青年と少女のマルチプル・オンライン memory of Edy   作:グラハムさんとピンクマ

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第10話「勝つのは」

 

エディとクレハは敵の攻撃を避けつつ、エディのソードビットで撹乱し、岩陰に退避した。

 

 クレハ「あの人達、凄い連携ね、、、」

 

 エディ「そうだね、、、でも、このままやられる訳にはいかないわ。でも、、、」

 

エディは落ち込み気味に言った。

 

 エディ「ソードビットが全部壊されちゃった、、、けどまだGNソードIVがある」

 

 

 クレハ「GNキャノンⅡは全壊、残る武器はドラケLハブーブだけだわ、、、ん?あれは、、、」

 

クレハが15m先の丘を見た。エディもつられて視線を向けると、そこにはロケランを構える女性がいた。

 

????「ダブルキルのチャ〜ンス♪」

 

 クレハ「ハブーブの射程距離じゃないわ、、、」

 

 エディ「ここまでか、、、」

 

諦めたくはないけど、剣だけでは対抗できない。そう思っている間に、女性がロケランを発射した。

 

ドゴーンッ!

 

、、、あれ?痛くない。HPも減ってないわ。

 

爆発の煙が晴れるとすぐに理由が分かった。グラハムのGNホルスタービットがエディとクレハを守ったのだ。

 

????「宙に浮くシールド!?」

 

女性が油断していると、GNライフルビットにあっという間に囲まれた。

 

????「しまった!」

 

そこにグラハムが空から降りてきた。

 

グラハム「間に合って良かった良かった」

 

 エディ「ありがとう!」

 

グラハム「さて、倒、、、」

 

ドカンッドカンッ!

 

グラハム「なっ!?」

 

グラハムのライフルビットが破壊され、女性に距離を置かれてしまった。

 

???1「助かったよ〜」

 

???2「気をつけて下さい」

 

???3「あの人達が最後のチームだよ!私が前に出るから援護よろしくね!」

 

 エディ(あの赤髪の子、フォトンソード使いだわ)

 

グラハムに言おうとするも、相手のガトリングと二丁拳銃の猛攻が迫り、それどころではない。

 

グラハム「ホルスタービット!」

 

ガンッ!ガンッ!ガンッ!

ドカンッドカンッドカンッ!

 

グラハムのホルスタービットが敵の弾圧に耐え切れず次々撃ち落とされてしまう。

 

グラハム「このままじゃビットが全滅する。ならハブーブで!」

 

???3「させない!」

 

グラハム「フォトンソードの二刀流か!」

 

不意を突かれ、グラハムの左腕が切られてしまった。

 

グラハム「くっ、こうなってしまったら弾を全て斬られるのがオチかもな」

 

そう言ってグラハムはドラケLハブーブをエディに渡し、フォトンソードを取り出した。

 

 エディ(銃弾はあと500発、行けるかしら。いや、行くしかない!)

 

グラハム「皆、残り2人は任せたよ!」

 

 エディ「分かった!」

 

 コハル「そうと決まれば、あの2人をグラハムから遠ざけよう!」

 

 クレハ「そうね、妨害させちゃったら一溜まりもない」

 

グラハム「ホルスタービットも行け」

 

ヒュンヒュン!

 

残り6基のホルスタービットがエディ達に着いてきた。

 

 エディ(明日人、気をつけて、、、)

 

明日人の為に私達はできることをする。

雪原の雪で見えにくかったけど、相手の名前は、、、『ストレア』さんと『プレミア』さんね。

 

 エディ「2人共!ストレアさんのロケランには十分注意して!」

 

 クレハ「あ、あの人のことね、分かったわ!」

 

クレハは、一瞬「誰?」という表情をしていたが、ロケラン持ちというワードですぐに理解したみたい。

 

 コハル「ロケランを破壊するね、シザースビット!」

 

コハルがシザースビットを射出するも、、、

 

ストレア「ガトリングも忘れないでね〜!」

 

プレミア「必ず当てます」

 

ストレアとプレミアの連携により、シザースビット10基全てが全滅してしまった。

 

 エディ「敵ながらやるわね、、、」

 

プレミア「炸裂弾を2発撃ち込みます」

 

バァンバァン!

 

ドカンッドカンッ!

 

炸裂弾が撃たれたが、グラハムのホルスタービットがしっかり防御した。しかし、炸裂弾の威力に耐え切れず壊れてしまった。

 

 エディ「壊れた瞬間がチャンスかも、、集中攻撃を!」

 

 クレハ「了解!」

 

 コハル「任せて!」

 

3人は一斉に射撃する。しかし、ストレアとプレミアのVITのステータスが高く、体力が最大値の3割しか削れない。

 

プレミア「そこです!」

 

バンバンバン!

 

 コハル「うっ、、、!」

 

 エディ「こ、コハル!」

 

プレミアも、エディ達のリロードの瞬間を狙ってコハルの体に数発命中させた。

 

 クレハ「コハルのHPがレッドゾーンに、、、ぐっ!あ、足を止めちゃった、、、」

 

 エディ「残弾がそろそろ不安、、、」

 

ストレア「これで最後だよ!」

 

ドンッ!

 

ストレア「わっ!」

 

この音はストレアのガトリングの音ではない。彼女の武器が壊されたのだ。弾道は後ろからだったので後ろをふと見ると、グラハムがいた。グラハムは左腕を失っているにも関わらず、ヘカートⅡを使って援護攻撃をする。

 

ドンッ!

 

ストレア「そんな!」

 

続いてロケランも破壊し、体力をレッドゾーンにもっていってくれた。それてグラハムは岩場から降りてきた。

 

グラハム「皆大丈夫?」

 

 エディ「私はまだトランザムを使えるから大丈夫」

 

 クレハ「あたしとコハルはもうダメかも、、、」

 

 コハル「うん、弾も撃ち尽くしちゃった」

 

グラハム「そうか、よく耐えたね。後は任せて」

 

グラハムがいればもう怖いものなしね!

 

 




青クマ「↓調べてみた」

VIT・・・vitality(生命力)の略。強化すると防御力、最大HPが上昇する。
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