてだな緋村一輝、俺の名前は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・『凍座 白也』。『劍客兵器』だ。」




 そして・・・会合してナニスル?
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